マートンと言う男。
僕の右腕マートン。
体型は168センチ42キロ。
服屋は細ければ細いほど、服の選択肢が増える。
しかしながら、細すぎて心配するレベルの体型だ。女性のモデルさんからすれば、羨ましい体型かもしれないが、残念ながらマートンは男だ。
僕が雇った理由は、この男のガッツだ。
ガッツだけは僕が見てきた人類の中では
ダントツでNO.1だ。
僕はそんなマートンをリスペクトしている。
先日、彼女と別れたマートンは、家を失った。
実家が近いので、1度実家に帰ると言う選択肢があるのにも関わらず、お店に住み始めた。
僕ならそんな選択はしないと思うが、
流石はマートン。普通に住み始めた。
面白い男だ。
今日は朝からギャグで家に帰れ!
と言ったが、現状ではここがマートンの家だ。
今後は怒って、帰れ!と言っても、矛盾してしまう。
難しい。
そんなマートンのおかげで、クロスクロスは実質24時間営業になりそうだ。
従業員が住んでいる服屋って他にあるのだろうか?
元旦は朝まで営業する。ってことが、
特別だったことも、もう終わりだ。
なぜなら、マートンがお店に住んでしまったからだ。
みんなでマートンを応援しよう。
最後に今日の写真。
マートンがこの場所に掃除機をかける光景は過去に1度も見たことがない。
この行動は、自分の家と言う自覚がでてきた証拠だ。
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