ローランドとは?【考察】【星の翼】

クロと申します。
ローランドが好きすぎて一択勢をしています。S2では2vs2で87位でした。
本記事ではそんなローランド好きによるローランドの考察をしていきたいと思います。
note初心者のため、読みにくかったら申し訳ありません。


1-1.【概要】そもそもローランドとは?
コストは1.5で、特殊な発動条件の時限強化を持つ格闘機です。
通常時は贔屓目に見ても0.6コストくらいの強さしかないですが、解放状態(時限強化のこと)になると1.5上位、爆発+解放状態では超機動により2.5コスト並みの存在感を発揮します。
しかし、やはり素の性能が貧弱すぎ、敵によっては解放に至ることさえできず撃破される事も多々ある、所謂「職人機体」と言えます。

1-2.【概要】キャラのプロフィールは?
二つ名は"降星魔剣"
元猟兵団であり、現在は傭兵業をしています。
また片目に眼帯をしており、眼帯の理由も上記以外の経歴も(色々噂はされているものの)誰も知らないし、彼女自身もそんな噂は気にしていないとのこと。(公式紹介文より)
射撃機能を併せ持つ身の丈ほどの大剣を持ち、本人は小柄であるにも関わらずそれを軽々と振り回します。
この剣は何かしら特殊な機構が備わっているようで、彼女はスターエネルギーの蠢きを感じたり、何者かから語りかけられたりしているようです。

1-3.【考察】ローランドの元ネタは?
Lobotomy Corporationの「ゲブラー」(また同作の主人公の名前が「ローラン」でもある)
エルソードの「エリシス」
ブラックサバイバルの「アドリアナ」あたりを複合したのではないかと思います。
全員赤髪であり、大剣(魔剣)・炎・闇堕ち・ポニテ要素があります。
それぞれ有名なゲームなので、オマージュ元にしたのかもしれません。


2.【前提考察】ガルザ帝国とは?
「エリート部隊の猟兵団や、親衛隊などの戦力がある」
「少なくとも人工天使を18号まで作る技術力と資金がある」
「戦争をし、領土征服したことがある(シグナスの故郷)」
以上の事から、旧ドイツのような好戦的な巨大軍事国家だと考えられます。
領土戦争をした過去もあり(現在もしているかも)、また忠誠と同じくらい強さが正義という風潮を感じます(シグナスがコードネームや制服の規定無視をしていたり、スノーウェルが常にほろ酔いで任務にあたっていたりするのに猟兵団に所属し続けているなど)。
また通天閣産のベータを一方的に嫌っている18号がいる(=人工天使技術にも手を出している)あたり、技術に相当な自信と他国へのプライドがある可能性があります。


3.【前提考察】スターエネルギーとは?
「スターエネルギー、発射!」
ローランドはやけにスターエネルギーがなんたらと呟きます。
このエネルギーの正体ですが、恐らく「天使の力そのもの」だと思われます。
猟兵団やパラスなどの生身に近いキャラは基本的に原始的な装備を使用しています。そしてパラスの解説から、「(何かしらに)適合するほど武器は近代的になる」と逆説的に考察できます。
この適合するモノこそがスターエネルギー=天使の力なのではないでしょうか。

↓ここから先は上記を前提として話します
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3-1.【考察】魔剣と魔眼とは?
ガルザ帝国による人工天使プロジェクト、その最初期の産物である可能性が高いです。
また、全ての人工天使プロジェクトそのものが、何らかの"天使"に関わる物(データを利用とかそういうレベルではなく、装甲本体や天使の肉体そのもの?) を素材としていると思われ、魔剣はその中でも特に凶暴かつ人類にも天使にも敵対的な天使(以下堕天使と呼称)を素材にした可能性が高いです。
上記を前提に一歩先へ進みますが、ローランドは魔眼という形で明らかに人為的な(いきなりビームが出るあたり、100%超常技術である天使技術での)改造をされています。元々隻眼だったのかは不明ですが、目という脳のすぐ近くにある部位なため、その結果素材になった堕天使の性格や思想を強く反映していると考えてもおかしくありません。
また彼女はエネルギーの蠢きを感じたり、何者かの声を聴いていますが、これが魔剣と魔眼を通じて伝わる、殺戮を求めまだ"生き続けて"いる堕天使の囁きと考えるとスッと納得がいきます(ローランドには「剣が…奴はまだ満足していないようだな」という台詞がありますが、これは剣は本体ではなく、脳に近い魔眼が本体なため、そちらが語りかけてきている=剣からではなく頭のすぐそばで声がする=自分の側に自分に剣を与えた誰かが常にいるんだ!と感じているのだと考えられます)。

・根拠
1.ガルザは前述した通り軍事国家です。戦力を増強し、他国を征服したいという欲望があるでしょう。
ですが、他国に新たな脅威が現れ始めました。それが「天使」です。彼女らは人類の監視者(ケルビム)であったりフレンドリー(スズランやエルフィン)であったり多種多様なのですが、基本的に人類に思いっきり敵対はしていません。
そのため、ガルザが他国侵略を実行すれば(エリート部隊でもある猟兵団でさえ「天使に対抗しうる」レベルなので)天使たちの反撃によって、軍事部は大打撃を受けるでしょう。
それを避けるため、ガルザは「圧倒的な力を持つ天使を狩るためにその天使の力を得よう」と考えてもおかしくはありません。
ですが、初期のデータ不足により胴や四肢の作成ができず、結果「外付け型」である魔剣と「内蔵型」である魔眼のニコイチという形になったのだと思われます。

2.人工天使であるベータは(周囲からの期待や装備の価値もあるかもしれないですが)「この装備は絶対壊してはいけない」と言うほど、何かしら大事にする理由があるようです。
これに関してですが、『「装備の"素材"になった天使」がおり、ベータはその天使と元から仲が良かったor装備を通じて素材にされた天使と交流出来ている』と考えると奇妙な程に辻褄が合います。
そして、猟兵団員やパラスなどの生身に近いキャラは、基本的に従来の銃や剣・斧に似た(天使と比べたら)原始的な装備を使います。
しかし、ローランドは服やブースターに特別感は無いですが、剣だけはまるで天使の装備であるかのような複合機械銃剣です。
上記に加え、スターエネルギーの前提考察からして、ローランドは天使技術を使用していると想像するのは難くありません。

3.ローランドがプロトタイプと考えると、18号はかなり後に開発された人工天使となります。
ローランドと18号は性格が凶暴なのと炎のようなエフェクトという共通点があり、これは素材(堕天使)が装備者に影響を与えているのかもしれません。


また、ローランドの二つ名は「降星魔剣」。
一見すると謎ですが、ローランドの覚醒技で「降り注げ流星!」と言いながら上向きに発射しちゃっていたり、"スター"エネルギー=天使の力という前提からして、「(天使の力で)星(=天=天使)を砕き、殲滅する(悪)魔(の)剣」と考えれば辻褄が合うことが分かると思います(天使と対になるのが悪魔でもある)。
また、「降星」は「天(星)の力を我が身に受けた(降ってきた)」とも考えられます。


2-3.【考察】ローランドは猟兵脱退前、どんな人間だったのか?
これは2つの候補があります。
片方は、猟兵の落ちこぼれ。
もう片方は、猟兵団の隊長。
どちらにせよ、猟兵団時代とは顔も髪型も変わってると思われます(掛け合いがないため(後述の理由により現団員が緘口令を喰らってる可能性もあるが))

・落ちこぼれ
力こそ正義であるガルザ。彼女は力を渇望しており、その結果人工天使プロジェクトに志願した可能性があります。
その結果魔剣と一心同体となってしまい、プロジェクトのデータも取れたため、(天使と対抗するために天使の力を使うのはどうなのかと反発を買う可能性があるため)口封じも兼ねて猟兵団から抹消・放逐されたのだと思われます。
しかし猟兵団自体エリート部隊なので、落ちこぼれにそもそもなるのか?魔剣に抗えるのか?という疑問があります。
 
・元隊長
彼女は元々猟兵団の隊長であり、その功績や肉体の強さ(適合率)を見込まれて人工天使プロジェクトに利用された可能性。
元々の強さにより適合はしたが、初期モデル故の技術力の低さからローランドは逆に弱体化(1.5コストの理由)。それに加え堕天使の囁き(乗っ取りできるのかは不明)による暴走の危険性もあったため、データを取るだけとって追放or処分直前に脱走したのかと思われます。
その後ガルザはローランドが魔剣に呑まれ野垂れ死ぬと思い放置しているが、ローランドは自前のメンタルで逆に魔剣を制御。素性を隠し傭兵生活をしているのかもしれません。

また別方向ではありますが、猟兵団に決闘制度がある説です。
勝者=強者が上に行くシステムなのであれば、シグナスが過去のローランドに対し(故郷の恨みとかで)決闘を申し込み勝利、ローランドは殺されかけるかガルザ追放にされた所を軍事部に実験体として再利用された……という可能性も捨てきれません。



2-4.解放のためになんでカッコいいポーズしなきゃいけないの?
メタいことを言えばモチーフとなったレッドドラゴンのせいだとは思いますが、真面目に考えるならこれが解放に入るための「代償」であり「堕天使の目覚め」なのでしょう。
敵を深く斬りつけ血(とスターエネルギー?)を吸い、それを消費して眠り囁くだけの堕天使の真の力の一部を「解放」するためには、意識を切り替え整えるための「残心」をしなければいけないのだと考えられます。
その結果、堕天使との適合率が一時的に上昇、堕天使の元々の能力である炎の力を解放し、血を使い切るまで能力が上昇している…のだと思います。

じゃなきゃ理由つかないですもん。突然最カッコいいポーズする理由なんてそれくらいしかないですもんねぇ。まさか堕天使の好きな最カッコいい厨二病ポーズが堕天使の干渉によって自然に出てるだけ…………………………は流石にカッコ悪いので無いとは思いますけど?ねぇ?
ちなみに何故堕天使の能力が炎だと推測しているかというと、キャラのオマージュ元や、他者を憎む「憤怒の炎」、そして悪魔=地獄の業火からの連想です。




【まとめ】
流石にゲーム内の情報だけではこれ以上の考察は難しいです。
スターエネルギー=天使の力説や、人工天使に天使の素材が使われてる説は他キャラにも当てはまる点が多く割と説得力あるのではないでしょうか。
仕事中ずっと考えてた妄想半分の考察ではありますが、星の翼プレイヤーの役に立てば幸いです。これから先、プロトタイプ人工天使や堕天使そのものが出てきたら面白いかもですね。
また何かしら妄想…もとい考察が思い浮かんだら追記・修正させていただきます。
まぁローランド以外の記事は書きませんけど。
ローランド以外使ってないので。


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