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Wizardry Variants Daphne「怨嗟の灯火」メモと感想【2024/11/5追記】


はじめに

昨日、2024年10月31日にウィズダフネ初の期間限定イベント「怨嗟の灯火」が始まりました。

一応クリアしましたので、個人的なメモと感想を書き記したく思います。

攻略メモ

一周目のアイテム回収

一周目の難関…というか、手間はアイテム拾いです。
おおまかに、以下の場所に落ちています。

  • 『コウモリの羽』地下2階の西側

  • 『カエルの舌』地下2階の東側(主に北東)

  • 『ネズミの歯』地下3階の南東

  • 『トカゲの尾』地下3階の北西

二周目のアイテム回収

二周目も続いてアイテム拾いを強いられます。

  • 『浄化の水晶片』は、メモを取り忘れましたが、地下1階と地下2階の水晶を片っ端から壊していきました。

  • 『精霊の欠片』は、3箇所しか見つけられていないのですが、帰還して入り直せば精霊系の敵が復活するので、地下2階南東の部屋を往復して4つ集めると楽です。

印が付いている部屋です

感想

あくまで、いちプレイヤーとしての感想ですが、今回のイベントは正直あまりおもしろくなかったです。作業感が強く、ゲームとしての楽しさを感じられなかったからです。

ゲームは人生と同じく選択の連続ですが、短い時間で大きな結果を得られるという点が大きく異なります。通常ではそうそうない感覚で達成感を味わうことができるのが、ゲームの魅力のひとつなのではないかと思います。

本作で達成感を覚えるタイミングの多くは、強敵との戦闘に勝利したときと、強力な装備品を入手したときではないでしょうか。少なくても私はそうです。

しかし、本イベントに登場する敵はやたらしぶとい不死系が多く、宝箱からは『水晶末(本イベント用のポイントアイテム)』と回復系アイテムしか出ません。装備品や鉄鉱石、ゴールドは入っていません。

これらはかなりのストレス要素となり得ます。

戦闘の問題点

不死系の敵は『対不死』特性を持つ武器以外では、通常通りのダメージを与えることができません。ダンジョンには不死系以外の敵も出てくるのですが、『対不死』の武器は基本性能が高くないので、戦闘中に武器を持ち替えながら戦うことになります。地味に面倒です。

本イベントの専用ダンジョンで強い『対不死』を拾えるのなら、本編の攻略にも後のストーリーやイベントでも役立つので良いと思うのですが、装備品は手に入らない(厳密にはクリア時にひとつだけ入手できるのですが、『対不死』特性はありません)ので、ただ面倒なだけで、何もおもしろみを感じられる要素がありません。

報酬の問題点

上述のとおり、宝箱からは『水晶末』と回復系アイテムが出ます。この回復系アイテムが邪魔です。これを拾ってしまうことにより、手荷物がどんどん増えていって、使わないアイテムを捨てるか帰還するかをしなくてはいけなくなります。どちらにしても、テンポ感が損なわれてしまいます。さらに、上記の『対不死』武器が手荷物枠を圧迫するので、尚のこと納得いかない気持ちになります。

イベント全体で見ると、『水晶末』と交換することで『怨嗟の兜』や『研鑚の宝典』といった貴重品や、各鉄鉱石を入手することができます。

『怨嗟の兜』は、『即死耐性』の特性を持った軽兜です。この特性はいつか活躍するであろう可能性を感じられますが、低グレードの☆1装備なので、使う場面は相当限られてきそうです。

『研鑚の宝典』は、習得している任意のスキルに25ポイントの経験値を与えることができるアイテムです。通常、スキルのレベル上げにはキャラを消費する必要があり、スキルレベル1→2に必要な経験値は100です。つまり、習得済みでさえあれば、確実に任意のキャラをひとり選んで手に入れることと同様の効果があると言えます。これは便利です。

このため、『研鑚の宝典』は今回の目玉商品だと思うのですが、1冊の交換につき、『水晶末』が2,500個必要となります。

正確ではありませんが、道中の宝箱から拾える個数はおおよそ5〜30くらいです。宝箱の位置は表示されないので、無駄に広く、無駄にエンカウント率が高いダンジョンを歩き回らなくてはいけません。

敵からのドロップ宝箱の場合はかなりマシで、最高難易度かつ最下層であれば100個以上手に入ります。ただし、確定ドロップではないので、下手すると5戦しても何も落とさないこともあります。

ミッションをこなすことでも『水晶末』をもらえますが、合計800個程度なので、焼け石に水です。

ちなみに、私はイベントクリア時点で5,100個ほど溜まっていました。ミッションや一度きりしか開けられない固定宝箱の分なども含めてのこれなので、おそろしく先が長いです。目標数までの道のりに気が遠くなります。

では、どうするか?

周回自体に楽しみを見出すことは(私には)不可能です。つまらないというだけでも問題ですが、もはや面倒な作業でしかないので、娯楽要素はゲーム外に求めることにします。つまり、ながらプレイをします。

まだベストな方法は見つけられていないのですが、今現在は難易度を『至難』にして、地下2階ハーケン→地下3階→地下3階ハーケン→帰還を繰り返しています。そんなに効率は良くないのですが、このルートだと1回につき3〜4戦できるのと、オート移動だけで済むので、ながらプレイしやすいです。

また、私はまだキャラレベルが低かったので、地下3階の階段を降りたところにいるサソリ女が経験値稼ぎに有用でした。レベルがどんどん上がります。

メインメンバーの育成が終わったら、これまで使っていなかったキャラと入れ替えてレベル上げしてもいいかもしれません。どうせ、すぐには目標数集まらないので。

さいごに

お知らせを見る限り、かなりのバグ対応に追われながらのイベント開催となったのではないかと思います。そのためか、時間稼ぎ的な要素が散見する、ユーザーを楽しませようという意気込みに著しく欠けたイベントだなという印象を持ってしまいましたが、このゲーム自体はもっとおもしろくしていけるポテンシャルを十分に秘めているので、次回以降の更新に期待です。

2024/11/5追記

なんだかんだで兜以外はすべて交換しました。

念のため、ポイント別の兜3種類すべて取ってみましたが、(当然ながら)性能はどれも同じでした。安い方を交換しましょう。

強化しても『即死耐性』の特性精度は変わらないと思われます。なので、限界強度は上げる必要ないのですが、せっかくなので+10まで上げて性能確認してみました。数値的には鋼の軽兜と同等のようです。

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