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ぱぱっと選んだ映画がすごくよかったのでネタバレせずにオススメしていくよ
そろそろひさしぶりになにかひとつ良い映画がみたい!
…でも観たい映画探すのって結構時間がかかるから、0:00まで、日付が変わるまでにめぼしいのが見つからなかったら一度観たことのあるよかった映画を選んで、良い映画を見た気になろう。
そう思いながらAmazon prime videoを開いたPM23:45。
一瞬で見てみたい映画が目に飛び込んできた。*
THE INTERNSHIP
巧みすぎる話術と、抜群のコンビネーションでいかにも高級なスーツを着たいかつい男性を相手に漫才のような冗談の応酬でディナーの席をにぎわすビリーとニック。二人は百戦錬磨の時計のセールスマン。
商品である高機能時計のセールスポイントを熟知しているのはもちろん、取引相手であるいかつい男性が娘にメロメロなことさえも知り、軽やかなジョークでセールストークまでのつなぎはばっちり。
十分に場は和んだ、いよいよ本題____。
を切り出したところで、冗談で柔らかくなっていたいかつい取引相手の顔が強張り、ある事実を告げられる。
『お前らのとこの会社は倒産したよ。残念だけどお前たちと取引はできない…』
時代はスマートフォン。時計が見たければスマートフォンを見ればいいだけのこと。スマートフォンの一機能に過ぎない時計を商品として売るには逆風過ぎる時代が到来していたのだった。
巧みな話術だけが取り柄の二人は、失意の中で無職になってしまう。
失意の日々でGoogleで『営業 就職』などと検索してみても都合のいい職が出てくるはずもなく、ため息をつくばかり。
そこで彼、ビリーが目に付けたのが検索に使っていた
Google
そのものだった。
ビリーはGoogleにインターンシップがあることを知り、「最高にわくわくする日々」を求めてニックとともにハーバードやスタンフォード学生が当たり前にいる将来有望な天才たちが集まるGoogleのインターンシップに挑む。
++++++++++
Google本社協力のもと、実際の本社やGoogleの偉い方本人が出演していたりGoogle社会科見学ができるような一面もあり。中年二人の軽やかすぎるトークが終始楽しく、ずっと笑ってみていられる映画だった。
恋愛要素もスッキリと収まっていてにっこりできていいかんじ。
あと五分だけ見ていたいあの景色がとてもすき。超よかった。
「おいおいそんなシニカルに世の中見てんのか?」とか本気で言っていないようで熱いセリフがいちいち胸に響いた。
コロナはやく収束しないかな~なんて言っていたのが遠い昔のようで、世の中はよりシリアスになっているけれど元気が届くいい映画だとおもうな。見てみるといいかもです。
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