『かっこいい社会人1年目』へインタビュー! Vol.2
今回は、岩井未来さんにお話を伺いました!インタビュー当時(2月)、立命館大学生命科学部に所属しており、器械体操を経験していたそうです。また、我々と一緒に活動していた、学生部の先輩でもあります。
今回は、主に就活についてのお話を伺いました。
就職活動での取り組み。
‐就活に本格的に取り組んだきっかけを教えてもらってもよろしいですか?
はい。大学3年後半から「ある人」との出会いがきっかけです。その人は、今まで出会ったことのないタイプで、就活のこともいろいろと教えてもらいました。
その人は就活で、企業を選ぶにあたってビジョンやそのスピード感を考えたうえで、逆算して就活している人でした。夢を語れたり逆算してのルートが的確で尊敬ができました。
その人は、ポジティブで、「でも・だって・どうせ」をしないことも教えてもらいました。その人に憧れ、自分自身の行動を見直して就活に本気で取り組もうと決意したんです。
就活に対する危機感は感じていました。「このまま社会人になって大丈夫なのかな」と。
‐ありがとうございます。この時期ぐらいから選考が始まったと思います。では、就活でどのように自分自身をアピールしましたか?
見た目と内面2つの要素で話してました。外見的な要素としては「常に笑顔でいること」の意識や、飾らないで自分らしさが出せる服装を心掛けました。個性をつぶしたくなかったというのが理由です。「自分自信の素”ありのまま”を認めてほしい」と考えていたので。
内面的要素は、「自分に限界を作りません」と話していました。体操の経験から負けず嫌いなこと。大学では「現状の自分に満足せず、高みを目指す」ことを意識した4年間だったこと。限界を作らないために行動し、主体性を持っていたこと、失敗を恐れないことで頑張れるなどが要因です。
学生部では、「学生ではなく社会人としてどういう行動をとっていきたいか?」を考えながら、様々な視点で物事を考えるようになりました。そのため、学生部で得たスキルや考えは就活でアピールすることが出来ました。
‐どういう言語化をしましたか?
よく話していたのは、学生部で所属していたリクルーティング領域について話しました。「伝える」と「伝わる」は違う、「人を惹きつけるにはどうするか」「人事のような役回りなので、人の人生を左右すると学びました。」というように話しました。
ガクチカではなく「今夢中になっていること」として伝えました。
ー当時の志望業界や軸を教えてください。
就活していたころの志望業界は化粧品業界とスキンケア用品を扱う薬品会社、化粧品マーケティングを扱うベンチャー企業、ワコールです。軸は「女性の美容」で見ていました。
内定はフィットネスの企業からもらいました。「本当に行きたい会社」に内定をもらえて納得感があります。当時は早く就活終わらせたい・つらいっていう時期もありましたが、それを支えてくれる友人たちの存在で乗り越えることが出来ました。周りにそんな存在がいなかったら乗り越えることは出来なかったです。
一人でやるより、人に見られることで努力できるタイプだったので、学校に友人たちを呼び、ZOOMやLINEを利用して就活対策をしていました。
‐周りに言われて励みになったりした言葉はありますか?
実は私が励ます側でした(笑)
人の前では強くありたかったのでネガティブな発言をしないようにしていました。選考に落ちた際も、「落としてくれてありがとう」と言っていました。友人たちはどうしてもマイナス発言が出てしまっていたので、それを励ましていました。
‐自分が言うことで自分自身も鼓舞していたんですね
そうです。
自分が暗いと周りも暗くなるという連鎖だけは避けたかったので、自分が明るくいることで周りも明るくなり、楽しめると考えました。
就活後と未来の姿
‐ありがとうございます。就活が終わった今(インタビュー当時)は何をされていますか?
4年の7月に就活を終えてからは学生部と営業中心。2月(インタビュー当時)は学生部中心です。社会人になるまでに「かっこいい社会人」に、学生でいるうちに最大限強い学生になりたいと学生部を通して考えたので、学生部に注力しました。また、学生部で領域長になったところで「学生部だけに染まりすぎちゃいけない、苦手分野を克服したい」と考えて営業も始めました。
でも途中でキャパオーバーになってしまったので、一旦学生部を休むことにしました。領域やメンバー全体、学生部の個人数値、営業成績などすべてにおいて負けたくなかったのですが、弱い自分に負けてしまったからです。
11~12月から営業のみに絞り込みました。営業だけに絞ると、完全実力主義でした。一方、学生部では定性面・定量面両方を見ていたり、人を大事にしていたりしています。結果、営業では結果主義だからこそ学べる事や営業への苦手意識を克服できました。
その後、「学生のうちに何を学びたいのか」考え直したときに「学生部に戻ろう」と考えました。同期の仲間にも「戻ってきてほしい」という声もあり、自分を変えてくれた組織を最後までやりきろうと戻りました。
‐では、大学も学生部も卒業ということで、社会人になって現在考えている理想像を教えてください!
今考えているのは内定先の社長さんのような「美しい女性」になりたいと考えていて、彼女をロールモデルとしています。
さまざまな視点や思考を持ち、新しい視野を 届けたいです。また、美容関係の仕事に就くので、「ありのままの自分を好きになってほしい」「もっと輝くことができる」といったことをお客様に伝えたいと考えています。そこで、まず自分が美しくあって周りに広げていきたいと思っています。
プライベート面ではいい母親を目指しています。母親の背中を見て育ってほしいと思っているので、”憧れられる母親”でありたいです!
‐今日は色々と貴重なお話を頂けて良かったです!最後に、後輩たちに向けてメッセージをお願いします!!
自分の可能性を信じて欲しいです。
具体的には、時代の流れに流されず、理想に向けて全力で追いかけてほしいです。頻度とか時間は関係なしに、理想を本気で目指したら、それは叶うって思います。
でも絶対に、行動を疎かにしてはいけないと思います。だから、「想う→行動」という流れを意識してほしいです。
就活に関しては、自分の選択した道や方法、内定先、内定承諾先…。それが思っていたものと違っても、ポジティブに捉えて欲しい。物事には必ず「起こる意味」があると思うので。
‐これでインタビューを終了します!本日はありがとうございました!
最後まで記事をご覧いただきありがとうございます!
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