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近江八幡に行ってきました

以前、下記の記事にて「滋賀の水郷めぐりに行きたい」という旨を書いたのですが、ちょっと変更があり、この度は近江八幡の『八幡堀めぐり』に行ってきました。

八幡堀めぐり

屋形船に乗り、八幡堀をめぐります。往復35分のお手軽な旅です。

八幡堀は16世紀後半に豊臣秀次が近江八幡城の築城とともに整備した運河。この堀は城下町の防御や物資輸送に利用され、近江八幡の発展に大きく寄与しました。日本三大商人のひとつとされる近江商人も、八幡堀がなければ存在しなかったと言われています。

屋形船は最大12人まで乗船可能のようです。
私たちが乗ったときは5人だったので、広々としていました。屋根が日差しを防いでくれますが、それでもそれなりに暑くなるので気温が高い日に乗る場合は暑さ対策をしっかり行いましょう。

ものは試しと思い、Instagramのアカウント作成して、簡単なリール動画を作ってみましたが、noteに埋め込みできないです…。何か方法があるのかもしれませんが、これならYoutubeの方が楽かもしれません…。

京の加悦寿司 近江八幡店

八幡堀めぐりの後、船乗り場から少し移動し、白雲橋近くのお店で鯖寿司を食べました。

鯖寿司三種盛りとお吸い物をいただきました。美味しかったです!
一番左のお寿司は焼鯖寿司です。焼鯖は福井の名物。滋賀だと北の方でよく食べられるらしいです。

CLUB HARIE

食後のデザートにCLUB HARIEでロングシュークリームを購入。

ロングシュークリームの写真を撮り忘れたので、公式のFacebookより。

中にクリームが入ったチュロスのような形状で、食べ歩きがしやすいです(今回は座って食べましたが)。比較的甘さ控えめで、美味しかったです。

白雲館

建物は1877年に建てられた旧八幡東学校の校舎です。木造二階建ての擬洋風建築で、西洋の建築様式と日本の伝統的な技法が見事に融合されています。現在は観光案内所や展示スペースとして活用されていて、非常に便利な休憩場所でもあります。

ロケ地の紹介など、観光をより楽しむための情報が充実しています。

千成亭 八幡堀店

プレミアム近江牛コロッケを購入。お肉を売っているお店のコロッケは例外なく美味しい!

なお、付近にはメンタームを販売している近江兄弟会社の本社があり、その向かいには同社の創業者であるウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏と、彼に花束を渡そうとしている女の子の像があります。

ヴォーリズ氏はアメリカ出身の建築家で、1905年に日本に渡り、近江八幡市に定住しました。彼が設計した建物は、学校や教会、商業施設など多岐にわたり、その独自のデザインは現在でも評価されています。
上述の白雲館もヴォーリズ氏の建築です。

旧八幡郵便局

こちらもヴォーリズ建築のひとつ。下記ページに写真がありますが、洋風の外壁やアーチ型の大きな窓に、日本の風土に合わせた瓦屋根が使用された、まさに和洋折衷の代表とも言える建築デザインが実に素晴らしいです。

RICHLABEL 832

旧八幡郵便局の斜向かいにあるはちみつ専門店で、はちみつ+クリーム+チョコレートなドリンクを飲みました。はちみつ好きにはたまらない美味しさでした!

近江つけもの 山上

つけもので有名なお店らしいです。妻がご家族へのお土産につけものを買ってきました。私はつけものを食べられないので、残念ながらウインドウショッピングしていました。

ファーマーズマーケット きてか~な

観光と関係なく、普通のお買い物。
大阪ではなかなか手に入らないお米も、滋賀には結構あります。というか、普通に平積みされているお店もあります。こちらのお店では、近江のお米『みずかがみ』を購入しました。

また、妻がご家族向けに冬瓜という(多分)めずらしいお野菜を買っていました。私も一度いただいたことがありますが、これといった特徴がないのが特徴という感じの、食べやすい味でした。

近江佃煮庵 遠久邑 本店

佃煮のお店。仕事仲間におしゃれなパッケージのホンモロコのオイル漬けを購入。私はホンモロコを食べたことがないので味はわからないのですが、近年では漁獲量が減って高級食材化しているらしいです。

この後、あれこれ日常的な買い物をして帰りました。

本当はラ・コリーナなどにも行ってみたいのですが、非常に人気があり予約が必須のようです。今回のような連休ではなく、比較的空いている時期に、あらためて訪れてみたいなと思っています。

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