歌舞伎ルール4547半荘の総収支を公開します!それを条件ごとに細分化して検証してみます!【麻雀】
どうもくろっくです。
この話はフィクションです。
2本目のnoteとして、自己紹介がてらに1年半のフリー麻雀の収支を公表します。
なぜ1年半か?というと....
・歌舞伎レートのデビューが去年の6月だから
・それ以前の収支記録が消えたから
・現在9月だが12月まではたぶん打たないので「去年6月→今年12月」で1年半になるから
一言でまとめると「歌舞伎レートにデビューしてからの収支」とでも解釈してください。
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ではさっそく結果からどうぞ。
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1年半の麻雀収支
東風戦・4547G
総合収支 = △2,093,600円
G代 = △2,570,300
T賞 = △275,400
懸賞 = +884,100
対人 = △132,000
平着 = 2.496(1079-1212-1176-1080)
圧倒的大敗です。
しかも対人でもマイナスなので「ゲーム代ガ....」という言い訳もできません。
※この△2,093,600のほかに東天虹サンマでも△66,000負けてます。
ちなみに、6~9月で2514G打って104万負けてます。
「3か月で2500本ってハイペースすぎでは?」と思った人もいるかもしれませんが、僕の場合は「麻雀漬け数か月」と「麻雀を一切打たない数か月」を交互に繰り返しています。
だから麻雀を打つ周期に入ってしまえば尋常でないほどに没頭します。
逆に打たない周期は全く打たないので麻雀のことは忘れてます。
【僕の生活】
・去年5~6月 = 1か月麻雀三味(700Gで約△35万)
・6~11月 = (主に)地方でスロット生活
・12~1月 = 2か月麻雀三味(1350Gで約△72万)
・2~6月 = (主に)地方でスロット生活
・6~9月 = 3か月麻雀三味(2500Gで約△103万)
・9~12月 = 地方でスロット生活(の予定)
・来年1月~ = 再び数か月麻雀三味?(の予定)
あと、ここに仮想通貨のトレードも加わる感じですね。
収支データを3つに分けてみる
ここで「4547G・△210万」の収支データをMECEで3つに細分化してみます。
(MECEとはデータを「モレなくダブリなく」細分化してすることで問題解決しやすくなる手段のことです)
歌舞伎東風(通常)・3449G
= △1,275,300
G代&T賞 = △2,158,600
懸賞 = +754,100
対人 = +129,200
平着 = 2.491(817-928-899-805)
歌舞伎東風(イベント日)・703G
= △651,700
G代&T賞 = △443,600
懸賞 = +115,000
対人 = △323,100
平着 = 2.531(156-192-181-174)
ソフト東風・395G
= △166,600
G代&T賞 = △246,500
懸賞 = +15,000
対人 = +65,500
平着 = 2.486(106-92-96-101)
こうやって見てみると歌舞伎ルールのイベント日に負けが極端に偏ってるのが分かります。
とすると「今後はイベント日の打ち方を根本的に改善すれば大きく収支改善できるかも?」と推論できますね。
ちなみにイベント日の内容は以下の2パターンです。
①「青1赤3」が「金3赤3」に変わる(金ならば祝儀2枚)
②「緑1青1赤1銀1」が「金1緑1青1赤1(銀0)」に変わる(緑ならば祝儀3枚・青ならば祝儀2枚・金ならば祝儀3枚+ダブドラ扱い・銀ならば祝儀0枚+ダブドラ扱い)
このようにイベント日は脳汁仕様ですw
ただし脳汁仕様ということは負けた場合は悲惨なことになるので注意が必要ですね。
さらに「押し周期」と「守り周期」で6つに細分化
加えて「押し重視の周期」と「守り重視の周期」で3×2の6つに分けてみます。
・歌舞伎東風(通常)×押し重視
・歌舞伎東風(通常)×守り重視
・歌舞伎東風(イベント日)×押し重視
・歌舞伎東風(イベント日)×守り重視
・ソフト東風×押し重視
・ソフト東風×守り重視
僕は「ゼンツァー気味の押し麻雀」と「基本はシャンテン押しをしない守備麻雀」を数週間置きにチェンジしています。
なぜそうするか?
まず僕の中で「歌舞伎ルールでは押すべき」という仮説があります。
だから押し気味に打つように意識するわけですが・・・そのうちに押し引きの境界線が分からなくなるのです。
そして境界線を見誤って押しすぎ病になってしまうと。
そうすると「いったん基本に戻ってシャンテン押しをやめよう」となって守備麻雀に戻ることで調整するわけですね。
守備重視であれば押し引きの境界線は分かりやすいです。だから麻雀のブレという意味では安定はします。
しかしそのうちに思い出すわけです。「もっと押さなければ勝てない」と。
守備麻雀であれば安定はするんですが、所詮は低いレベルでの安定なんですよね。
だから「やはり押さないと」となって全ツ方向で調整する。
そしてしばらくして押しすぎ病になって、また守備麻雀に戻って、また押し麻雀に戻ると。3~5週間おきぐらいにチェンジしてます。
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そんなわけで「押し麻雀」と「守備麻雀」を使い分けてるわけです。
その結果、収支はどのように変化してるのか?
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歌舞伎東風(通常)×押し重視・1266G
= △760,200
G代&T賞 = △799,200
懸賞 = +212,500
対人 = △173,500
平着 = 2.515(283-350-331-302)
歌舞伎東風(通常)×守り重視・2183G
= △515,100
G代&T賞 = △1,359,400
懸賞 = +541,600
対人 = +302,700
平着 = 2.476(534-578-568-503)
歌舞伎東風(イベ)×押し重視・337G
= △106,900
G代&T賞 = △216,800
懸賞 = +89,500
対人 = +20,400
平着 = 2.496(81-94-76-86)
歌舞伎東風(イベ)×守り重視・366G
= △544,800
G代&T賞 = △226.800
懸賞 = +25,500
対人 = △343,500
平着 = 2.563(75-98-105-88)
ソフト東風×押し重視・84G
= △109,700
G代&T賞 = △52,200
懸賞 = +0
対人 = △57,500
平着 = 2.655(18-21-17-28)
ソフト東風×守り重視・311G
= △56,900
G代&T賞 = △194,300
懸賞 = +15,000
対人 = +122,400
平着 = 2.441(88-71-79-73)
守り重視のほうが歌舞伎(通常時)の収支が良いですね・・・
まず仮説として持っていたのが、
①歌舞伎東風(通常)=押すべき
②歌舞伎東風(イベ)=①より押すべき
③ソフト東風=守るべき
しかし収支のデータだと....
①歌舞伎東風(通常)=守り重視のほうが良い?
②歌舞伎東風(イベ)=押し重視のほうが良い?
③ソフト東風=守り重視のほうが良い?
となるので、①のみ仮説とズレが生じます。
まず②③は仮説通りです。
②の歌舞伎イベに至っては「守り重視366G→△544800」と尋常でないレベルで削られています。
そりゃ金3赤3とか金1緑1青1赤1ですからね。オリてたら削られて「特に放銃は多くないのに大敗した」という日が続くに決まってます。
普通に考えてガンガン押すべきに決まってますよね。
③のソフト東風に関しては「天鳳打ちのような守備麻雀で良い」と思います。(ソフト東風=祝儀500P)
押し84Gと守り311Gでは試行回数が足りないだろ!と思うかもしれないが、歌舞伎デビューする前はソフト東風に通っていました。
雀力が低かった時は押し麻雀で大敗し続けてましたが、守備麻雀に切り替えたとたんに収支が大きく改善しました。(といっても収支マイナスだが)
そういう経験からも「ソフト東風では守り重視すべき」と確信しています。
実験的に押し84Gで打ってみましたが案の定大敗しましたねw
問題は①の歌舞伎(通常)です。
押し.1266G = △760,200
守り.2183G = △515,100
こういう結果が出た以上は「歌舞伎(通常)では守り重視のほうが良いのでは?」「押すべきという仮説は間違っているのでは?」と考えるべきかもしれません。
しかし、それでもやはり歌舞伎(通常)は押すべきだと思うんですよね。
なぜそう思うのか?理由は2つ。
理由1→
押し麻雀は守備麻雀よりも難易度が高い。
つまり押し麻雀の精度が上がってない時期は必ず大火傷する。
理由2→
押し麻雀と守備麻雀には押し引き以外に「副次的な性質」が発生する。
その「副次的な性質」こそが収支に影響しているのでは?
詳細は次回と次々回のnoteに書きます。
なおこの話はフィクションです。
では、ここらへんで。
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