【駆け出しエンジニア】新卒2年でIPA資格4つに一発合格した話【応用情報技術者試験】
概要
エンジニア未経験での新卒入社前後からIPA資格の学習をしていたら2年間で
ITパスポート
情報セキュリティマネジメント試験
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
にすべて一発合格したので、その経緯とやったことを備忘録としてまとめます。
雑多な記事ですが参考になれば幸いです。
経緯
当初は基本情報のみ受験するつもりでした。
ITパスポートはCBT方式に慣れるためと万が一基本情報に落ちたときでも資格給をある程度確保するために受験しました。
情報セキュリティマネジメント試験も同じ理由です。応用情報のテキストと過去問で対応できました。
やったこと
どの試験もやったことはほぼ同じです。
午前対策
ひたすら過去問を回した
全体の1~2割は過去問からそのまま出るため
それ以外でも論点は過去問と似たりよったり
問題演習におすすめなのは過去問道場
通勤(特に行きの電車)時間をつかって過去問を回す習慣をつけた
電車に乗ったら過去問道場を開かないと気持ち悪くなるくらいまで徹底した
出勤時に取り組むことで仕事の頭に切り替える効果もあった
わからないところや根本的な理解が足りないところはテキストで補完
利用したテキスト: 「ニュースペックテキスト 基本情報技術者」(TAC)
午後対策
本番2~3ヶ月前くらいに着手
土日のどちらかの半日を確保して、大問1問を解き、自分なりの解き方を見つける
直前期(本番1ヶ月前以降)は時間を測って全体を通して解き、時間配分などを確認する
合格した要因
会社がIPA資格を重視し、資格給(毎月数千円~数万円)を支給してくれることがモチベーションになった
会社が基本情報取得を特に重視しており、内定者の段階から手厚くサポートしてくれた
先輩社員も資格に関して積極的で、質問や相談をし易い環境にあった
通勤(特に行きの電車)時間をつかって過去問を回す習慣が身についたから
仕事が忙しくなく、学習に時間と体力を割けた
基本情報の合格から時間を空けずに応用情報を取りに行ったので、記憶や試験の勘を鈍らせずに望めた
資格と自己成長
新卒未経験のエンジニアの自己成長には適していると思う
個人開発とかしたほうがより成長すると思うが、経験や興味が浅いとハードルが高い
資格は「合格」という明確な目標とそこにいたるまでの明確なレールがあるので、取り組みやすい
まとめ
IPA試験に受かるかはどれだけ時間割いて過去問演習したかの勝負
自分はIPA試験を受けやすい環境にいたので一発合格できた
未経験からエンジニアとして就職した人にとってIPA資格は成長の道しるべになる
これから
情報処理安全確保支援士試験(SC)を受験する
午前対策は過去問道場を使う
午後問題は結構骨があるのでがんばる
余裕があったら各試験の対策ポイントなどを書く