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何故アナログレコードオンリーでDJするの?

って聞かれることがあります。

今は、

ターンテーブルが無い現場も沢山あるし、

USBなら持ち運びもラクチンで、

欲しい音源はすぐに手に入る。

僕が買いたいハウスのレコードが1枚あったら、

同じお値段で10曲以上のデータが買える。

DJの効率は確実にデータの方が優勢です。

アナログレコードの方が音が良い??

そんな簡単なことではないと思っています。

正直、僕の耳のレベルでは甲乙付けがたいです。

今メインで使っているFOCAL.Trio11b

って言うスピーカーで聴き比べたら、

データの方が鳴っている曲が

たくさんあるし、

古いレコードは、

僕のシステムでは鳴り劣りしています。

お気に入りのコロンビアのテントウムシの

プレーヤーの方が鳴っている気がします。

時代が違えば、マスタリングの技術も違う。

だからこそDJって、

誰が、

何処で、

どんなプレースタイルで、

とか。

色んなことが重なる奇跡のタイミングで、

その瞬間の現場での音が全てだと思います。

なので、

何故アナログレコードオンリーでDJするの?

って質問への答えは、

【僕はこのプレースタイルが好きだから!】

です。

生涯ターンテーブルと共にDJができたら良いな。


久しぶりに日記を書きました。

読んでいただいてありがとうございます。


DJ  MATSUMOTO

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