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加害の大きさに見合った対策をとらせるべきだ _私が、#気候危機止めるために学校休みます で立ち上がる理由vol.1
今回から、気候変動に危機感を持つ学生たちが「なぜ、学校を休んでまで立ち上がるのか」を投稿していこうと思います。
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加害の大きさに見合った対策をとらせるべきだ
私、みつきは現在20歳で、宮城県仙台市内にある大学の教育学部の学生です。
今まさに、気候危機です。利益優先のシステムによって、被害は確実に、実際に出ています。確かにこの数十年で、「エコ」や「SDGs」が広まったかもしれません。しかし、その裏では、大規模太陽光発電(メガソーラー)が地域の人々を土砂災害のリスクにさらしたり、エコツアーを行っている企業がパーム油発電事業で途上国の熱帯雨林を開発し、児童労働を強いていたりしています。気候変動対策がほとんどとられていない日本において、気候変動対策として持ち上げられるのが原発です。何も変わっていないのです。そして、私たちが声を上げ、抵抗していくことでしか変えることはできません。
「共通だが差異ある責任」に基づいて
先進国が途上国を、富める者が貧しい者を今苦しめています。未来の世代が、よりすさんだ環境で過ごさなくてはならないのも不公平です。「どうなってもよい人」「死んでもよい人」をつくってしまっている社会です。石炭火力発電所の周辺の人々などもそうで、地域間の不平等はひとつの県や市の中にも存在するということを活動を通して強く感じました。このような不平等をなくすために、私たちは声を上げなくてはなりません。
「共通だが差異ある責任」に基づいて、気候変動や不平等に大きな責任のある企業や国に対策をとらせるべく、温室効果ガス排出削減目標大幅引き上げを求めます。他にもより具体的な問題などへの取り組みも続けます。
社会がおかしいと感じたとき
ストライキは、抵抗の形です。ストライキをして学校や町の中に立ち、危機を訴え、行動を促したいです。私が気候変動運動をするきっかけとして、気候正義を実現したいと思ったことなどに加え、Fridays For Future Sendaiがストライキをしているのを見たことがあります。
ストライキをしたい気持ちがある人の背中を押したいです。社会がおかしいと感じたときに、変えなくてないのはその感覚でなく、この社会の方です。立ち上がるときは1人でも、本気で変えようと思って、行動している人たちがいるということを伝えたいです。仲間を増やして、連帯して、声を上げることで変えて行けると思っています。