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WebODMでユーザー名とパスワードを忘れた話
結論
Dockerが起動した状態で、Git Bashを使って以下のコマンドを実行するだけで解決した。
cd WebODM
#ディレクトリの変更
./webodm.sh resetadminpassword newpass
#パスワード変更(newpass部分が新しいパスワード。適宜書き換えて使用のこと。)
![](https://assets.st-note.com/img/1728096688-u6Dx2bVqh59ScYQOPBGEk738.png)
管理者権限を持つユーザーのパスワードを自分が指定したとおりに変更できたとともに、ユーザー名も確認できた。
試行錯誤の記録
以下、執筆者がWebODMに入れなくなった時に試したことを備忘録として残す。
注意!!執筆者はITド素人です。「何考えてんだこいつ」と思えるような記述・行動があっても生暖かく見守ってください
しばらく前、私は以下の記事を参考にWebODMを自身のパソコンに導入し、ドローン空撮画像のオルソ化や3D化を試していた。
その後一年余り…。再度WebODMをいじってみようと考えた私に立ちはだかったのがこちらの画面。
![](https://assets.st-note.com/img/1728092907-hreNFQu31S6bJcB0mlYKsOiv.png?width=1200)
忘れた…。
パスワードマネージャ―(1Password)にログイン情報を登録していたはずなのだが、それを入力してもログインできない。
涙を吞みながら「パスワードをお忘れですか?」をクリックする
![](https://assets.st-note.com/img/1728093158-otG30Rm7S1KjOQl2csB8edg5.png?width=1200)
コマンドを実行…?
インストール時に使ったGit Bashを使うのだろうか?うん、たぶんそうだ。
結果
![](https://assets.st-note.com/img/1728093526-sHZKG87FxnWBXUt3p6cwAjN5.png?width=1200)
「そんなファイルは無え」とお叱りを受けた。
まあそうですよね~
でも、あきらめない。
まず、ディレクトリの変更が必要だろう。
cd webodmからのパスワード変更コマンドを実行したものの、うまくいかなかった(このときなぜうまくいかなかったのかは不明)
でも、あきらめない。
WebODMの再インストールを試してみよう。
つまり、上で紹介した記事で説明されていた以下のコードを再度実行する。
再インストールなので、念のためDockerを停止して作業することにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1728094584-sLmhj6BJ91qidvnPwVTl5r8f.png?width=1200)
お、インストール時と表示が違う。
「Dockerが停止しているからエラーです」と出ている。
ここでDockerを起動し、その後Git Bashでパスワード変更のコマンドを実行した。
![](https://assets.st-note.com/img/1728095446-qK8B2EFTCmPJ5nsov4DlRfx7.png?width=1200)
成功!入力どおりパスワード変更が完了した。
そして、そのパスワードに紐づくユーザー名も表示された!
そのユーザー名・パスワードでログインを試みてみると…
![](https://assets.st-note.com/img/1728097901-abILRn2kXU1yEgviDPQZHeS8.png?width=1200)
ログインできた!よかった。
その後、本記事冒頭のコマンドだけでよかったことが判明。
いろいろ遠回りしたけれど、良い勉強になった。