リーダブルコードを追求し続けることの大切さ
こんにちは。エンジニア採用担当です。今回はクラウドサーカスへ入社し、福岡拠点でプログラマーとして活躍している苑田さんにリーダブルコードについてお話をお聞きしました。
ーー自己紹介からお願いします!
はい。苑田です。。。
これまでSEとしての2社を経験しました。クラウドサーカス(当時、スターティアラボ)に入社したのは2020年10月でして、エンジニアとしてのスキルを伸ばしたいなという漠然とした考えから分野を幅広く横断して経験できるポジションを見ていた時に現職に出会ったという感じです。今は福岡拠点でチャットボットのサービス『IZANAI』のプログラマーとしての業務を遂行しています。
ーーよろしくお願いします!
クラウドサーカスでの役割
自己紹介でも軽く話しましたが、現在はチャットボットサービス『IZANAI』のプログラマーとして業務に当たっています。
IZANAIはチャットボットのシステムです。Ruby on Rails と Vue.jsによって構築されたサービスとなります。
もちろんプログラムを書くというところがメインの業務になりますが、コードレビュー、詳細設計などの業務も行なっております。
開発はRuby on Railsで行なっています。実はRuby on Railsで保守・運用業務はあるんですが、新規開発の経験があまりなく、色々試行錯誤しながら日々業務に当たっています。
リーダブルコードの重要性
ーーあまり経験のない言語で新規開発をすることに対して不安などはありますか?
経験がないので、あまり自信がない中でやっている部分はあります。PHPは大丈夫!って言えるんですけど、Rubyだと大丈夫だと「思う!」ってなるんですよね。
ーー自信がないっていうのはサービス開発に対してどんな影響がありますか?
あー、そうですね....他に最適解があるのではないか?ということですかね。「もっと簡単にコードを書けたのではないか」と思うことです。たとえば、ある計算をするのに、本当は3行で書けたはずのところでも、「こうだろう」の思い込みで書くと5行のコードしか書けなくなります。処理に無駄がないとも言えますが、3行の方が整理されて見えるので、「より良かった」となります。
もしかしたら、3行を1行にできるかもしれません。ただ、1行にしたら誰も見れなくなってしまいます。コードを書いた本人しか分からなくなってしまうのはNGです。なので、1行のコードではなくて3行の優れているコードと5行より3行が優れているコード、すなわち最適解を見つけること、考えることが楽しいです。いわゆるリーダブルコードってやつです。
これは、自分が大事にしているところであり、チームで大事にしていきたいと考えていることです。
IZANAIの魅力と未来
やりがい
いろいろありますが、現状、福岡拠点の開発メンバーが増えているなかで、誰もが分かるコードを書くということです。リーダブルコードを意識してコーディングすることで、結果的に可読性が上がることを見込めたり、人為的なミスを防ぐことができたりすると考えています。
そして、レビューを通じて、各々が可読性を意識してコーディングに取り組めるようになっていくことでチーム力が底上げされる点も私にとってのやりがいです。
今後の課題
データがかなり多いのでそれを考慮した開発をしていくことです。エンドユーザー1人につき1データがあるようなものなので、パートナークライアントが大きければ大きいほど、エンドユーザーの数も大きくなるわけであり、データ量も増えるわけです。データベースの環境って20,000,000行位のデータが入っているのですが、いずれBowNowが直面している問題にもぶち当たる可能性があるほどのデータ量ということです。従って、IZANAIがプロダクトとして成長していけばいくほど、指数関数的にデータ量は増えていく可能性はあり得えます。プロダクトの成長とともに自分のレベル上げを実感できる気がしていることが非常に楽しいです。
最後に
クラウドサーカスでは開発拠点である福岡でプログラマーを大募集しています。自社プロダクトを伸ばしていきたい方を募集しています。そのほかにもAWSを活用したインフラポジションやフロントエンドエンジニアも募集しております。
カジュアル面談も実施しており、個別でお話ししてみたいな!という方はぜひこちらからカジュアル面談のお申し込みをお願いします!