【2020年度】エンジニア1年目まとめ【在宅勤務】
※この記事は私のはてなブログの記事をほとんどそのまま移植したものです。
私が去年の4月に社会人デビューしてから、早いものでもう丸1年経とうとしています。
せっかくなので、ほかのブログ記事の例にならって1年目を振り返ってみたいと思います。
よかったこと
やったこと
- 新人研修を受け、最後までやり切った。
- 情報共有や飲み会を企画し、同期の空気をよくした
- WEBアプリを作る課題で、学生時代から温めていた「麻雀大会運営支援アプリ」を作った
- 諸々が許すならリリースしたい
- 初仕事のPJTで半年間在籍し、納品直前まで携わった。
- 基本設計しかない状態から、実装方法を自力で考えて実装した。
- 上司との面談で「ここ10年の新人の中で飛び抜けて優秀」と言われた。
- 2つの資格を取得した。
- ITパスポート
- 基本情報技術者
同期や周りがやってなくても、「自分から声をあげて行動する」ことを意識してました。
資格もまだ仕事に余裕があるうちに取れてよかったです。
できるようになったこと
- Java
- JSPとServletを使って、MVCモデルのWEBアプリを作れるようになった
- PHP
- slimを使って、データをDBから取得して仕様通りに加工し、JSON形式で送信するAPIを作れるようになった
- PHPUnitを使い、テストコードを書いて単体テストを実行した
- その他
- タスクを分解し、作業時間の見積もりを出せるようになった
- 作ったプログラムに対しテストケースの洗い出しを行った
入社した頃作りたいと思っていたアプリが半年くらいで作れるようになったのには我ながら感動しましたね。
タスクを振られたまま扱うのではなく、「自分で分解して小分けにする」ことを知ってできるようになったのが、今年度の一番の成長ポイントかなと思います。
課題
- 時間がかかったり、手戻りが出たりする
- 今の自分では(能力・経験不足で)解決できないことも、自分で解決しようとするから
- わからないことがあるとき、自分で推測して進めてしまうから
- 質問に消極的
- 何を聞けば今の問題が解決するのかわからない
- そもそも問題が整理できていない
- ググってわかることは聞かない方がいいと思っている
- ググって出ないことを確認するためにググったりしていてキリがない
- 仕事中、過度にプレッシャーを感じたり、不安に襲われたりする
今の課題は要するに「他人と触れ合えない」ことです。
在宅勤務がメインになって、仕事での仲間の存在をあまり意識しなかったのもありますが、それ以前に「何聞けばいいか分からない」「勝手に今聞いちゃダメだと思い込む」といった、自分の中にある要因が大きいかなと思います。
解決法「わけたよはっきり」
「わけたよはっきり」とは、「わける」「たよる」「はっきりさせる」という3つのアプローチのことです。
この3つを意識することで、上記の課題を解決できると考えています。
- わける
- できることとできないことをわける
- わかっていることとわかっていないことをわける
- 大きなタスクを小さな作業にわける
- たよる
- 上司や先輩をたよる
- ネットの情報をたよる
- ツールをたよる
- はっきりさせる
- 進め方、手順をはっきりさせる
- 知らない単語の意味をはっきりさせる
- タスクの目的をはっきりさせる
どれも基本的ではあるのですが、他の基本的な項目に比べて今の自分に必要なことだったので、改めて書いてまとめてみました。
手詰まった時に「ここで『わけて』みるか」とか「ここは『はっきりさせ』ないとな」みたいな感じで使えるといいかなと思います。
まとめ
1年目としては満足いくスタートを切れたと思います。
少なくとも就活の時に目標に置いていた「仕事を嫌いにならない」は達成できましたし、エンジニアという職業に就いたのは間違いじゃなかったと思います。
2年目からできる後輩ともうまくやりつつ、より自分のできることを増やしたり、自分はエンジニアとして(あるいは人間として)どうなりたいのかをぼちぼち考えていきたいと思います。