昨日の話

地味にじっとりとしている昨日今日。この時間に久し振りに駄文投下。どうもポンコツぼんやりおじさんです。
最近自虐ネタが書いてて辛い、そんな37歳不健康マスター、蔵に人かCLOUDと書いてクラウドです。
まず昨日の夜にインスタグラムのストーリー機能に投稿した文章をご覧いただきたいのです。


僕が書いたことを除けば至って普通の昨日の日記。
ここで大事なことは
"僕が書いているのに"至って(言葉足らずではあるのかもしれませんけれども)普通の(?)文章ということ。
…すみません、自虐ネタがひどいですね、僕自身昨日ありのまま起こったことを書いているのです。

昨日父ことノ◯ヲと母加えて僕の3人で母方の祖母とお会いしてきまして。
移動中昔話などをしていて。その時まではなんとも…自分でも全くそのあと母の実家に到着して玄関を開ける前まで全くもってフラットな状態、なんなら絶対的に移動中メンタルバランス崩れるだろうな〜くらいにしか思ってなく。その時までは。

無事に到着し門の前で少し
「思い出だけで留めておけばよかったかなぁ」
と思うくらいには20年前と変わってしまった景色を目の当たりにして思ってしまい。
だけど…なんだけどだいぶどうやら自分で気付けないところで何かがグラッと来ていたのでしょう。
玄関を開けその瞬間に

まさかの涙が止まらなくなりひたすら泣きじゃくっている僕がいて
実のことをいうと今も思い出すだけで涙が出てしまい。

きっとその3分前とか5分前まではフラットな(悪い言い方すると無感情な)自分に
「あぁ自分冷めてるのかなぁ」
と思ったら何が起こったかわからないくらい泣いてしまって。嗚咽まじりで。

その時の自分の感情は正直わかりかねるけれど今になって
"20年ぶりに訪れた変わり果てた風景の中で絶対的に変わってないものが入り混じりこれまで封じていた感情が解き放たれていたのであろうな"
と思える程度には少し落ち着いた。

けれど実際のところ全くわからないのです。
わからないからこそ今思い返しても自然と涙が出てきてしまう、理屈じゃない何かがあったんだろうなと。

変わっていない飾ってある天狗のお面。
変わっていないどころか止まってしまっている時計。
変わってないにおい。
だけど変わってしまった何か。

本当に元々拙いありきたりな表現になってしまい読み応えがあるかはわかりかねますが、確かに自分が幼少期可愛がられて育った場所の今を見て(再度文章をまとめる作業でも言えるけど)当時の思い出や温もりのようなものが込み上げてきて。

その時伸びきった雑草や枝を切りに行くことも目的としていたけど10分ちょっと(体感では1時間?)ただ泣きじゃくり作業が出来なくなっていたのです。
そのあと何とか気持ちを切り替えて作業を始めていた自分もいたのも事実。
ただ作業中に思ったことは
"これは本人と対面したらもっと泣く"
とだけ思いまして。

実際に祖母本人にお会いして。

なんとなく予想していたけど
"どちら様?"(もっとざっくりとした言い方でした。むしろ誰?と苦笑)
と言葉を逆にもらえたことである意味非常にリラックスした状態でお会いできてよかったかな、って。
泣いたは泣いたけど。
話している内に思い出したら御の字かなくらいの感覚でいたんです。

昔の話をお互い憶えている状態で会えて今年一番、なんなら10年くらいのなかで一番嬉しい限り。
また来てね、と言ってくれたのも自分としてはどんな言葉よりも嬉しいありがたい宝になったなぁと。

その翌日(帰る最中でもそうだけど)なんとなくiPhoneから流れてきたのが手前味噌で恐縮ですけど
"この物語は確かにちと不安定"
だったことは必然的な偶然ってあるんだな、と。
自分で言うのも大変、大変恐縮ですけどよかったら歌詞つきのものをお聴きください。

この歌詞のサビがほぼほぼその昨日の出来事を象徴しているかのようで。。
ちなみにそれに気付いたのは翌日の今日であったりして。

この曲に関しては年齢とか一切関係なくいろいろな人に聴いて頂きたい次第。
と言うことで8月31日に配信やらなんやらするよ〜。

取り急ぎ昨日今日、最高の二日間でした。
何より今日はまだ終わっていないのでもう少ししたら何かしら。。。

長文失礼致しました。
お付き合い頂き読んでくださった方には感謝しかないです。

この気持ち、この感情が共有とか出来たらいいな、と思う。

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