Wizardry Variants Daphne 初歩的な攻略メモ
2024年10月15日より配信開始されたスマホゲーム『Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ・ヴァリアンツ・ダフネ)』が思いの外おもしろかったので、最近ちょこちょこプレイしていました。忘備録を兼ねて、ちょっとした攻略メモを書いてみます。
どんなゲームで、どんなシステムなのかは、公式サイトをご参照ください。
簡単に書くと、古き良きダンジョンRPGの現代版という感じです。
仲間はゲーム内リソースを使用した抽選式…いわゆる、オンラインガチャ形式で増やしていくことができます。固定の主人公を含め、最大6人でパーティを組んで、ダンジョンを潜っていきます。
ダンジョンはそこそこ難易度があり、敵が強いので戦闘は程良い緊迫感があります。レベル上げたり、アイテムやお金を拾いながら、少しずつ攻略していくというゲームです。
私は今回が初ウィザードリィ(通称:ウィズ)なのですが、子供の頃に遊んだ懐かしいRPG感が癖になり、結構ハマってました。時間さえあれば延々と遊び続けてしまいそうな、危ないゲームです。
以下、ネタバレありの自分的攻略メモです。
最初のダンジョンは地下8階まであり、そこにいるボスを倒すとエンディングを迎えるのです…が、登場人物は死にまくり、主人公は責任を負わされて処刑されるという、これでもかというほどのバッドエンドなのです。
そのバッドエンドを防ぐため、主人公は時を遡り、一周目の情報をヒントにダンジョンをやり直します。主要な人物を全員生存させるための選択を模索する旅が始まるのです。まあ、最近の作品でよくある展開ですね。
全員生存までの道のりは結構ややこしいので、自分用のメモも兼ねて、ここに書き残しておこうと思います。
はじめに
登場人物(救出対象)は下記です。
エルモン
防御部隊
ヴェルナン
遊撃部隊
アルバーノ
ディランハルト
工作部隊
二周目は一周目よりも敵が強くなっています。先に昇格試験を受けて、レベル上限を解放から攻略していくと楽です。試験は主人公がレベル20になるとギルドから依頼を受けられるようになります。
また、地下4階のイベントを見るまでは攻略不可なので、まずは地下4階まで進めると良いです。
生存ルート
エルモン
エルモンは地下1階で足を負傷するので、このままダンジョン探索を続けると、思うように動けず、地下4階の敵にやられて死亡します。このため、怪我をしたエルモンを一旦地上に帰す必要があります。
カースドホイールで地下1階のハーケンを復元させる前まで戻り、町で王女と顔見知りになります(自動発生イベント)。
その後、ギルドで『カシクルミの納品』の依頼を請けます。地下1階のハーケンを復元させる前に依頼を完了させます。これにより、王女がエルモンを呼び出してくれるようになります。
地下1階のハーケン復元時に、王女からの呼び出し情報を使ってエルモンを帰還させる選択をします。なお、エルモンは地下2階のハーケンを復元すると帰ってきます。
地下4階のイベントで『彼らはすでに死んでいる』を選択します。エルモンの足が治っていれば、彼女を生存させることができます。
この時点でカースドホイールが下記のようになり、エルモンの生存が確定します。
小ハーケン解放
同行中のエルモン:王女に頼んで一時離脱させた
異形撃破
初めての異形との戦い:遊撃部隊が命を落とした または 死傷・負傷者はいなかった
奸策の階層踏破
生き餌の罠:誰もかからず騎士を救出した
防御部隊
防御部隊はそのままでは盾の重さにより崩落の罠から逃げられず死亡します。彼らに軽量な盾を渡す必要があります。
ギルドで『軽量な盾の素材収集』の依頼を請けます。地下2階のボス戦前に依頼を完了させます。依頼完了後、補給部隊にヒートシールドを渡してもらう選択をします。
地下2階のハーケン復元時に、防御部隊にヒートシールドを渡す選択をします。
軽い盾に替えたことにより、地下3階の崩落イベントで防御部隊が生存する。
この時点でカースドホイールが下記のようになり、防御部隊の生存が確定します。
中ハーケン解放
軽量な盾:防御部隊に渡した
ヴェルナン
防御部隊同様、ヴェルナンは鉄靴がないと崩落の罠で死にます。
道具屋に入ると、ルルナーデと鉄靴の話をするイベントが発生します。
ギルドで『鉄靴の廃品回収』の依頼を請けます。地下3階を進む前に依頼を完了させます。
この状態で地下3階を進むと、崩落イベント前にヴェルナンに鉄靴を渡すイベントが発生します。
崩落イベントでヴェルナンの生存します。
この時点でカースドホイールが下記のようになり、ヴェルナンの生存が確定します。
崩落の危機脱出
ヴェルナンの鉄靴:新品の靴を渡した
遊撃部隊
生存させるための選択はエルモンと同じ。ヴェルナンが生きている必要があります。
上記のエルモン〜ヴェルナンの生存選択をします。
地下4階のイベントで『彼らはすでに死んでいる』を選択します。
カースドホイールで『小ハーケン解放』まで戻ります。
地下1階での異形イベントの際に防御部隊を選択します。
*もし1.の時点で防御部隊を選択できていれば、3〜4の手順は不要と思われます。
アルバーノ
アルバーノの生存にはいくつかの依頼をこなしておく必要があります。
宿屋で『香料植物の種の納品』の依頼を請けます。地下2階のボス戦前に依頼を完了させます。
地下2階のボス撃破後、サシェ(上記依頼の報酬)で交渉を持ちかけます。
ギルドで『冥鋼の納品』の依頼を請けます。地下5階のイベント前に依頼を完了させます(地下5階に入ってすぐにイベントがあったと思うので、地下4階にいる間に依頼を終わらせると無難)。
地下5階のイベントで叔父からの手紙をディランハルトに渡し、アルバーノを地上に帰します。
この時点でカースドホイールが下記のようになり、アルバーノの生存が確定します。
中ハーケン解放
何かを拾ったアルバーノ:サシェと交換を持ちかけた
迷路突破
アルバーノと叔父の関係:アルバーノを地上に帰させた
2024/10/29追記
上記でも二周目のクリアは可能ですが、さらに踏み込んだ攻略情報をTempp@言ひ散らしゐる。様よりご教示いただきました。自分でも試してみましたので、ここに手順を記載いたします。
宿屋で『香料植物の種の納品』の依頼を請けます。地下2階のボス戦前に依頼を完了させます。
地下2階のボス撃破後、サシェ(上記依頼の報酬)で交渉を持ちかけます。
ギルドで『冥鋼の納品』の依頼を請けます。地下5階のイベント前に依頼を完了させます(地下5階に入ってすぐにイベントがあったと思うので、地下4階にいる間に依頼を終わらせると無難)。
地下5階のイベントで叔父からの手紙をディランハルトに渡さず、自分でアルバーノを説得します。
町に帰ってアルバーノの叔父と会話し、ギルドで『蛍光の花の納品』の依頼を請けます。
依頼を完了させると、アルバーノと叔父が和解する会話イベントが発生します。
この時点でカースドホイールが下記のようになり、アルバーノの生存が確定します。
中ハーケン解放
何かを拾ったアルバーノ:サシェと交換を持ちかけた
迷路突破
アルバーノと叔父の関係:和解させた
この状態のまま攻略を進め、地下8階でラスボスを倒して町に戻り、その後に町はずれに行くと、アルバーノとの会話イベントが発生します。
これにて、アルバーノが『縁深き者』になります。効果は、防御力と麻痺耐性の上昇です。数々の依頼をこなした報酬ですね。
教えてくださったTempp@言ひ散らしゐる。様に感謝!
ディランハルト
騎士団長です。彼の生存条件は一周目の悲惨なエンディングや二周目のルルナーデとの会話イベントで説明されるのでわかりやすいです。
鍛冶屋で聖者の盾の修理には白金が足りないという話を聞きます。
ギルドで『白金の納品』の依頼を請けます。受注自体は早いタイミングで可能ですが、白金があるのは地下6階です。地下8階に行く前に依頼を完了させます。
地下8階のイベントでディランハルトが聖者の盾を受け取ります。
この時点でカースドホイールが下記のようになり、ディランハルトの生存が確定します。
異景
聖なる盾を修復する材料:ランドルフに届けた
(ランドルフは鍛冶屋の人です)
工作部隊
やることは簡単ですが、見逃しやすいので注意です。
『生き餌の罠』で工作部隊が死なない選択をします(これまでに上記の生存選択をしていれば大丈夫なはずですが、一応)。
ギルドで『カズラの根の納品』の依頼を請けます。地下8階の中ボス(エント)戦前に依頼を完了させます。
地下8階のラスボス戦で防御重視の慎重な選択をします。
地下8階のラスボスを撃破すれば、全員の生存が確定します。カースドホイールは下記のようになります。
異景
工作部隊の使う薬品素材:入手した
さいごに
上記の手順で無事に二周目をクリアできました。
このゲーム、ここからさらに世界が広がるので、なかなか先が長そうです。私はもうオルグの貴石がないので、あとは気が向いたときにポチポチやろうかなという感じです。
ちなみに、私のパーティ構成は下記です。
主人公(放浪者)
ラナヴィーユ(騎士)
クロエ(戦士)
アリス(僧侶)
エカテリーナ(魔術師)
ミラナ(盗賊)
基本的に課金…というか、課金をしても欲しいものが確実ではなく確率で手に入るという類のものが好きではないので(宝くじも買いませんしね)、ゲームはやっぱ買い切りがいいなと思います。
それでも、ウィズダフネは無料で遊べる範囲で物凄く楽しむことができました。スマホゲームの中では初期のアナザーエデン並におもしろかったです!コンシューマーと比べても、自分的には真・女神転生Vより好きかもしれません。
しかし、こういう古き良き系のゲームを好んでしまうところが、私も本当におじさんになったなあと思う今日このごろです。