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「創作大賞2024」紹介と感想のお礼

遅くなってしまいましたが、「創作大賞2024」関連記事のご紹介とご感想をいただき、誠にありがとうございました。

以下、記事の投稿日時順に記載いたします。

水瀬 文祐様

感想記事をご紹介いただき、改めて感謝申し上げます!!

梶モード(Kaji-Mode)様

私は「過去の事実は変えられないが、過去の意味は変えられる」という言葉を大切にして生きているのですが、Tatsuo Shimojima 様が綴られた文章とその言葉がふわっと重なったように感じ、心が揺さぶられました。

梶モード様の素敵すぎる感想文より抜粋

「過去の事実は変えられないが、過去の意味は変えられる」
まさに私が書きたかったことです。私も作中でもこう書けば良かったんだなと思わざるを得ません。これが筆力の差か…。

しゃんしゃん様

Tatsuo Shimojimaさんの『八葉の栞』は、簡単にジャンル分けなどできない魅力溢れる小説です。友情、仕事、夢、恋愛、ミステリー、ファンタジーなど様々な要素が入っています。それでいて、丁寧な状況描写のおかげで複雑さを感じずに読み進めることができます。

しゃんしゃん様の優しすぎる感想文より抜粋

優しさに溢れたご感想、本当にありがとうございます。
探偵事務所に舞い込む依頼ごとにほんの少しずつテーマを変えてみた結果、複合ジャンル的な感じになった次第です。

みくまゆたん様

 「八葉の栞」に目を通したところ、キャラクターがセリフを発するまでにすごく丁寧な描写があって。カフェの風景も、細かく書かれていた印象を受けました。カレーを食べるシーンも、とっても美味しそう。きちんと丁寧に作っていこうという心意気を感じました。

みくまゆたん様の嬉しすぎる感想文より抜粋

カレーを食べるシーンは、あれにあんなに文字数を割いて本当に良かったのだろうか?と思っていたのですが、このような素敵なご感想をいただけて、残しておいて正解だった!と嬉しくなりました。

結城奏様

凄まじい粒度のご感想をいただき、感謝しきれません。
見出し画像がカルボナーラなのも感無量です!

『STAR LIGHT』を聴きながら、いただいたいくつかのご感想にコメントを書かせていただければと存じます。

第六節
「人の夢はどこから生まれて、どこに消えてくんだろうな」
が、ずっしりと心に残りました。

第一章 第六節のご感想より抜粋

ここを拾っていただけて大変嬉しいです。
真也は涼介とほぼ対になっており、終盤の展開的に必要な役割を持った人物です。そんな彼らしいぼやきを考えてみたのが上記でした。

第八節
突然の甘いバラード。
でも、自分が嫌だからと言って店員さんに「好きじゃないな」って言うのはどうなんだろ。そして無言で去るとか。
こういうレコードショップではよくあることなのでしょうか。

第一章 第八節のご感想より抜粋

設定的には、「相手への思い入れが強いほど記憶を失ったときに大きな心の穴が空くので、あえて悪印象を残して去っていく」って感じではあったのですが、この時点ではそんな設定は微塵も明かされていないので、普通に態度悪い人ですよね。レコードショップでもこんなことは滅多にないはずです。

第二章

龍五郎さんの記憶ヤバすぎん……。
執拗なわりに気が軽いというか、節操ないですね。

涼介と玲於奈さんの関係も、かわいそうというか。
うちの満里奈(『紅茶の時間』)と立場が似てると思いました。
玲於奈さんにも幸せになって欲しいなぁ。

第二章のご感想より抜粋

龍五郎は…本当は、もっとちゃんと描きたかったのですが、文字数の都合でほぼ全カットしました。誰が対象でも執拗だけど、対象が誰かはそのときの気分ってやつなのです。

私も『紅茶の時間』を拝読したときに、満里奈さんと似ているかもと思いました。満里奈さんの方が意思が強く、(すごく)行動派という印象あります。とても現実的で魅力的なキャラクターです。

第四章
えっ……?
は??
どういうこと???
たぶん作者の目論見通りにおろおろしてしまいました。

第四章のご感想より抜粋

これ、ほぼノーヒントなのでフェアじゃないですよね。すみません…。

第五章
そして全てが明らかに……。
そうかな、まさかね、でも、そうなるかも……。
と思っていた最悪の展開が描かれて、ちょっと情緒がアレなことになりそうでしたが、最後は花びらのように柔らかく、春の日差しのようにあたたかく、ふんわり着地してくれました。
よかった、と思わず声が漏れるくらい。

第五章のご感想より抜粋

第五章の前編と後編を、これでもかというくらい端的且つ的確に表してくださり、感嘆の息が漏れました。ありがとうございます!

まとめ
ちなみにひとりごとって、脳や心にいいらしいですよ!
コツはポジティブな言葉にすることだそうです。

それはさておき、骨組みのしっかりした作品だなと思いました。
プロットかなりしっかり組んで書いているのではないでしょうか。

序盤の隼人は微妙な役どころでしたが、最後の隼人とか、めちゃかわいいじゃないですか。本当に良かった。

個人的にはパンクロックの真也くんが好きです。
やっぱり魂の叫びですよねぇ~。うんうん。
私もロンドンに行こうかな。

ご感想のまとめより抜粋

ひとりごとは思考の整理にも良いそうです。
私、ひとりごと多いですが、活用できていないので、意識していこうと思います。

隼人をこんなに言ってくださる方がいるとは、感激です。
音楽は魂の叫びですよ!もし次回があれば、ロンドンで真也を活躍させたいです。

さいごに

なんか、「あとがき その2」みたいになってしまいましたが…

拙作のご紹介・ご感想、そして素晴らしい作品のご執筆と素敵な出会いに、あらためて心からの感謝を申し上げます!

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