桃鉄から知る日本#2 『礼文』
学生時代から歴史と地理に弱かった私が、最近は学校教材になったゲーム『桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜』に登場する物件から、全国各地の名産・名所の学習を試みていきます。
概要
礼文島は北海道地方の最北に位置する島。豊かな自然と海産物で知られる人気の観光地。『ウニ丼』発祥の地と言われている。
桃太郎電鉄の物件
地方: 北海道
駅名: 礼文島
浜鍋屋
分類:食品
価格:1000万
浜鍋屋は、漁港周辺で提供される新鮮な魚介類を使った鍋料理や、漁師が営む食事処をモデルにしていると考えられる。礼文島では地元で穫れた新鮮なウニやホッケ、タコなどが名物で、これらを使った料理が観光客に人気。特に、海の幸をふんだんに使った鍋料理は、寒い北海道で体を温める定番料理である。
利尻昆布業
分類:水産
価格:3億
利尻昆布は、礼文島や隣接する利尻島周辺で採れる高級昆布。独特の香りと味わいから料理のだしとして重宝され、全国的に高い評価を受けている。
礼文島なのに利尻昆布?と思ったのは私だけではないらしく、下記ページにちゃんと説明が記されていました。『リシリコンブ』という品種とのこと。
ニシン漁
分類:水産
価格:5億
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、礼文島のニシン漁は全盛期を迎え、「ニシン御殿」と呼ばれる豪邸が建つほどに栄えた。この発展には、青森県津軽地方からの移住者が大きく関わっていて、1846年に移住した柳谷万之助氏が漁場を開発した。現在もニシンは礼文島の重要な水産資源として、その文化に深く根付いている。
なお、この柳谷万之助氏は、最近良く名前を聞く気がするやしろあずき氏の先祖にあたる方らしいです。
歴史的背景
礼文島の歴史は、古くから漁業に依存して発展してきた。特に19世紀末から20世紀初頭にかけてのニシン漁の繁栄が島の成長を支え、その後も利尻昆布などの海産物が島の経済の中心となっている。現在でも、漁業は礼文島の重要な産業として続いており、自然豊かな風景とともに漁業文化が島の魅力を形作ってる。
余談だが、礼文島観光情報のサイトはデザインがとても良く、見やすくておしゃれ。
観光したい場所
礼文岳
礼文島の最高峰で、標高490mの山頂からは島全体を見渡すことができ、晴れた日には利尻富士(利尻山)も望める。ハイキングコースとしても人気。
桃岩展望台
礼文島のシンボルともいえる奇岩『桃岩』を望む展望台で、雄大な自然を感じながら島の美しい風景を堪能できる。これは見てみたい!
澄海岬
礼文島の北西部に位置し、透き通る青い海と切り立った断崖が織りなす絶景が魅力の岬。その美しい景色は「レブンブルー」と称され、多くの観光客に人気がある。
食べたいもの・買いたいお土産
現地で食べてみたいものは旬の魚介を使った料理と『昆布ソフトクリーム』。お土産はウニや利尻昆布でしょうか。
『礼文まんじゅう』も気になります!