【助成金の活用】非対面型サービス導入支援事業とは？
先日東京都から非対面型サービスの導入を支援する助成金が発表されました。コロナ影響によって、サービスのオンライン化を検討している企業・個人事業主を対象に、最大で200万円が支給されるとても素晴らしい制度です！
このエントリでは、「助成金の募集要項を読むのが面倒😫😫😫」という方のために、助成金の概要を解説したいと思います。
助成金の3行まとめ
ざっくりとまとめると、「東京都の中小企業が新規にオンラインサービスを導入するための助成金」です。今のご時世でオンラインサービスを検討していない方が目指すらしいと思うので、非対面型のサービスを提供されている企業・個人事業主の方はほとんどが対象になると思います。
助成対象の経費
助成対象となる経費は大きく4つに分類されています。
いわゆるWEBサービスを検討されている方は「委託・外注費」「販売促進費」がメインになると思います。特に、広告掲載費などマーケティングコストが販売促進費として申請できるのがいいですね。（※販売促進費などの上限は50万円）
助成対象となるサービス
助成対象となる非対面型サービスにはこのような例が挙げられます。ECサイトや研修・レッスン等のコンテンツをオンラインで配信するケースは分かりやすいですね。
ほとんどの対面型サービスは、何かしらの形で非対面での提供が可能だと思いますので、この機会に検討してみて下さい。
申請・支払いのスケジュール
申請期限は7月31日までですが、助成対象は5月14日〜10月31日に発生した経費となります。注意が必要なのは、契約日・支払日が助成対象期間から外れてしまうと助成対象外となることです。この期間に収まるように、発注先との契約・支払いを進める必要があります。
助成対象外となるケース
本助成金の最大のポイントは、申請対象となるサービスに以下の要件が求められていることです。
・以前から行なっているビジネスをオンライン化することが前提
・新規に非対面型サービスを導入するケースのみ
あくまでも「新規」の非対面型サービスである必要があるため、客観的に見て新規のサービスと呼べるかを確認したうえで申請を進める必要があります。
申請方法
申請は郵送のみとなっています。申請書や郵送先は以下の東京都のサイトにてご確認ください。
なお、申請時に必要な書類は以下の通りです。
・申請書
・申請費用の根拠資料（価格表や見積書など）
・登記簿謄本又は開業届
・納税証明書
・直近１期分の確定申告書
助成金の活用をサポート
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