夜間の完母育児で夫がやってくれて感動したこと【夫婦で子育て】
産後1〜2週間は一絞りするのも大変なくらい出が悪かった母乳。
早々に完全ミルクに変えてしまおうかとも思いつつ、助産院でのおっぱいケアに通ってみたところ、1ヶ月健診の頃にはだいぶ出が良くなり、1ヶ月半をこえたあたりで完全母乳。いわゆる完母育児に切り替わったわけです。
ミルクを作る手間も省けるし、粉ミルクもかからなくて経済的だし、外出時の荷物も少ないので、日中は比較的ラクなのですが、しんどいのはやはり夜。
ミルクと混合だった時は夫に任せられていた夜間授乳が、完全に私の役目となりました。2〜3時間おきに眠い目をこすりながらの授乳はなかなかツライね。
今回は完母生活のツラい夜間授乳で夫が自らやってくれて感動した時のことをお話ししたいと思います。
授乳の後に娘がぐずってなかなか寝てくれない時のパパの神対応
うちは基本的には夫は夜しっかり寝てもらいたいので、お部屋を別々にして私が娘の対応をしていますが、娘が泣いたりぐずったりする声は、もちろん隣の部屋にも聞こえます。
ありがたいことに、うちの娘の場合は夜間はおっぱいを飲みながら寝落ちして、布団においても起きることなく爆睡してくれるのですが、その日は布団においても眠れずにしばらく泣いたり唸ったり。
強烈な眠気に襲われつつも、自分にムチ打って起き上がって抱っこするしかないか、と思った瞬間、寝ていたはずの夫が起きてきて「はい、ママ寝て〜」といって、娘を抱っこして寝かしつけまでやってくれたんです。
え、誰ですか?神様ですか?むしろこれは夢ですか?
そんなことを思いながら、確かに娘は抱き上げられておとなしくなっているので夢ではないことを確認し、眠気に身を任せてママは寝落ちしました。
母乳は出ないけど、母性に満ち溢れているパパ
翌日、夫に昨日の神対応のお礼をしたら「夜中の1時くらいまでだったら起きてられるし、母乳は代われないけど、母乳後にママがすぐに寝れるようなサポートなら自分もできる」と。
もう。泣きましたよ。そりゃあ泣きますよ。
言われたからやるのではなく、夫が自らの意志でやってくれているのが本当に嬉しかった。
夫にもしっかり寝てもらいたいので、引き続き、夜は私ががんばる時間になりますが、娘や私のために行動してくれる母性溢れるパパのおかげで『ひとりじゃないんだ』と温かい気持ちになりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?