歌舞伎町ルールに特化した麻雀noteを始めます
はじめまして。くろっくと申します。
今回は新たに麻雀のnoteを始めることにしました。
「麻雀に特化するnote」というよりも「歌舞伎ルールに特化する麻雀note」というスタンスでいく予定です。
というのも「祝儀(チップ)の価値はどの程度のものなのか?」というのが非常に気になるからです。
気になって仕方ないので「もはや自分自身で考察してnoteにまとめるしかない」という結論になりました。
ちなみに僕は、別アカウントでスロット専門noteを書いています。
そのスロnoteでは機種ごとの期待値を独自で出しています。
「この期待値計算のノウハウは麻雀にも転用できるのでは?」と思って麻雀noteにも挑んでみることにしました。
歌舞伎ルールでは祝儀の価値が高い
世の中には多くの戦術書やnoteが出回っています。
しかし祝儀が徹底検証されている本は少ないです。(多少は触れられてるものの深くは追求されていない)
大半の戦術本は祝儀なしの天鳳ルールが前提です。
「自分がテンパイしてなければリーチには基本オリる」「シャンテン押しは基本しない」というのがセオリーですよね。
しかし僕としては「歌舞伎ルールで簡単にオリて本当に良いのか?」という疑問があるのです。
歌舞伎麻雀の大きな特徴としては以下の2つがあります。
・祝儀が10000点相当(単純点棒換算)
・白ポッチがある(リーチ後オールマイティ)
そして色牌の種類や数は店によって違ってきます。
歌舞伎ルール・A店
・1.0の20-50
・祝儀1枚につき1000P
・色牌は青1枚+赤3枚(青は祝儀2枚)
歌舞伎ルール・B店
・完全順位制(1着+7000P・2着+2500P・3着△4500P・4着△7500P)
・祝儀1枚につき1000P
・色牌は金1枚+赤5枚(金は祝儀2枚)
歌舞伎ルール・C店
・1.0の20-50
・祝儀1枚につき1000P
・色牌は緑1+青1枚+赤1枚(緑は祝儀3枚、青は祝儀2枚)
例えばA店で青1赤1の鳴き手をテンパイとします。
ロン和了なら打点+祝儀3枚。ツモ和了なら打点+祝儀3枚×3。
つまりツモ和了なら祝儀だけでトップ1回分以上の収入ということです。
ただし逆もしかり。
ツモったら大きいのは他家3人も同じです。
例えばC店で他家にリーチを打たれるとする。自分はベタオリします。
そして数巡後に白ポッチをツモられて「リーヅモ緑1裏1」。
これだと自分は「打点+祝儀5枚の出費」となります。(5枚=緑3枚+裏1枚+白1枚)
このように歌舞伎麻雀では祝儀の価値というのが著しく大きいわけです。
加えて白ポッチがあるので通常の麻雀よりも「他家リーチの被ツモ率」が上昇する。
であれば・・・
押し引きの基準は変わってくるのでは?
シャンテン押しの基準を緩めるべきでは?
という考えになりますよね。
ではシャンテン押しのラインはどのあたりに設定すべきなのか?
自分が赤3枚ならば?はたまた赤0枚ならば?
というか祝儀って点棒換算すると何点なの?
東発だったら?トップ目だったら?断トツラス目だったら?
これらについて当noteで検証していければと思っております。
では、ここらへんで。
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