音楽はぜんぜん語れないけどヨルシカのアルバム『盗作』を語りたい
同じアルバムを何度も聴いてだんだん耳に馴染んでいく感覚、素敵ですよね。きょうはヨルシカのアルバム、盗作の話がしたいです。音楽の理論とかその手のはなしは全然出来ないので感じたままにかいていこうとおもいます。
音楽泥棒の自白
まずインストからいい。よすぎる。
音楽がはじまるおと。ピアノの旋律とガラスが落ちて砕ける音。三回。ここの音の響き方がすごくきれい。短いハミング。ヨルシカの曲が聴けるんだなって気持ちになる。ぶつん。音が途切れる。
昼鳶
超カッコいいスラッヴフレーズ。『いつも誰かを殴れる機会を探してる』妬みを歌う低い声。スラッヴフレーズのリフレインの後の風が吹き抜けるみたいなギターのワンフレーズが、まるで本当に気持ちの良い風に吹かれるようで心地いい。妬みで倒錯した感情を歌い上げる切なくて力強い声と、妬みでどうにかなりそうな孤独を歌う低い声の激しい切り替わりがドラマチック。マジで好き。
“つまらないものだけが見たいのさ君の全部がぼくは欲しい“
春ひさぎ
愛とか孤独とか、そんな大したことじゃないよって語りかけるちょっとお気楽で朗らかな曲。茶化すみたいな『おくんなまし』がかわいい。めちゃめちゃすき。
❝蜻蛉や 今日などいつか忘れてしまうのでしょう❞
爆弾魔
死んだ目で爆弾片手に口を開く
さよならだ人類 皆吹き飛んじまえ
歌い出しに合わせてうおお!!!てやりたくなる曲no.1!!2018年『負け犬にアンコールはいらない』から再収録。ガチで好き。
歌はクールに、振り付けは可愛くって感じでパフォーマンスをやる人がいたらガチで推してしまうかもしれん。MMDでもぜんぜんいいから見たい。完全に妄想だけどアイドルソングとしてのポテンシャルが高い気がするんだよな・・・・・。
そんな感じ。続く楽曲もめちゃ好きだけどこの辺にしておく。