パッケージ化されたフットケア・巻き爪サロン及びフットケア・巻き爪スクール代理店の募集について
株式会社 メディカルケア代表取締役 清水政則
CLIPーON!(足と爪の事業 開発者)
https://www.makizume-clip-on.com/ mail info@makizume-clip-on.com
phone 090-3333-3793
埼玉県さいたま市浦和区仲町2−17−1
皆さま、はじめまして。清水政則と申します。私は足から健康をアプローチする事業に取り組んでおります。
これまで35年間、日本で国家資格者である柔道整復師(外傷に限る)として、医師に次いで医療保険を利用しながら、人々の足の健康をサポートしてまいりました。
現在、世界では「食べる」ことの重要性から、歯科検診が広く普及しています。しかし、「歩く」という行動の重要性に対する意識はまだ十分とは言えません。生涯自分の足で歩くことが健康維持に不可欠であるにも関わらず、「足の検診」を行っている国はほとんど存在しないのが現状です。
私は、世界トップクラスの巻き爪補正力とジェルネイルと同等の美容効果を兼ね備えたクリップオンという技術を駆使してフットケアを福祉業界、美容業界、施術関係者、医療機関へと広めております。
私は「足を健康に保つこと=体を健康に保つこと」、すなわち「医足同元」という考え方を広め、「足の検診」と「フットケア事業の産業化」に真摯に取り組んでまいります。
目的
パッケージ化された巻き爪ケアを含むフットケア事業、スクール運営の代理店募集
1・事業概要
弊社の事業は、足から健康へのアプローチを行うことを中心としていますが、今回は特に爪に関するトラブル、特に巻き爪の施術についてお伝えいたします。弊社の巻き爪施術は、特許・意匠・商標により日本国内で保護されており、他にはない独自の技術となっています。
この施術は、医療、美容、ネイルサロン、介護福祉分野などでのプラスオンが可能であり、フットケア専門サロンとして新たに起業することも可能です。また、弊社の事業の柱となるマネタイズは、セミナーへの集客を通じて商材の販売につなげるという流れで展開しています。
マネタイズのパッケージは次の通り
①爪と足のセミナー
②爪と足に関わる商材販売(技術取得していただいた方向け)
③プロダクトの販売(主にオリジナルインソール等)
④巻き爪・フットケア施術サービス
⑤その他
一例として・・・コミュニティ形成(ご自分のコミュニティを形成できます)
コミュニティ形成: フットケアに関心のある人々を集め、情報交換や技術向上を図るためのコミュニティを形成します。
2・目指しているものはフットケアという健康事業の産業化
包括的フットケア
・フットケア事業
・巻き爪改善事業ー特許ー意匠ー商標
・ネイルケア事業
・足の機能データ化
・足の構造に働きかける健康事業ー足指特化インソール
・骨盤と足に関する連携メソッド 等
↓
得られる効果
・姿勢改善ー高齢者姿勢にならない体づくり
・美容効果ー保てる若々しさ
・歩行能力改善ー歩行速度の向上
・転倒予防ーバランス能力の向上
・ピンピンころり(一生涯歩き続けることができ寝たきりを作らない)
・足のトラブルに対する対処ー巻き爪、魚の目、タコ、外反母趾、扁平足、爪トラブル
3・パートナーシップの重要性
この事業の成功には、信頼できる代理店パートナーとの協力が不可欠です。私たちは、共に成長し、相互に利益をもたらす関係を築くことを目指しています。パートナーシップを通じて、地域のニーズに応じたサービスを提供し、事業の拡大を図ります。
結論
私たちの事業は、フットケアの新たな可能性を切り開くものです。巻き爪補正法の普及を通じて、地域社会に貢献し、パートナーシップを通じて共に成長していくことを期待しています。興味をお持ちの方々には、ぜひご参加いただきたいと考えています。
4・日本におけるフットケアの需要
1. 高齢化社会
日本は世界でも有数の高齢化社会であり、高齢者の健康管理に対する意識が高まっています。特に、足の健康は歩行能力やバランスに影響を与えるため、フットケアの需要が高いです。靴の選び方や足のメンテナンスに関するアドバイスが求められています。
2. 立ち仕事や長時間歩行の増加
日本では立ち仕事や長時間歩行をする職業も多く、足の疲労やトラブルが発生しやすいです。そのため、足のリフレクソロジーやフットマッサージ、専用のクリームやインソールの需要が高まっています。
3. 美容と健康意識の向上
美容と健康への関心が高まり、定期的な足のケアを行う人が増えています。特に女性の間で、角質除去やネイルケア、保湿などのフットケアが人気です。温泉やサロンでのトリートメントが一般的で、リラックス目的でも利用されています。
4. フットケアサービスの充実
都市部を中心に、フットケアサロンやリラクゼーションスペースが増加しています。専門のフットケアサービスを提供する店舗が増えることで、一般消費者の関心も高まっています。
5. スポーツ人口の増加
ランニングやウォーキングを楽しむ人が増えたことで、足の健康管理が重要視されています。怪我予防やパフォーマンス向上のため、アスリートや一般のスポーツ愛好家によるフットケア用品やサービスの利用が増加しています。
総じて
高齢化、美容・健康志向、立ち仕事の多さなどにより、日本におけるフットケアの需要は今後も拡大していくと予想されます。
5・クリップオンの優位性
ここでは、クリップオン技術の優位性についてご説明いたします。
知的財産権の充実
クリップオンの巻き爪補正器具は、日本特許(第6044011号)、意匠(第1592185号)、商標5種、申請中の商標1件、記念日登録(4月2日「良い爪の日」)など、多くの知的財産を有しています。強力な補正力と美しい仕上がり
クリップオンは、強力な補正力と美しい仕上がりの両立、汎用性、応用性に優れた技術です。補正力:開発段階から、ドイツ製品を超える補正力を目指しており、非常に強力です。
美しさ:補正器具を装着しているにもかかわらず、ジェルネイルのような美容的に優れた仕上がりを実現しています。
汎用性・応用性の高さ
他社では対応できない多様な施術が可能です。爪の片側や両側への施術、爪の根元、割れた爪への施術、軽度から重度までの巻き爪の施術など、さまざまなケースに対応できます。1種類で全ての巻き爪に対応
クリップオンの補正器具は、1種類であらゆる巻き爪に対応可能です。医療分野での活躍
高い補正力と汎用性から、医療現場でも広く利用されています。海外展開への視野
クリップオンは、常に海外市場での活用も視野に入れています。デジタル技術の活用
補正やフットケアに関するデータは、DX化を積極的に導入して収集・分析しています。低コストでの提供
国内他社と比較して、最も低いランニングコストを実現しています。短時間施術と高単価
短時間で施術が可能であり、高単価な施術料金を設定しています。原因追求型のアプローチ
巻き爪やフットケアに関して、単なる対症療法ではなく、原因を追求し、その知見を共有しています。高齢者福祉施設の運営
足と爪の事業との相互フィードバックにより、福祉施設運営との連携で技術の向上を図っています。
6・事業展開モデルサービス提供方法(店舗型、モバイル型など)
料金体系とターゲット層に合わせた価格戦略
ローカルパートナーとの連携やフランチャイズモデルの可能性
サービス提供方法(店舗型、モバイル型など)
フットケアを提供する際には、以下のサービス提供方法が考えられます。
店舗型(サロン/スパ型)
都市部での固定店舗運営: 都市部では、固定店舗型のフットケアサロンやスパが主流です。ショッピングモールやオフィスビル周辺、住宅街などで展開しやすく、顧客層として働く世代や観光客、地元住民をターゲットにできます。
高級ホテル内やリゾート地でのサロン: 高級ホテルやリゾート地では、富裕層や観光客向けに高級志向のフットケアサロンを展開することができます。リラクゼーションと美容を目的としたフルサービスの提供が可能です。
ネイルサロン、整骨院との併設: ネイルサロンが多く存在しており、フットケアサービスを併設することで追加の収益を見込めます。特に、ペディキュアやリラクゼーションを重視する若年層の女性にアピールできます。
モバイル型(訪問型サービス)
訪問型フットケア: 都市部の住宅地や企業のオフィスをターゲットに、出張型のフットケアサービスを提供する方法です。特に時間のない働く世代や高齢者、妊婦、移動が困難な顧客にアプローチするのに適しています。オンライン予約システムやアプリを通じて予約を受け付けると、便利で利用者が増える可能性があります。
イベントや特別プロモーションでの出張サービス: 企業イベント、リゾート、健康フェアなどで出張サービスを提供することも効果的です。認知度向上や新規顧客の獲得につながります。
フランチャイズモデル
フランチャイズ展開: フランチャイズビジネスは、フットケアサービスもフランチャイズモデルで展開する可能性があります。特に、既存のローカルブランドや国際ブランドとのパートナーシップを通じて、迅速な市場拡大が見込めます。中規模都市への進出や、富裕層向けの地域での展開が効果的です。
料金体系とターゲット層に合わせた価格戦略
料金体系の設計
基本サービスの設定: フットバス、角質除去、爪のケア、フットマッサージなどの基本的なサービスを組み合わせたパッケージ料金を設定します。これにより顧客が気軽にサービスを利用できるようになります。
エコノミープラン: シンプルなケア(30分〜1時間程度)を提供し、低価格で広い層をターゲットにします。特にローカル市場や若年層向け。
スタンダードプラン: 60〜90分のフットケアとマッサージを組み合わせたパッケージ。中間層や働く世代をターゲットにします。
プレミアムプラン: 富裕層や観光客向けの高級志向プラン。長時間のケアや高品質の製品を使用し、リラクゼーション効果を高めたメニューを提供します。
ターゲット層に合わせた価格戦略
若年層・学生向け: 比較的低価格なメニューを設定し、手軽に利用できる価格帯での提供が効果的です。SNSやプロモーションを通じて、若い世代にリーチすることが重要です。
中間所得層・働く世代向け: サービスの質と価格のバランスが重要。疲れた足を癒すリラクゼーション目的のメニューを中心に、中価格帯プランを展開します。定期利用の割引やポイントシステムも有効です。
富裕層・観光客向け: 高品質なフットケアサービスを提供し、プレミアム価格帯を設定します。高級ホテルやスパでの展開、外国人観光客向けのプロモーションが効果的です。
プロモーション戦略
初回割引や会員特典: 新規顧客獲得のための初回割引や、リピーター向けの会員割引などを導入します。
定期プランやサブスクリプションモデル: 月額や年額で定期的にフットケアを受けられるプランを提供し、顧客を定着させます。
特別なイベントプロモーション: 季節ごとのキャンペーンや、記念日、特定のイベント(女性の日など)に合わせた特別な価格プランを展開します。
ローカルパートナーとの連携やフランチャイズモデルの可能性
ローカルパートナーとの連携
美容サロン・スパとの提携: 既存の美容サロンやスパと提携してフットケアメニューを追加することで、顧客基盤を活用しながら、フットケア事業を迅速に展開することが可能です。特に、ローカルのネイルサロンやスパチェーンと提携することで、迅速に市場に参入できます。
オンラインプラットフォームとの連携: オンライン予約プラットフォームが普及しており、予約やプロモーションをこれらのプラットフォームを通じて提供することで、より多くの顧客にリーチできます。また、口コミや評価が重要であるため、現地のSNSインフルエンサーやブロガーとの連携も有効です。
フランチャイズモデルの可能性
フランチャイズの利点: フランチャイズモデルを採用することで、フットケアビジネスを迅速に拡大することが可能です。ローカルビジネスオーナーがフランチャイズオーナーとして事業に参加することで、資金負担を軽減しつつ、全国的にサービスを提供することができます。
フランチャイズパートナーの選定: パートナーとしてのフランチャイジーを選ぶ際には、ローカル市場や美容業界に精通している事業者を選定することが重要です。また、トレーニングや運営サポートを提供し、ブランドイメージとサービス品質を一貫して維持することが不可欠です。
まとめ
フットケア事業の展開は、店舗型やモバイル型のサービス提供方法を組み合わせ、ターゲット層に応じた料金体系と価格戦略を採用することで、広範囲に顧客層をカバーすることが可能です。また、ローカルパートナーとの提携やフランチャイズモデルの導入によって、事業の迅速な拡大と市場への浸透を図ることが期待できます。
7・マーケティング戦略
市場におけるブランディング・プロモーション戦略
デジタルマーケティングやSNS活用の重要性
健康や美容イベントでのプロモーション
市場におけるブランディング・プロモーション戦略市場で成功するためには、現地の文化やトレンドに合わせたブランディングが重要です。特に、美容や健康に関心が高まっている消費者に対して、フットケアの価値や独自のサービスを明確に伝える必要があります。
ブランドの差別化
健康と美の融合: フットケアを「健康維持」と「美容」の両面からアピールし、足のケアが全身の健康や美しさに直結するというメッセージを強調します。特に、リラクゼーション効果や血行促進、角質除去などの具体的な効果を訴求すると効果的です。
信頼性と専門性のアピール: 専門知識を持った施術者による高品質なサービスを提供していることを強調し、消費者の信頼を獲得します。また、清潔で高級感のある店舗デザインや使用する製品の品質を打ち出すことで、高価格帯の顧客層にもアピールできます。
トレンドに敏感な若年層をターゲット: 美容意識の高い若年層には、SNS映えする店舗のデザインやユニークなサービスを展開し、ブランディングを強化します。トレンドに敏感な層には最新のネイルデザインやリラクゼーション体験が効果的です。
文化に合ったメッセージ
美意識やライフスタイルに対応: ファッション、生活習慣に合わせたメッセージを発信します。例えば、サンダルやヒールを履く文化が根付いているため、足元の美しさを強調するプロモーションが有効です。
ナチュラル志向や健康志向のアピール: 健康志向の高まりに合わせて、オーガニック製品やナチュラルなケア方法を取り入れた施術を提供し、安心・安全なサービスを打ち出します。
デジタルマーケティングやSNS活用の重要性
デジタルマーケティングとSNSの活用が非常に重要です。インターネットとスマートフォンの普及率が高く、特に若い世代をターゲットにしたプロモーションでは、オンライン上での存在感を高めることが不可欠です。
SNSの活用
Facebook, Instagram, TikTok: 人気の高いSNSプラットフォームを活用します。フットケアサロンのビジュアルや施術動画、顧客のビフォーアフター写真などを積極的に投稿し、視覚的にアピールします。ハッシュタグやローカルインフルエンサーとのコラボレーションも効果的です。
口コミマーケティング: 消費者は口コミやレビューを重視します。SNSでの口コミを促すために、利用者に投稿を促すインセンティブ(割引やポイントなど)を提供し、自然な口コミを増やすことができます。また、口コミサイトやGoogleレビューでの高評価もプロモーションに大きく影響を与えます。
インフルエンサーマーケティング: 美容や健康に関するインフルエンサーとコラボレーションし、フットケアサロンの体験を彼らのフォロワーに紹介してもらいます。影響力のあるインフルエンサーを活用することで、認知度を迅速に拡大できます。
オンライン広告とSEO
Google広告とFacebook広告: ローカルエリアターゲティングを活用し、店舗周辺のターゲット層に広告を配信します。特に、初回限定のプロモーションや割引情報を効果的に伝えます。クリック単価の低いキーワードや、特定のターゲット層に合わせたキャンペーンで効率的な広告展開が可能です。
SEO対策: サロンのWebサイトやオンライン予約システムをSEO対策することで、フットケアや美容関連の検索結果で上位に表示されるようにします。ローカルSEOにも注力し、特定の地域での顧客獲得を目指します。
ウェブサイトとオンライン予約システムの最適化: 顧客がオンラインで簡単に予約できるシステムを導入し、予約から施術までのプロセスをスムーズにすることが重要です。モバイルフレンドリーなデザインにすることで、スマートフォンからの予約を促進します。
健康や美容イベントでのプロモーション
展示会やイベントでの露出
美容・健康関連の展示会に参加: 美容や健康に関する展示会やフェアが定期的に開催されています。これらのイベントに参加し、フットケアサービスをデモンストレーションすることで、新規顧客の獲得とブランド認知度の向上を図れます。施術体験やサンプル配布を通じて、消費者に直接アピールする機会を活用します。
女性向けイベントやフェスティバル: 女性の日や母の日など、女性をターゲットにしたイベントが多く開催されるため、これらの機会に特別なプロモーションやサービスを提供することで、ターゲット層に訴求します。
スポーツや健康関連イベント
ランニングイベントやスポーツ大会への参加: ランニングやスポーツに合わせ、これらのイベントにフットケアサロンとして参加することも有効です。参加者に対し、スポーツ後のリフレッシュや疲労回復を目的としたフットケアを提供し、アクティブ層にアピールできます。
健康診断イベントやクリニックとのコラボ: 健康診断やフィットネスクラブ、クリニックなどと提携し、足の健康に関するイベントを実施することで、フットケアの重要性をアピールします。特に高齢者や糖尿病患者向けのケアサービスを提供する場合、信頼性を高めることができます。
まとめ
市場でのフットケア事業のブランディングとプロモーションには、デジタルマーケティングやSNS活用が不可欠です。特にSNSやインフルエンサーを効果的に活用し、口コミを促進することで、若年層や働く世代の顧客にリーチできます。また、美容・健康イベントや展示会でのプロモーション活動を通じて、フットケアの価値を広く訴求し、ブランドの認知度を高めることが成功のカギとなります。
8・財務計画と投資リターン初期投資費用の見積もり(店舗設置、設備、広告費など)
売上予測と収益性の分析
リスクとその軽減策
財務計画と投資リターンフットケア事業を展開する際の財務計画では、初期投資費用、運転資金、売上予測、収益性を明確に見積もることが重要です。さらに、投資に対するリターン(ROI: 投資利益率)を計算し、事業の収益性を判断します。
初期投資費用の見積もり
店舗設置費用
賃貸料: 都市部では、1店舗あたりの賃貸料が高くなります。主要都市の中心部や高級エリアでは、月額賃料が150,000~300,000円程度になる可能性があります。郊外や中規模都市では、賃料がより安く抑えられることがあります。
内装・設備費用: 店舗のリノベーションや内装工事にかかる費用は、店舗の大きさやデザイン、使う設備によって異なります。サロンの場合、内装工事費用は1店舗あたり1500,000円程度が見込まれます。
設備費用: 施術チェア、フットバス、角質ケア機器、収納家具などの設備にかかる費用は、店舗の規模や質によりますが、1店舗あたり1,000,000~15000,000円程度が必要です。
広告・マーケティング費用
デジタルマーケティング費用: SNS広告、Google広告、オンライン予約システムの導入には、月々3,0000円程度の予算を見込む必要があります。初期のマーケティングキャンペーンやインフルエンサーとのコラボレーションなどの費用も加算されます。
店舗外装と看板: 店舗の看板や外装デザインには300,000円程度がかかる場合があります。
その他初期費用
ライセンス取得費用: 初期の手続きに約250,000円(1名の責任者)がかかります。ただし、スタッフの場合、58,000円がクリップオンでの施術を行う場合に必要です。
運転資金: 開業後の初期運転資金として、従業員の給与や消耗品費用などに3~6ヶ月分の予算を確保する必要があります。約4,000,000~5,000,000円の運転資金を見込むことが推奨されます。
初期投資費用の合計
上記の項目をすべて考慮すると、1店舗あたりの初期投資費用は約5,000,000~6,000,000円が見積もられます。
売上予測と収益性の分析
売上予測
顧客単価と来店数の設定
平均顧客単価: フットケアのメニューによって異なりますが、スタンダードプランでの価格を3,500円から6000円、プレミアムプランでの価格を6,000円〜15,000円と設定します。
1日の来店数: 都市部の繁華街に位置する店舗では、平日で10~20人、週末で20~30人の来店が見込めるとします。これにより、1日の売上は約35,000~100,000円になります。
月間売上の予測
平均して、1店舗あたり月30日間の営業で900,000~2,500,000円の売上が見込めます。さらに、季節的なプロモーションや繁忙期(ホリデーシーズンなど)には、売上が増加する可能性があります。
年間売上の予測
上記の数字に基づいて、年間売上は100,000,00円〜と予測できます。
収益性の分析
4. 経済や政策の変動
リスク: 経済や政策の変動が、ビジネス環境に影響を与える可能性があります。
軽減策: 現地市場に精通したローカルパートナーと提携し、政策変更や市場変化に迅速に対応できる体制を整えます。また、フランチャイズモデルを活用してリスク分散を図ることも一つの戦略です。
まとめフットケア事業の初期投資は4,000,000~8,000,000円と見積もられ、リスク軽減策として、競争力を高め、顧客ニーズの変化に対応することが重要です。財務計画を明確に立て、リスクを適切に管理することで、事業の安定した成長を目指すことができます。
(※収益には、スクール運営収益、物販収益を含んでいません。)
9・総括フットケアにおける事業展開は、まず第一に、顧客の悩みや美容意識に寄り添い、解決にコミットすることです。また、「足を守る」という行為には、高齢者の寝たきり防止や転倒予防といった社会的意義があり、結果的に日本の超高齢化社会において医療費や介護費用の軽減にも寄与する重要な役割を担っています。
クリップオンは、治療や福祉分野の技術からスタートし、これらのフィードバックをフットケアに反映させて展開している点で、世界的にも独自性を持つ企業であるといえます。このビジネスモデルは「新しい形のビジネス」であり、医療や行政、観光などを巻き込むことでさらなる発展の可能性を秘めています。
また、クリップオンの技術は、個人事業主が運営するネイルサロン、整骨院、クリニックなどにも簡単に導入できるため、パートナーシップや代理店ビジネスとしても無限の発展性が見込まれます。
市場規模についてはまだ不明瞭な点もありますが、フットケアに対する需要は年々高まっており、何らかの足の問題を抱えている人は全人口の約60%にのぼるという統計もあります。市場は、的確な技術と健康・美容を両立するソリューションを求めていると考えられます。
「Well-being」や「健康寿命」という言葉が注目されている昨今、足からアプローチする技術で真のWell-beingや健康寿命延伸を実現できるのではないでしょうか。
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