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なんとなくガジェット紹介 - 周辺機器編

前回の記事

今回はPCやスマホの周辺機器を紹介します。高級品や専門性が高い製品があるわけではありませんが、もし何かの参考になりましたら幸いです。


マウス/キーボード

Apple Wireless Keyboard

イギリスで働いていたときに当時の社長からもらった思い出深い一品。
充電式ではなく、単三電池を2本入れて使うタイプの機器です。Macbook Airとペアリングして使用しています。

使いやすい、良いキーボードです。社長が2009年に買ったものなので、もう15年ほど使っていることになりますが、故障する気配すらないです。この頃のApple製品は本当に頑丈。

家にいる時はMacbookをクラムシェル(蓋を閉じた状態)で外部ディスプレイに接続しながら使っているので、Touch ID搭載のMagic Keyboardがあれば便利だろうなあとは思っています。高いのでなかなか手が出せませんが、LightningポートからUSB-Cポートに変更されたモデルが出たら、買い替えを検討します。

初代Magic Mouse

イギリスで働いていたときに当時の社長からもらった思い出深い一品(その2)。
充電式ではなく、単三電池を2本入れて使うタイプの機器です。Macbook Airとペアリングして使用しています。

最早、オンライン上に商品詳細ページが見当たらないマウスです。こちらも社長が2009年に買ったものなので、もう15年ほど使っていることになりますが、やはり故障する気配なし。この頃のApple製品は本当に頑丈です(キーボードと同じ感想)。

惜しむらくは、最近のiPadとはペアリングできないこと。こちらも現行のMagic MouseがUSB-Cになったら買い替えを考えてもいいかなと思っています。キーボードとマウスを新調するだけで無印iPad買えちゃうくらいの価格になるので、そう考えると何か間違えている気もしてくる…。

余談ですが、Apple製の日本語変換IMEの初期状態では「惜しむらくは」を変換できないみたいです。ちゃんと国語辞典に収録されている言葉なのに…。

MX ANYWHERE 3

logicoolの高機能・軽量なコンパクトマウス。Windows PCやiPadとペアリングして使用しています。
2年前に購入してすごく気に入ったので去年もうひとつ買い足したのですが、その直後に後継機となる『MX ANYWHERE 3S』が発売され、悔しい思いをしました。

閑話休題。本製品は私がマウスに求めるほぼすべての機能が詰まっています。100g弱という軽量さ。大き過ぎず小さ過ぎない、ちょうど良いサイズ(私は手が小さめなので大型だと使いづらいのです)。なめらかな触り心地。充電するのを忘れるほど長い駆動時間、それなのにさらに充電は高速。最大3台のデバイスとペアリングができて、切り替えながらの使用が可能です。

ボタンはホイールを含めて6つ。多機能マイスと比較すると少ないかもしれませんが、私の能力ではボタンが多くても使いきれないので、これくらいのシンプルさが好ましいです。サイドボタンを押下した状態でホイールを動かすと横スクロールすることができます。Magic Mouseに慣れた身としては、これが一番欲しかった機能です。大満足。

しかし、このマウス…円安の影響なのか、見るたびに高くなっています。私が最初に買った時はセールで5,000円くらいだったのですが、今や14,000円くらいするようです。世知辛い世の中です。

mokibo

クラウドファンディングで購入した、キーボードとタッチパッドが合体した画期的な製品。一体化ではないですよ?合体です!
キーボード下部にクリックボタンが搭載されているのですが、それに指で触れると、キーボードがタッチパッドに切り替わります。キーボードの表面をパッドとして使用できるようになるのです。

通常のキーボードとして使う場合も、3台までペアリング可能、キーレイアウトをペアリングごとにWindows、Android、iOS/MacOSのいずれかに設定可能、充電式、角度調整できる専用カバー付きという優秀さ。充電がmicroUSBである点は惜しいですが、バッテリーはそこそこ長持ちします。

良い製品ではあるのですが、肝心なタッチパッド機能の精度が低く、頻繁に接続が切れたり、動作がカクカクしたりします。本製品に限らず、タッチパッド一体型のキーボードは大体パッド精度がよろしくないものなので、これについてはしょうがないのかなと思っています。

Bluetoothキーボードが他にも数台所持していますが、どれも特別な機能を有していない安価品なので割愛します。私は多機能なキーボードを使いこなせる自信がないので、1,000〜2,000円代の製品で十分なのです。

Webカメラ

Elecom UCAM-C820ABBK

公式ページ

ミニPCでオンライン会議に参加するために購入した外付けカメラ。2年前にAmazonで2,500円くらいで購入したのですが、Elecomの公式サイトを見たら9,757円してびっくり。

私はカメラには明るくないのですが、画質は悪くなく、マイクも便利。何より物理的にレンズを覆い隠せるプライバシーシャッターが付いているところが気に入っています。

モニター

Dell S3221QS

2年半前にDellのセールで購入。32インチ、4K、曲面ディスプレイ。4K画質曲面ディスプレイを試してみたかったので、ちょうどその両方を兼ね備えた本製品を買ってみました。

4Kは綺麗です。しかし、このサイズでは4Kにすると文字が小さくなりすぎてしまい実用的ではありません。結局、2Kにダウンスケールして使用することになります。しかし、元々が2Kのディスプレイよりは4Kをダウンスケールした方が画質は少しだけ綺麗らしいです。この辺は大は小を兼ねるといったところでしょうか。

曲面ですが、本製品は曲がり方が緩やかなので普段は曲面であることを意識することはありません。しかし、Excelを開くと線の曲がり方が気になってきます。曲面であることのメリットは感じづらいです。

愛用してはいますが、あまり人には勧められない一品です。

Dell S2722QC

2年前にAmazonのセールで購入。27インチ、4K、USBハブ機能付き。

家と仕事の都合で、一昨年は大阪と東京の2拠点生活をしていたのですが、そのときは激務だったため大型ディスプレイなしでは無理だと判断して買いました。結果、大正解でした。Amazonセールの常連ながら、非常に良いモニターです。

何が良いかって、USB-Cに対応していることです。デバイスがUSB PD(Power Delivery:USB-Cケーブルを介して充電を行うことができる規格)に対応していれば、ケーブル一本で画面の外部出力と給電を済ませることができる点です。本製品では65Wの電源供給が可能です(ほとんどのノートPC、タブレットの充電ができます)。

また、モニター本来にUSB-Aのポートがあり、USB-Cで接続しているデバイスと接続可能です。例えば、上記で紹介したWebカメラや外付けのHDD/SSDをモニターに接続しておけば、USB-Cで接続しているデバイスからそれを読み込むことができるのです。

余談なうえに私見ですが、現時点で私が思うモニターの最適解は、27インチ、WQHD、デイジーチェーン対応、できれば120Hz以上のリフレッシュ・レートの製品です。これがコスパ最強だと思う。

4Kは画像や動画の編集、またはゲームをしないのであれば、まだ不要かなという認識です。

InnoView 4Kモバイルモニター

持ち運び可能なモバイルモニターです。上記で散々買いておきながら、これも4Kモニターです。

このモニターは本当に素晴らしい。外出時にデュアルディスプレイができるのはもちろんのこと、本機がコンセントから給電できる状態であれば、なんとNintendo Switchに給電することができます。そう、外出先でドックなしでもSwitchをTVモードで遊ぶことができるのです!こいつはすごいぜ!

タッチパネルを搭載しているため、Windowsであれば指先でデスクトップを操作することもできます。地味に便利な機能です。

外部ストレージ

SanDisk ポータブルSSD 1TB

HP USBメモリ 128GB

Transcend JetDrive Lite 330 128GB

長くなってきたので、まとめて紹介します。いずれも小型の外部ストレージです。

SanDisk ポータブルSSDは小型で高速なSSD。負担なく持ち運べるのでひとつ持っていると便利です。

HP USBメモリはキーホルダー型の小型USBメモリ。急にUSBメモリが必要になった時にこれを取り出すと、周囲から好反応・高評価してもらえることが多い逸品。

Transcend JetDrive LiteはMacbook Pro用と銘打っていますが、サイズが合えば他の機器でも使えます。私はハブやハブ機能があるスタンドに差し込んで使用しています。

USB-Cケーブル

NIMASO USB C Type C ケーブル (Gen2)

Anker PowerLine III Flow

USB-Cは多様な規格があるにも関わらず、ぱっと見でどの規格に対応しているのか判断することができません。規格によってデータの転送速度が違ったり、PD(給電)の入出力が違ったり、画像出力DP Altモード(DisplayPort Alternate Mode:映像出力の機能)の有無などが違ったりします。全機能対応してるケーブルがあればそれを使うことで全解決するので、上記を数本持っておくと重宝します。

規格の他は、ケーブルとしても絡みにくさ、断線のしづらさ、カラーバリエーションなどの違いとなりますので、好みで選びましょう。

スタンド

BoYata N21

BoYata H11

スタンドはBoYaTa製が好きです。他メーカーの製品よりも安定感が強いです。しかし、かなり固いので、角度調整する時に力がいります。そこだけ注意しましょう。

N21はPCスタンド、H11はタブレットスタンドです。

ちなみに、私はN21にクラウドファンディングで買った下記のハブを貼り付けて使用しています。

これはスタンドになるハブだったんですが、足のゴム部分が取れてしまったので、スタンドに付けて使うことにしました。本末転倒。

ヘッドフォン/イヤフォン

SONY WH-CH520

Anker Soundcore Life Note 3S

Apple EarPods (USB-C)

SONY WH-CH520は、デザイン製に惹かれて購入。本当は前モデルのWH-CH510の方が好みなのですが、なんか異様に高値がついているので諦めてこちらにしました。調べてみたところ、CH510もCH520もヘッドフォンをファッションとして取り入れている若者に人気のアイテムみたいです。そんな事情も納得のデザインですが、音質はまずまずといったところ。ファッションアイテムとして買うのが良いでしょう。

Soundcore Life Note 3Sは、イヤーチップがないタイプのワイヤレスイヤフォン。私は耳の穴も小さいので、カナル型がどうしても合いません。AirPodsも良さげなのですが、比較的お手頃価格なこちらを選びました。使い勝手はかなり良いです。気に入っています。

EarPods (USB-C)はかつてiPhoneに付属していたイヤフォンのUSB-C版。なんだかんだで有線イヤフォンはひとつは持っておくと安心です。今やイヤホンジャックを搭載したデバイスは激減しましたが、逆にUSB-C搭載のデバイスは多いので、これを持っておけば急なオンライン会議も乗り切れるという、安心感が高い一品。


以上です。
他にも紹介したいと思っていた品々があったのですが(デスクとか、モバイルバッテリーとか)、想像以上に長くなってしまったので、一旦締めます。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます!

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