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今日の英単語#7 - abroad


意味と品詞

副詞

abroad - 外国で、海外へ。

名詞

abroad - 外国、海外。

使い方

  • 発音: アブロード / əˈbrɔːd

  • 複数形: なし

  • 通常、副詞として使われ、名詞としては「海外」を意味する不可算名詞として使用されます。そのため、冠詞を伴わずに使われるのが一般的です。

使用上の注意

  • 主に副詞として使われ、「海外で・海外に」という意味を表します。例えば "He is studying abroad."(彼は海外で勉強しています)のように場所を示す時に使われます。

  • 名詞として使用する場合は「海外」や「異国の地」を意味しますが、フォーマルで書き言葉として使われることが多く、あまり日常会話では使用しません。

例文

副詞としての例文

  • "She decided to study abroad for a year." (彼女は1年間海外で勉強することを決めました)

  • "Many people travel abroad during their vacations." (多くの人が休暇中に海外旅行をします)

名詞としての例文

  • "After college, he worked in abroad for a while." (大学卒業後、彼はしばらく海外で働きました)

慣用句・フレーズ

  • go abroad - 海外に行く

    • 例文: "She wants to go abroad next summer." (彼女は次の夏に海外に行きたがっています)

  • at home and abroad - 国内外で

    • 例文: "This company operates at home and abroad."(この会社は国内外で事業を展開しています)

学習のポイント

単語のイメージ

"Abroad"は「海外で」や「外国へ」を意味する副詞として使われ、地理的に「自国の外」というイメージです。類似の表現に"overseas"がありますが、こちらは「海を越えた」というニュアンスが強く、イギリスなど海に囲まれた国では同義で使われることが多いです。

1. "Abroad" - 国境を越えた「自国以外の地域」にいることや向かうことを示す言葉で、地理的な条件に左右されず「外国に」「海外で」という意味を持ちます。そのため、ヨーロッパのように陸続きで国が隣接している場合でも"abroad"が一般的に使われます。例えば、フランスにいる人が「ドイツへ行く」と言う時も"abroad"が自然です。

  • 例文: "Many students choose to study abroad."(多くの学生が海外留学を選びます)

2. "Overseas" - 物理的に海を越えた「自国の外」を指す言葉です。そのため、海を越える必要がない場合、"overseas"は使用しません。例えば、フランスから隣国のドイツへ行く際には、通常は"overseas"ではなく、"abroad"を使います。しかし、フランスからアメリカなど明らかに海を越えた場所へ行く場合は、"overseas"を使うことも自然です。

  • 例文: "They are planning to expand their business overseas."(彼らは海外へ事業を拡大する予定です)

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