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【社員インタビュー】ここなら自分が挑戦したいことが出来るーヘルスケア領域を変革するコリニア

八木保 Yagi Tamotsu
岐阜県大垣市出身。名古屋大学卒業後、化学品専門商社に入社。商品開発部に所属し、自社ブランド品の開発に携わる。2012年に外資系の医療機関専門コンサルティング会社に入社し、病院を対象にしたコンサルタントとして従事。2020年にコリニアに入社。現在に至る。

2020年にコリニアに入社した八木は、これまでコリニアで展開されていなかったヘルスケア領域を大きく広げ、当社の複数ある事業の一翼を担っています。ヘルスケア業界の発展を業務改善やDXで実現していく八木に迫ります。

有効活用されていないデータを価値に変える

コリニアではどのような仕事をしていますか。

ビジネスエンジニアとして主にヘルスケア領域のプロジェクトに携わっています。クライアントとしては、病院などの医療機関に加えて、ヘルスケア事業を展開する企業も含まれます。業務は、案件獲得のためのセールスからプロジェクトマネジメントまで一気通貫で担っており、これまでのヘルスケア領域の経験を最大限活用しています。

どんな時にコリニアが必要とされていると感じますか。

業務や経営に課題を感じているものの既存のメンバーや分析ではその原因や解決方法が良く分からない時や、データはあるが有効活用できていない場合でしょうか。また、プロジェクトを進める際に関係者や超えるべきハードルが多く、社内だけでは上手く進まない時、コリニアが必要とされると思います。

コリニアはどんな雰囲気ですか。

メンバーの強みが嚙み合っていると感じています。データ分析が得意な人がいれば、組織の調整やデザインが得意な人もいます。みんなそれぞれの特技や強みがあり、それがうまく発揮されています。「社内に相談すれば誰かしらができる」という環境は、滅多にないのではないでしょうか。

印象に残っているプロジェクトはなんですか。

総合病院の職員エンゲージメント向上プロジェクトです。地域の基幹病院であり、第三者評価でも高評価であるにも関わらず、職員満足度が低く、離職率も多いという課題がありました。加えて職員アンケートでは根本的な原因がわからず、有効な対策が出来ずにいました。私たちは機械学習を用いた職員アンケート分析を行い、エンゲージメントへの貢献度が高い因子を特定しました。また、管理職対象のワークショップを開催し対策の立案・実行をしました。
「今まで普通に取ってきたデータが溜まっているけど、うまく使えない」という困りごとに対して、分析することでそのデータを資産に変え、価値を共有できたことに大きなやりがいを感じました。

医療機関の真の課題を解決したい

今のキャリアに進んだのはどうしてですか。

理学療法士の資格を持っているため、病院で医療専門職として働くという選択肢もありました。しかし、日本の医療の構造的課題や可能性を自分なりに勉強していくうちに、技術職として専門性を追求していくよりも、別の形で医療に関り、新しい価値を生み出すことにチャレンジしてみたいと考えるようになりました。当時は自分が具体的に何ができるのかイメージはありませんでしたが、病院の外に出る以上ビジネススキルは必須と考え、当時縁のあった商社に入社しました。そこでは商品開発部に所属し、自社ブランドのスキンケア商品や健康食品などの企画・開発・販売に携わりました。

その後、医療機関専門のコンサルティング会社に転職し、医療業界に携わりながら、多角的な視点を養うことができました。

専門領域の企業からどうしてコリニアに参画したのですか。

コンサルティングにより、クライアントである病院の経営が上向いたときには大きな喜びを感じました。一方で、同じやり方で提供できる価値にも限界も感じ始めていました。国主導で医療データの整備が進み、病院の現状や課題が比較的簡単に可視化できるようになったこともあり、分析や提案だけでなく現場にアクションを起こし変革していく支援が求められるようになってきたのです。
クライアントのためにこのままではいけないと感じていたタイミングで、コリニアに参画しました。コリニアはDXという手段を通してクライアントに最適なソリューションを提供できる環境でした。ここなら自分が挑戦したいことが出来ると思ったのです。

IT化が途上のヘルスケア領域を変革する

今後はどのような事業に取り組んでいきたいですか。

ヘルスケアは様々な規制もありますが未だ非効率な部分が多くある業界であり、新たな技術を使って生産性を上げていく可能性が大きいと考えています。特に働き方改革は国にとっても病院で働く職員にとっても大きな課題です。加えて、介護領域にも対象を広げていきたいです。

どんな人と一緒に働いていきたいですか。

個人的にはヘルスケアに興味関心がある人ですね。そうでなくても、やりたいことがあって、チャレンジ精神がある人は歓迎です。


ここまでご覧いただきありがとうございます。八木は自分の軸を持ち続け、当社の強みの一つであるデータ分析を活用することで、ヘルスケア領域での課題解決を実現しています。次回は当社20代のCXOである岩澤をご紹介します!

コリニアでは、事業を共に成長させていくコンサルタントやデータサイエンティストを募集しています。興味を持っていただけた方は、以下フォームよりご応募ください!
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