フリーランス妻が妊娠する前にしておいて良かった３つのビジネスの基盤作り
仕事をがんばっている女性にとって妊娠・出産は生活が大きく変わる転機。
さらに私のようなフリーランス・経営者は、自分次第で仕事の融通はつけやすいですが、その分、産休や育休などの制度がないので、収入の確保が大きな課題になります。
フリーランスになって経営を始めて、そして結婚をして、いずれは子どもを持ちたいという気持ちがあったので、妊娠前の準備は相当がんばりました。
そして現在、妊娠中の身として、あの時がんばってきて本当に良かったと過去の自分に感謝しかありません。
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場所にとらわれない働き方を確立する【例：オンラインビジネス】
妊娠から産後までの体調や体の状態は完全に予測不能。たくさんの先輩ママたちから耳にタコができるほど聞かされていましたが、実際妊娠して本当にそうだなと痛感しています。
職場に出勤をするというスタイルの場合、つわりや緊急入院などでどうしても仕事に行けなくなって、結果的に収入の減少に繋がります。
私がフリーランスとして妊娠前にオンラインで仕事ができる環境を整えておきたいと考えたのはこれが理由です。
私は今オンラインでホームページ制作やワードプレス講座、SEO・Webマーケティング関係のコンサルなどを行っていますが、妊娠前の2年間でこの形を確立できるように実践をしてきました。
そのおかげもあって、初期の出血で安静入院になったときや、つわりが苦しかった時も、病院の個室や家から仕事を続けることができて、それによって気持ちの面でも、経済面でもかなり救われました。
経営やマーケティングを徹底的に学んで実践しておく
学校では教えてくれないリアルなビジネスの勉強である経営やマーケティングを学んで実践するのは、フリーランスとして安定した収入を得るために非常に大切だと思っています。
しかもテストの勉強と違って正解がないので、試して実践してそこから学ぶことが唯一の習得方法なのです。
これを乳幼児の子育てと同時並行で行うのはとってもハード。私にはとても両立できないと思ったので、妊娠・出産する前に経営・マーケティングの学びと実践を行うことを徹底しました。
労働収入以外の【資産】をつくることに労力を費やす
最後に、自分が時間を費やした分だけ収入を得ることができる『労働収入』ではなく、自分の代わりに働いてくれる『資産』を作ること、これはマジで大事。
わかりやすく資産というと、土地、家、株、お金そのものなど、お金に変換したり、それ自身が利益を生み出す元になれるもののことです。
今は、土地や家のような固定資産を持たなくても、生まれつきのお金持ちじゃなくても、資産になるものを個人が持てる時代。
例えば：
■オンラインで販売できる動画教材
■紹介した商品・サービスが売れたら報酬がもらえるアフィリエイトブログ
■アクセス数に伴って広告収入が入るGoogleアドセンスブログ
これらは、私が寝ているときや、物理的に働けないときにも年中無休でお金を生み出してくれるオンライン上の資産です。
■認知度アップに役立つSNS
■見込み顧客に見つけてもらえるブログ
■集客に繋げてくれるホームページ
直接的にお金を生み出すわけではないけど、認知度アップや集客を年中無休で手伝ってくれているのがホームページやSNS、ブログの存在です。
経営者にとって認知度アップや集客はビジネス継続に必要不可欠！
■信頼
■人脈/人望
■コミュニティ
そしてこれがあればお金以上の価値を見出せたり、いざという時に支えてくれるのが信頼や人望。これらも立派な資産(無形資産)なのです。
■投資信託
■株式投資 など
最後に投資信託や株式投資などの投資系。お金を増やす仕組みとして、こちらの知識もしっかりつけておきましょう。
最後に：実は29歳の時に妊娠できなかったことがビジネスの大きな転機に
私がフリーランス・経営者として妊娠前までにがんばってきたこと3つでした。
実際にかかった期間は約3年。29歳の時から個人経営の学びを始め、現在32歳(33歳になる年)で妊娠しました。
実は29歳の時に初めて妊活したときに、半年以上なかなか妊娠せず、婦人科に行っても大きな原因もなく、どうしようかと悩みました。
その時に私は、今こそフリーランス・経営者としての基盤を作っておきなさいという未来の赤ちゃんからのお告げかなと思い、妊活から経営へ路線変更。無我夢中で学び実践した3年間。
そして、場所にとらわれない働き方の基盤ができて、経営やマーケティングを学んだスクールやプロジェクトも卒業し、資産形成が軌道に乗ってきた頃に妊娠。もう、お腹の子に「ありがとうございます」としか言えません。
予想通り、妊娠初期早々入院したり、つわりで動けなかったりと体が上手くコントロールできない中、赤ちゃんを第一に余裕を持って考えられたのは、間違いなくこの準備のおかげだと思います。
お金だけでなく、自分のビジネスを守ろうとしてくれる仲間やお客様がいてくれることが何よりも心強いのです。
フリーランスや経営者として奮闘するアラサー女性の参考になったら嬉しいです(^^)
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