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【二人目妊婦】出産直前に妊娠生活を振り返ってみました

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。

現在二人目を妊娠中で、一人目が逆子帝王切開だったため、今回2度目の予定帝王切開。出産直前にこの記事を書いています。

※この記事をアップしている時はすでに出産しておりますが、執筆したときは出産前になります。

産後の痛みを知ってるので、怖さはやっぱりありますけど、でも元気な赤ちゃんに出会えることを信じて、前向きに出産を迎えるために、妊娠期間中を振り返っておきたいと思います。


2月:妊娠検査薬陽性

娘が1歳を無事迎えて、2023年に入り、夫婦でなんとなく二人目を考え始め、産後しばらくご無沙汰だった夫婦生活を再開した途端に妊娠。

産後は妊娠しやすいと言われているみたいですが、うちの場合一人目の時は自然妊娠までにかなり時間がかかったので、こんなに早く授かるとは思ってもみませんでした。

予想以上に早いタイミングでの第二子に夫婦でパニックになりつつ産婦人科受診。二人目でも相変わらず流産リスクに怯えながら過ごす日々。

その後は順調に出血や腹痛もなく、胎嚢確認・心拍確認。そうこうしているうちにあの悪魔のつわりが始まります。

3月:つわりしんどい

一人目の時同様、妊娠7週目くらいからじわじわと始まったつわり。3月は丸1ヶ月つわりとの戦いでした。

一人目の育児しながら二人目のつわりって生活無理じゃない?うちは、夫がメインで育児やってくれてるけど、それでもつわり期間中はツラくて実母や義母に頼りまくってました。

私は一人目の時から吐きづわりはなかったものの、においづわりと食べづわりで、食欲はないけど食べないと気持ち悪いタイプのつわりで、二人目もほぼほぼ同じ症状でした。つわり期にだいたい2〜3kg痩せます。

一人目の時は野菜や果物ばかり食べていて、炭水化物は全然ダメだったけど、今回はうどん、そうめん、パスタ、焼きそばの麺類がいけて、ソース系の粉物(たこ焼き・お好み焼き)も食べれてたから、一人目の時よりはラクな方だったのかも。

娘の離乳食は見るだけでもダメで、娘のご飯時は退室。4月から保育園デビューを控える娘との大事な時間をゆっくり過ごせなかったのが悲しかったですね。

4月:娘の保育園デビュー

つわりが落ち着いてきた頃に娘が保育園デビュー。と言っても、入園式後に早速風邪を引いて、入園後数日はお休み。

他の子より数日遅れて、慣らし保育もなかなか終わらず、最初は毎朝泣く娘を見るのが心苦しかったです。

でも子どもの適応能力はホントにすごい!1ヶ月経った頃には、泣くこともなくなり、あっさりと登園していきました。

新しい環境で頑張る娘の対応と、つわりの終わりで、自分が妊婦だということを忘れてかけていた4月。

月1の妊婦健診では、思った以上に早い段階で性別が男の子だと判明!パパは大喜びでした。

5月:娘が細菌性肺炎で入院

慣らし保育が終わり、ゴールデンウィーク後も無事に機嫌良く登園できた…!と思ったら、今度は体調不良のオンパレード。

保育園デビューの洗礼の典型例ですね。毎日新しいウイルスに触れて、エンドレス鼻水・咳の日々。

そんな中、なかなか咳がおさまらず、発熱が長引いたので検査してもらったところ細菌性肺炎と診断。まさかの入院となってしまいました。

パパと交代での付き添い入院。妊婦の私の代わりにパパが夜を担当し、私が昼間に入れ替わり。

幸い娘の症状は2〜3日で良くなり5日ほどで退院できましたが、過酷な付き添い入院の環境で、見事我々パパママがひどい咳風邪をもらいました。

その後2週間くらい咳と体調不良が続いて、本当にしんどかった。そんな中でも月1の妊婦健診では、何も問題なく、母体の体調不良の影響もなく育っていく二人目を見て、ありがたいな〜と感謝してました。

6月:家族でコロナ&娘が熱性けいれん

6月に入っても体調不良の荒波からは逃れられませんでした。咳風邪が治りきらないまま、今度は家族みんなでコロナに。

パパが発熱→ママが発熱→娘が発熱、と今度は親から子への感染。私と娘がコロナ陽性となり、パパママは1〜2日の発熱でその後は通常の風邪症状になったものの、娘は41℃まで熱が上がり、明け方に熱性けいれんを起こしてしまいました。

けいれんがおさまらないので、娘は救急車で病院へ。コロナ陽性で一緒に救急車に乗れない私は、娘をパパに任せて家で待機。

娘の心配とお腹の子の心配と、自分の体調不良でメンタルが崩壊して一人で家でわんわん泣きました。

幸い娘は、けいれんを再発せず入院不要で帰宅して無事に回復。そして妊婦健診でも、驚くほど何も影響を受けずにすくすく育っていたお腹の子。

こうして4月〜6月の怒涛の体調不良月間はようやく幕を閉じました。

不幸中の幸いは、この体調不良期間が、私の妊娠中期だったこと。つわりも終わってるし、お腹もそんなに大きくなかったから、なんとか乗り切れた気がします。

7月:何もやる気が起きない

娘の体調もだいぶ安定して、発熱の頻度も減り、元気に保育園に行ける日が増えてきたのが7月。

妊娠後期に入り、やっと妊婦の自覚が出てきた気がします。それと同時に、怒涛の体調不良月間から解放された反動で、何もやる気が起きない状態になりました。

特にうちはママが大黒柱なので、二人目が生まれる前に仕事でやっておくべきことはたくさんある。頭ではわかっているけど、どうも仕事モードになれず、最低限のお客様対応だけさせてもらって、あとはグータラしてました。

こういう時、自分たち夫婦が自営業・経営者で良かったと心から感じます。

8月:仕事モード・スイッチオン

とにかく何もせずに過ごした7月が終わり、とことんグダグダしたのが功を奏したのか、8月からは突然仕事モードのスイッチが入りました。

尊敬できる経営者仲間と話したことがきっかけで、やるべきことが明確になり、9月の出産日から逆算して、やることリストを作成。

来年の仕事完全復帰にそなえて、集客動線の準備としてWebメディアを制作して、ブログを毎日更新し、動画教材の制作・撮影・編集の日々。

一人目の経験があるからこそ、産後には絶対にできないであろうことがわかっているので、どんな誘惑にも負けずに、毎日作業をこなすことができました。

スイッチが入った時の私は、我ながら本当に強い起業家・経営者だなと思う。おかげさまで8月はモチベーションビンビンで、自己肯定感も上がりました。

母が何ふり構わず仕事モードな中、お腹を張らせてしまったこともあったけど、お腹の息子は相変わらず順調に成長。

一人目の時は、後期から切迫早産で出産まで入院だったのにこの違いはなんなんだろう?逆子じゃないから?

考えてもわからないけど、とりあえずお腹の息子に感謝しながら仕事バリバリで過ごした8月でした。

9月:気付けば臨月&出産予定日のトラブル

そして、気付けば臨月。出産月を迎えました。

8月からの仕事モードは引き続き、比較的体力がある朝から昼までに仕事をこなし、午後はいつでも横になれる状況で、のんびり過ごすことができました。(在宅自営業バンザイ!)

そして迎えた予定帝王切開当日。前日もよく眠れて、体調も万全。娘を保育園に送り届け、時間通りに産院に向かいました。

手術の説明を受けて、お部屋に通され、念のためPCR検査を受けたとき、事件は起きました。そう、まさかのPCR検査陽性。

熱なし・完全無症状・むしろ体調良好。なのに陽性が出てしまったので、その日は病院の決まり上、帝王切開を行うことができずに、まさかのそのまま帰宅。

ここまで妊娠経過はいたって順調。お腹の子は元気。なのに、ここまできて出産できないというものすごい衝撃的な展開となりました。

結果的には3日後に再度PCRをしたところ無事に陰性となり、無事通常通りの帝王切開出産をすることができました。(この時のことは別記事で詳しくまとめます。)

最後まで何があるかわからない妊娠・出産

ということで、妊娠期間中を振り返ってみました。いやー、毎月本当に濃かった。全ての月を鮮明に覚えてる。

最初から最後までお腹の子はいたって順調だったけど、妊婦としては身体的にも精神的にもかなりハードな妊娠期間でした。

予定帝王切開延期という特大トラブルと、二人目帝王切開出産レポも記事にまとめるので、そちらも興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。


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