未来(殴り書きメモ)

この記事は何か?

現状を整理するために会社で使ってるSlackに未来についてメモしていたら、自分の考え方や成し遂げたいこと、長期的なポジショニングなどが出てきた。後半になるに従い、熱くなっていきます。下記の内容は全く編集しておらず、メモそのままです。僕の考えていることそのままです。こっからアップデートさせていきたいので、公開します。また、整理して公開するかもしれません。

メモ

これから時代が進むと労働(嫌な仕事)をする必要性がなくなる?AIや機械が代替する?例えば無人コンビニやコールセンター、運転手など。そこで働いていた人たちはどうする?例えば、新卒でコールセンターの業務についた2年目の女性社員里子。会社がボットを導入することになり、不要に。里子はそのあとなにをする?コンビニ?無人化している。ウエイトレス?無人化している。となると里子はどーする?里子の代わりにロボを導入した企業は最初はしばらく投下資本の回収で利益はでないが、単価は安いのでどこかのタイミングで損益分岐点を超えて利益が出始める。これをその企業が蓄積し続ける限り、里子は苦しい。貧富の格差はどんどん開くこのままいけば。本当にそうなるのか?その行き着く先は寡占化や独占化。今もすでにその傾向はあるが、より顕著になる。GAFAてきな。市場を独占した企業はどう動くか?現代で独禁法があるのはダンピングなどの消費者が不利になる可能性があるため。果たして、未来の独占企業は、そんなことをするか?確かに研究開発にお金はほしい。さらなる差別化のために。しかし、未来の独占は今の独占とは違って圧倒的な差ができる。データ量が勝負になってくるから。すると急がなくても競合が出てくる可能性は低い。つまり、変に値上げをしなくてもよくなる。グーグルは無料で諸々のサービス提供する代わりに人の情報を集めている。無料で提供するサービスの幅を増やせば集められるデータ量も比例する、むしろ加速する。ここで、データ量を増やすのはなんのためか?今はより最適化されたパーソナライズされた広告を出すため。つまり、広告主がいる。未来の広告主は誰か?d2cや楽しい体験を提供するデータ量の戦いとは関係ない企業やコミュニティ?これらは独占化しないか?例えば、めちゃくちゃ心霊好きで怪談話が得意って人はデータ量の戦いとは関係なく生き残る。その人は届けたい人に怪談話を届けるためにデータを活用する。ここに対価を払うのか?元がとれるのであれば。広告主になりうる。こういう圧倒的ポジションのマザー企業とそこのリソースを活用する能動的にオリジナルな価値提供を行う小ちゃい企業や個人に二分化する?大まかに分けると。すると、マザー企業は最初にある程度コストかけてでも消費者の最低限の生活を賄える無料サービスを提供し、どんどんデータを集めるだけで、時間の問題で永続的な独占を築ける。いや本当に怪談話おじさんが広告なんか出すのか?どうやって届ける相手を見つけるのか?SNS?その人の能動レベルによる。里子は昔ソフトボールをやってたけど、趣味でやる程度で人に価値提供できるほとではない。マザー企業が最低限の生活に必要な機能を無料で提供する。里子は怪談話が好きだが、聞く対価は何になるか?お金?ならどう稼ぐ?コモディティ化された価値ではお金は稼げない。かといってコモディティ化されていない価値も持っていない。怪談話は我慢するしかないのか?価値を作っていかないといけないオリジナルの。このオリジナリティが今後、個人にとっては重要になってくるので、今の教育はいけてないという話になっている。別にお金である必要もない。これがいわゆる価値経済、このような話をする際に国という括りは存在し続けるのか?今国という括りがあるのはなぜか?起源は縄張り意識?近くで生まれ育った人間以外の人間は物を奪ったりする可能性がある。信用がないから?なので自分や周りを守る必要がある。そのために陣地をつくる。もちろん中からも裏切り者は出てくる。なので、安全を守るためにルールを作る。外との関係もそう。しかし、それでもルールを破り、またはルールを受け入れずに戦う人たちが出てくる。格差や思想の違いから。隣の町や国の幸せよりもまずは自分たちの幸せ。もっと単位を細かくすると、個人単位でも同じことが言える。人によって格差や思想が違う。同じ町や国だとしても。するといつまで立っても町や国(以下グループ)には問題が残り、それ以外の外の人たちに思いを馳せることは二の次になってしまう。するとリーダーたちは自分たちの問題解決のために他から奪うという発想になる。リソースが限られているなら奪うしかない。昔は武力で、今は政治で。仮に満たされているグループがあったとしても、外に満たされていないグループがいたら、奪われないように守りを固める、または何かあっても大丈夫なようにより蓄えを増やし備える。それが今の現状。この力学が国、会社、部署、チームなどのあらゆる人の集まりに働いている。テクノロジーはこの力学を壊し、あらゆる境界を超えて同じ方向を向かせることができるのか?どうなっていたら向いているのか。生きるために好きでもないことをするような時代が終わり、最低限の生活が無条件に付与されれば解決するのか。いやしない。次は格差に人は群がる。再分配のレベルの違いか?最低限の生活ならダメでも、個々が好きなことをできるレベルであればどうだろう?今はそのような好きを起点としたユニークさが価値として可視化され、交換価値を持ち始めている。まだまだそのユニークさを持たず、持てず既存の枠組みでの働くということで生きている人が大半。そこから人を解放し、マザー企業が個々の幸せを満たすことができる体験を提供する。例えば完全フルダイブのユートピア。そこでは個々が充実感を持った生活ができる。現実でなければ体験価値は無限大。(現実では課題が多すぎるために没入する方がいい?)。政府主導のベーシックインカムはあまり現実味がない。というか各国がバラバラでやっても力学の問題は解決されないので、人類のハッピーという観点ではこれまでと変わらない。なぜ人類のハッピーを考える必要がある?自分、家族や周り、日本が幸せならOK?幸せの定義はバラバラだし、人は必ず何かしらのネットワークで繋がっている、国や人種を超えて。なので、周りや目の届く範囲のネットワークだけが個々の幸せの定義を満たして幸福に包まれるというのはありえない。例えば大親友の友達が悲劇に見舞われ、大親友も巻き込まれるなんてこともある。これは目の届く範囲を超えたところから影響を受けているのでコントロールすることができない。悲観論者なのか?別にリアルに大親友の友達が悲劇に遭ったらどうしようなんてことは心配していない。今なぜ、このメモを書いているかというと、もちろん幸せになりたいからだし、自分のその幸せの中には周りの人の幸せも含まれている。周りが不幸で自分が幸せなんてありえない。てなると究極的には、自分や周りの人、その周りの人という隅々まで繋がったネットワーク全てを幸せにする必要がある。しかも幸せの定義は千差万別。この究極命題「全人類の個々の幸せをどのように実現するか」は、人生をかけてチャレンジするに値するし、チャレンジしようと思い起業なんてことをした。こんなことを考えて生きないと退屈だから。今1つの仮説は、現実では実現できないということ。制約が多すぎる(身体的、時間、空間、地理、法、歴史など)ため。そして現実ではどうしても争いの力学がなくならない。解決法がないわけではないのだろうけど、マイナスのものを0にするより、0のものを1から作る方が実現しやすいと思っている。シンプル。また、このゴールは全人類のゴールなので、時価総額日本一とか世界一とかGAFAに勝つとかそんな話はどうでもいい。究極は誰かがやってくれるならそれでいいけど、現時点においてGAFAと言えどもまだまだそんな未来は見えない。だから使えるところは使って自分が思うゴールを目指すのみ。そのゴールを成し遂げた世界では民主主義は崩壊し、今のような国ごとの貨幣なんかなくなり、ゲーム内のコインみたいなので(このシステムを成り立たせるのがブロックチェーン?)、というか国境も名残程度で必要なものでは無くなっていて(地元どこなん?程度)、少数のマザー企業とユニークなグループ。端的にいうと「全世界が一つの幸福な社会主義国」のような存在になっている。この社会システムを成り立たせるためには現実以外への没入が必要不可欠。夢を魅せる。むしろ24時間フルダイブでもいい。他にも必要そうなもの。
・生きるためだけに何かをする必要がない(AIやロボットによる労働の代替)
・個々(文字通り一人一人)の幸せを実現できる(特定できる)だけのデータ量を持つマザー企業、そのデータを活用し没入体験を提供できるマザー企業の存在
・ブレインテック
・新エネルギーなど、インフラの強化
・それでも出てくるアノマリーへの対応策(「サイコパス」的な?)
・環境問題をクリアするテクノロジー(もしくは火星に移住?)
・生態系の維持を含む医療の発展
こう並べてみるとイーロンマスクすごい。だいたい張ってる。
この幸福な社会主義国が実現するのは令和の次の時代くらいかもしれない。そこまではモビリティ(移動の最適化)、AIやロボットによる労働の代替、価値経済の最適化(SNSの次みたいな話)、XR(エンタメ)、流通などなど。

このような未来が広がっているとして、今何をすべきか?大きな方針として、大半の人が大半の時間を費やしている影響力の大きいものから徐々に現実以外の世界に移していく。現実ではない別の世界への移行準備。それでは大半の人が大半の時間を使っていることは何か?仕事。この仕事という体験から別世界へ移していこうと。それが今開発しているバーチャルオフィス。まずはここから。徐々に範囲や没入感を増やしていく。つまり、今会社として目指しているポジションは上記で出てきた幸福な社会主義国における没入体験を提供するマザー企業。だから今のトレンドであるエンタメ領域ではなく、ビジネスという浸透すれば影響力が大きい領域からいく。これがざっと今考えている未来像と、そこに紐付く現在のポジショニング。知らないことは想像できない。どんどん意見ください。

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