十傑姫キャラ設定殴り書き。
ちょっとずつ書いてきます。もしかしたら別のどこかにコピペ引っ越しするかもしれません。
十傑姫とは→
漫画とかで人気の出る悪の〇人衆みたいなものをコンセプトに創作した
女の子組織です。基本設定として、彼女たちの顛末にはルート分岐があり
大半のルートでは世界の敵として
ほぼ全員が無惨に死にます。
敵対する相手が何者か、どうして悪の組織であるのかなどは説明しません。
死に方も無数にある設定なので各々で想像してもらえると幸いです。
それを念頭に入れて彼女たちの生存日常ルートを描くのを楽しんでます。
席無し 機械姫 (キカイヒメ)
伊智原 久々兎(イチハラ クグツ)
年齢:見た目は女子中学生か女子高生くらい。製造されてからは一桁年程。
種族:機械
能力:重火器内蔵。自爆機能。運動能力は平均的な人間程度。極細の
ワイヤーによる捕縛。ワイヤーでマリオネットのように対象を操る。
外見:少し膨らんだ黒髪を二つに結ぶ。二本のネジが頭に刺さっている。
瞳には十字模様。左頬にはガーゼが貼られている。巫女装束の上に
袖の短い独特な緑色のコートを羽織っている。
性格:警戒心が強く拾い主の鬼骸姫以外には当たりが強い。反面鬼骸姫には
妹のように娘のように彼女のように従者のように振る舞う。
敬語は苦手で言葉の節々に片仮名が混ざる。一応はメイド的な対応を
心がけているようだが、その機能に関してはポンコツ。
死亡:十傑姫生存ルートの可能性に分岐してからしか登場しない。
彼女が死ぬと生存ルートから全滅ルートに逆戻りしてしまう。
特筆:元々は愛玩用人形として欲望のままに弄ばれていた人形。何故か
戦闘兵器としての機能が備わっていたためオーナーに怪我をさせて
廃棄されていたところを鬼骸姫に拾われる。十傑入りを目指して
虎視眈々と席を強奪することを狙っている。
第十席 獣王姫 (ジュウオウヒメ)
山吹 虎津江(ヤマブキ コヅエ)
年齢:見た目は小学生。実年齢は100を超える。
種族:三毛猫又
能力:とても身軽。危険察知力と逃走能力が高い。野生の獣程度の
戦闘能力はあるが正直なところ「奴は十傑姫最弱」というテンプレ。
あらゆる動物と会話が出来るので獣王を名乗るが大体は茶飲み友達。
外見:黒色金色茶色の三色のロングヘアと尻尾。垂れたケモ耳。
瞳は普通より細長い。口元は歯を見せ笑うか3の形になる事が多い。
髪型はストレートロングが基本だが頻繁に結んだりして変わる。
服装は女医風だったり看護師だったり医療ベースのコスプレが多い。
性格:盛りに盛った若いころの武勇伝を話すのが好きなお婆ちゃん。
自称獣王と虚勢を張り、見た目の幼さからも子供っぽく見えるが
面倒見がよく年長者らしさもあり決して馬鹿ではない。寧ろ知恵者。
誰より平和主義で悪い方向に向かってる十傑姫の事を危惧する。
死亡:崩壊に向かう十傑姫を止めることが出来ず、年下が先に死ぬのを
守る事も出来ず、一番世話を焼いていた水槽姫に庇われた上に
先立たれ、和平を望むことも叶わぬまま最後の一人として戦い死ぬ。
特筆:争いが嫌いで戦うことをずっと避けていたため長生き。
年長者でありながら年下の皆より弱く守れない事に悩み続け、
実力不足から信頼も足りないと考えていて発言も控えがちだったが
実際は他の十傑姫達にとってかなり大切な精神安定剤となっていた。
第九席 屍人姫 (シビトヒメ)
鹿羽 掟(シカバネ ルル)
年齢:女子中学生もしくは小柄な女子高生くらい。
種族:屍人
能力:自己再生能力が高く傷がすぐ治る。部位欠損も時間をかければ
生えてくる。活動を止めるには脳の完全な破壊が必要。
腐敗を避けるための防腐・防臭を徹底する過程で毒の知識を得て
あらゆる毒の香水を開発・使用している。
外見:金髪のツインテールで毛先がくるりとかぎ状にフックしたくせ毛。
肌は真っ白。垂れ目に不健康なクマ。ゆるい笑みで開く口元からは
牙をのぞかせる。体中にカラフルな包帯を巻き、胸元にはハートの
タトゥー。大元のイメージはブリティッシュパンク。
性格:元来人の目を気にする臆病な性格で、自分に甘い相手と判断すると
とことん甘えてワガママも言う愚かで可愛い子。
嫌われないための努力ゆえ動機がまず自分の為でもあるが、
結果として周りへの気配りやフォローも比較的上手。
死亡:大量虐殺の被害者遺族に監禁され泣きわめいても私刑は止まらず
精神的に限界の中で助けに来た雷氷姫に願い殺してもらう。
特筆:後天的に屍人へと変質する。暴力をふるっても直ぐに治る事がバレて
暴漢の玩具にされていたところを雷氷姫に保護される。保護される者
ではなく特別でありたいと思い、雷氷姫には無断で努力の末に
十傑姫への加入を果たす。
第八席 夢魔姫 (ムマヒメ)
蓮咲 朱鐘(ハスザキ アカネ)
年齢:女子高生くらい。
種族:夢魔
能力:運動能力は十傑姫で上位レベル。伸縮する鎖鉄球を振り回す破壊神。
種族の特性として魅了と幻惑という相手の行動阻害と強制催眠の
非常に強力な能力を持つが彼女自身が卑怯と考え封印している。
外見:黒髪ショート。基本的に伏せているが触覚のような髪束が二つある。
太い眉に褐色の肌、悪魔の尻尾が生えている。暑がりなのか
セーラー服は少し丈が短くお腹が見えていることが多い。
左腕のリストバンドについてる鎖鉄球は伸縮自在で着脱も可能。
性格:真面目なスポーツマンかつ学級委員タイプ。エロトークどころか
恋バナすらも苦手とする恋愛潔癖症。自己鍛錬を絶やさない。
正義感が強く組織がおかしくなってからは独自に解決しようと
考え、一人で十傑姫を全て倒すことで彼女らを救おうと奔走する。
死亡:敵も味方も誰も死なせずに戦い続けるために、あらゆる局面で
殺される可能性があり表面的には反逆者と見られて死ぬことも多い。
少なくとも彼女一人で戦おうと決めたルートでは生き残れない。
特筆:夢魔の生業を身体を売るものだと考え苦手としており母親との関係は
ギクシャクしている。十傑姫の中で一番不自由なく育っているが
周りが自分と比べ不真面目(特に鬼骸姫)な事に憤慨しており、
もう少し視野を広げることは彼女の成長に必須であると言える。
第七席 鬼骸姫 (キガイヒメ)
平木場 瞳子(ヒラキバ ドーコ)
年齢:女子高生か女子大生くらい。
種族:魂喰鬼
能力:十傑姫トップの怪力。素手で大体なんでも粉砕可能。
現在は使えないが、右目で見たモノの魂を喰らい、記憶と能力の
一部を一時的にコピーできる(喰われた相手は体力低下。)
外見:白髪。右目を隠す辺りの髪が特に長い。片方折れた白黒縞のツノ。
虚ろな瞳に余裕を感じさせる表情(テヘペロ顔)。半々で色の違う
ジャケットに水玉模様の黄緑のネクタイ。手袋も左右黒白で別々。
初期イメージは胡散臭いジャーナリストコスプレ。
性格:飄々とした性格で享楽主義。基本的に周りも楽しんでないと最大限
楽しめないという考えなので、当然のように仲間を助けられる人。
一見いい加減かつウザ絡みするので波長が合わないタイプも多い。
一方で楽しさの基準が変わると仲間を壊滅させることも厭わない。
死亡:途中で組織を抜けて行方不明になるか、割と早い段階であっさり
死ぬことが多く、生存ルートでようやく彼女の本質が見える。
特筆:一族が全滅の時に瀕死の彼女を救う為に自分達の魂を食わせている。
それからは魂を喰らえず嘔吐してしまい能力は使えないらしい。
一族の仇はとっくに滅ぼしている。酒を好み食を好むが、魂以外では
ほとんど腹を満たすことが出来ず、常に腹ペコ状態。一人称はボク。
第六席 水槽姫 (スイソウヒメ)
浸島 色莉(ヒタジマ イロリ)
年齢:女子高生くらい。
種族:水魔
能力:体からプール一槽分くらいの水を放出できる。歌で精神干渉できるが
恥ずかしがり屋を解消できないと使用不可。触手は日常生活で手足の
代わりに使える程度。
外見:常に濡れた少し暗めの金髪。耳の下あたりで三つ編みを作っている。
淀んだ黒色の瞳。裸に男物の大きめシャツを借りてる風コスプレ。
履いているかはシュレディンガー。袖にリボンをあしらっている。
背中から8本のヌメヌメした触手が生えている。
性格:非常に内気で声が小さく聞き取りづらい。主体性があまりなく、
言われたことを黙々とこなす。引きこもり気味で一人でいるのが楽な
タイプだが、声をかけてもらうのは嬉しく割と懐きやすい。
気の弱さが目立つが芯はとても強く心が完全に折れることはない。
死亡:自分に構ってくれた獣王姫が死にそうな時に声を荒げて助けにいき
使えなかった歌の能力も使いこなし、自分の体ごと限界まで水を
放出し最後は泡となり骨も残らず消滅する。
特筆:お風呂好き(着衣風呂)。水魔族の中でも随一の歌姫だったが、
触手に寄生された事で醜悪な子供として扱われまともに会話が
出来ない性格になる。あまり表情には出さないが自分に特に
構ってくれる獣王姫を家族のように大切に思っている。
第五席 樹海姫 (ジュカイヒメ)
根室 果菜芽(ネムロ カナメ)
年齢:女子高生くらい。竜銀姫と同い年。
種族:竜人(世間に対しては樹人を名乗っている)
能力:神通力で広範囲を見通せる情報収集力の怪物。
テレパス能力で仲間がどこにいても瞬時に戦況を伝える事が可能。
戦闘力はあまり高くないが、火を噴いたり体から出すことができる。
植物を操る能力を有しているようにみえるがそれは竜銀姫のもの。
外見:光を反射して輝く銀髪。うさ耳バンドの中に竜の角を隠している。
常に熱っぽくお札風冷えピタをおでこに貼っている。整えてない
やぼったい眉。衣装のイメージは中華風かぐや姫。
性格:おしとやかで穏やかな少女を演じるが、本性はかなりすれている。
人間を観察するのが好きで嫌いたくてもどうしても嫌いになれない。
過保護な竜銀にはきつく当たり、竜銀離れのためにも他の十傑姫とは
積極的に仲良くしようとするが、割とアクが強い子達に苦労してる。
死亡:最後まで自分を守ろうと周囲に樹海を生み出した竜銀姫の亡骸を
優しく抱きかかえ樹海の中でギリギリまで抵抗の末自らの命を絶つ。
特筆:竜人は血肉全てに超常的な薬効があり、常に権力者に狙われている。
王族として完成されていた姉に対する敬意と劣等感は今でも残り、
竜銀姫の自分への愛情を素直に受け入れられない。
複雑な感情を解消できればとても常識的で素直な女の子である。
第四席 雷氷姫 (ライヒョウヒメ)
白堂 憂喜代(ハクドウ ウキヨ)
年齢:女子大生くらい。
種族:雪女
能力:氷と雷を生み出せる。氷の弾と雷の矢の長距離射撃の達人。
周囲を凍らせ移動阻害、自らは滑るようにして高速移動可能。
本人は氷の刃を使う近接戦の方が好きだが遠距離戦に比べると劣る。
外見:水色の髪、左耳の前部分だけやや長い。ヘアピンと後頭部のリボン。
十字架の髪飾りと袈裟風の着物の和洋折衷。目と眉毛の距離が近い。
浮いてる輪っかは照準器。凍るような冷たい瞳の色をしているが、
基本的に微笑を浮かべた表情からは優しい温もりを感じさせる。
性格:落ち着いた笑顔のお姉さん。和装だが立ち振る舞いからは
どちらかというと西洋の騎士道精神のようなものを感じる。
ただし後輩に対する愛情はいき過ぎており時折病的。
席次から中間管理職的な気苦労も多い。
死亡:1、保護し溺愛していた屍人姫に殺される。
2、守るために籠城、次第に追い詰められ焼死。
特筆:身寄りのない女子を保護する集落の重役。
第九席の屍人姫もその過程で保護した少女の一人。
十傑姫がうまく回るまでは自らを売って集落の生計を立てていた。
後輩を溺愛するが、過去故に愛情を向けられるのは苦手。
第三席 宇宙姫 (ウチュウヒメ)
天川 宇宙味(テンカワ ソラミ)
年齢:女子高生くらい。
種族:人間(本来の彼女を知る者の多くは魔女と呼ぶ)
能力:物質を倍々に増やしていく危険な魔法【バイバイン】を筆頭に
数々の魔法を使える。普通に空が飛べる。
外見:毛先をやや丸くまとめた金髪、飛行事故防止のハーフヘルメット。
水色フレームのやや細めの眼鏡。大きめのツリ目だけど瞼はやや
腫れぼったい。作業着の前を大きく開けてるが胸は大してない。
プリーツスカートの下はあずき色ジャージ。工業系女子コスプレ。
性格:幼稚で無邪気で倫理観が無い。知能はとても高いため
状況次第ではヘラヘラしながら淡白な反応を見せることもある。
女児向けヒロインの正義を好むような傾向があるが、
悪いと判断する相手には容赦がなく危険。
死亡:1、力の扱いに失敗し自らの増やした物質に潰され圧死。
2、自分の部位の増殖を続けた結果醜い化物となり運動能力も
思考能力も退化していき息絶える。
特筆:幼少時、自分の異能力を自慢し魔女として迫害される。
小学生時、異能力は隠し高い学力で突出し周りに疎まれる。
中学生時、異能力が極まり非現実的な創作世界の倫理観に至る。
現在、幼稚な振る舞いで周りを遠ざける→牢刻姫と友達に。
第二席 竜銀姫 (リュウギンヒメ)
太刀花 銀火(タチバナ ギンカ)
年齢:女子高生くらい(多分一年生。見た目より年下気味な点も魅力)
種族:樹人(世間に対しては竜人と思われる偽装をしている)
能力:竜の血を飲むことで得た超人的な身体能力。その中でも速さは
常軌を逸している。剣術の達人でありシンプルな武力なら最強。
植物を操る力があるが、種族を偽るために封印している。
外見:高身長。束ねた長い黒髪とツノ(樹性の角だが竜の角に偽装)
瞳に合わせてアクセや腕章もターコイズブルー。応援団風コスプレ。
鞘にサクラ模様をあしらった刀を持つ。
男装の麗人を思わせるデザインだが組織内で一番胸がデカい。
性格:寡黙。伝える言葉は極力短く一見何事にも無関心に見えるが
義理堅い性格故に、竜人の隠れ蓑になってくれる十傑姫への協力は
惜しまない。仕える相手である樹海姫に対しては手を焼く事も多い。
所作からは気品漂うが、王族に仕える前は粗暴なゴロツキだった。
死亡:樹海姫を守り続け周囲を樹海と化し自らも樹木と同化し死亡。
特筆:樹海姫の姉(竜人の姫)の守り人(銀の刃)であり恋人だったが
竜の血を求める人間の手から彼女を守れず死に別れている。
遺された樹海姫を守るのは恋人の残した願いでもあり、
竜銀姫が生き続けるための拠り所でもある。
第一席 牢刻姫(ロウゴクヒメ)
籠目 司春(カゴノメ シハル)
年齢:女子高生くらい。体感年齢(後述)は数万~数億年とも。
種族:人間
能力:時間の止まった異空間へ対象と移動し超長時間の同棲。対象が
発狂するか、牢刻姫が対象を嫌いになるまでは出られない。
致命傷を負うと原因を解決する為に数秒~数年過去に戻る。
外見:前髪パッツンふわもさボブ。右目に眼帯。穏やかに褪せた緑の瞳。
モブとして出てきて妙に人気が出るキャラみたいな外見。
十傑内で一番コスプレ感は無い。オシャレ目的でなく
安価な古着が好きで自然体のコスプレをしてるといった感じ。
性格:やや大人しく気遣いのできるごく普通の子。
仲良くなると明るさ3割増しで若干上滑りしちゃう。
体感気の遠くなるほどの時間を異空間で生きてるのに
普通の子な時点で普通じゃない子。基本的に人を嫌いになれない。
十傑姫のみんなの事が本当に好き。
死亡:悪人として十傑姫が次々死んでいくと、ある日突然自死している。
特筆:余命幾ばくの母親を異空間に連れて行き発狂させたことがある。
第一席でありながら、メンバーとはあまり上手に絡めない。
第三席宇宙姫とは比較的仲が良い。
とても普通だけれど、普通であることがとても気色の悪い子。
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