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【FF14】パッチ7.1(ID終了まで)ウクラマトが無理無理日記

期待してはいけない、と自分にどこかで制限をかけていて、パッチノートもPLLもまとめをさらっと読んだくらいなんですが、失望が続くだけのメインストーリーでした。
最初に国葬参加に誘われた時点で「こいつなにいってんだ」と思ったので断固として拒否ったのですが、他人の話も感情も理解しないモンスター武王が「見届け人」という謎のスタンスを指定してきます。本当にこいつは他者の心を斟酌しない。民の話を聞いて回ってるだけで仕事してるつもりでいるし、武王名乗るならほかにいくらでもやることあるだろ。
とりあえず武王が言うからずらずらと暁のメンバー(武力の塊。威嚇でしょこんなん)を引き連れ、一行は国葬に参加します。

ところでゾラージャの葬儀はしないんですか。グルージャジャを弑逆したからですか。じゃあなんでそこのウは、他国の武王も理王も殺したのに平気なツラで国葬に参加してるんですか。あまりにも理屈がおかしくないですか。罪の呵責もないんですか。どういうことですか。
だめだもうウのすべてが受け付けない。早くこの国から離れたい。過去に戻れるならトライヨラにダラガブを落とそう。
なにか説明があってIDに行ったはずなのですがストーリーをあまり覚えていません。ムービースキップしてないはずなんだけど…。

IDは嫌いな心神喪失があるのでエキルレで行きたくないです。

ID終わったあとで情欲にまみれたメストカゲがギラついた目でゾ様を見ていたので、「これパンデモニウムで見たぁ…」となったまま、FF11アライアンスに行きました。
FF11アライアンスのクエの最初で「外つ国にもくわしいヒカセン」と言われ「こちとら外つ国の人間だが!!!!? おまえらの身内じゃないし賓客として扱え!!!???」とキレ散らかしてしまい、そのあとなにか説明があってレイドに行ったはずなのですがストーリーを覚えていません。ムービースキップしてないはずなんだけど…。
でもFF11アライアンスレイド自体はまあ派手で面白かったです。ストーリーは覚えていません。なんでヴァナがここにあるの? 再限度は無駄にいい。

7.0~メインストーリーのシナリオについてですが、「感情をあて書きされている」という感想をちらちら拝見しました。もしも今回のメインシナリオの担当者が巷で言われているように舞台出身のかたなら、納得がいくな、と思っています。
なんていうか「ヒカセンである我々」の感情をどう刺激するか、でなく、「ヒカセンである人々はこう感じるべきである」という前提でシナリオが進んでいる。
ユーザーが観客でなく、俳優として扱われている。
そこに舞台脚本っぽいエゴを感じます。こちらは「脚本家の望むヒカセン」を演じなければいけない。だから違和感をおぼえるし、私個人はちっとも楽しくない。その役と同化できないので…。

FF14のエモさ・ストーリーの良さってNPC側に強い感情・思想・過去があって、彼らが苦悩しつつも生きていて、ヒカセン側が彼らに対して抱く感情に多少の個人差があっても、そこの共感は発生していたから、成立していたんじゃないでしょうか。その際、私は少なくとも観客としてこの物語を観ていた。だからべつにいままでも「ヒカセン=主役」とか思ったことは私はないです。
黄金からのメインシナリオはNPC側の開示が甘く、雑で、そこでこちらも理解できず反応に戸惑っているのに、ヒカセンが必ずウクラマトとトライヨラを好きである前提でむりやり話が進み、ウクラマト大好きヒカセンの役を強いられるから正直、自分からは苦痛・虚無という感情しかわかない。

私はべつに紅蓮のヒエン様好きじゃないんですけど(ジャンプ系主人公はあまり好きじゃない)、でも彼が平原で語った過去とこれからの夢や目標については敬意を抱きました。観ている側の好き嫌いに関係のない、ヒエンという人間がそこにいたからです。だからドマ解放に手を貸す流れに異論はない。
ヨツユが家族🟰ドマを憎むのも理解できるし、ゴウセツとの時間でドマを憎めなくなっていく過程も理解できた。新生〜漆黒あたりまでのシナリオはよくできていたと思います。
ウクラマトはそういう機序がないというか、あるはずなのに、共感のフックがなくて…、なんなら新生のモブたちとかのほうがよっぽど生きていて好きですね。

とりあえずすべて紗がかかったようにぼんやりしてしまっているので、さっさと「つづく」まで行って別ゲーやります。
わたしは別にウクラマトちゃん大好きなヒカセンを演じたい訳ではないので。

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