MOFT XとmokiboでiPadをノートパソコン化
年始にMOFTのタブレットスタンドが届き、昨年クラウドファンディングで支援していたプロダクトがようやく一通り届いた。今回は、その中から以下二点を使って、iPadをもう少しスマートにパソコン化する仕組みを紹介する。
MOFT X: iPadを自立させる恐らく最もスマートなスタンド
iPadはそれ自体で自立しないのが不便で仕方なかったんだけど、ようやくMOFT Xが届いて簡単に自立するようになった。これで、キーボードを使う場合も、iPad自体でタイピングする場合も、文字が各段に打ちやすくなった。
これがスタンドをたたんだ状態。持ち運びには特に支障は出ない。
スタンドを組み立てて横から見るとこんな感じ。角度は結構選べるし、そのまま横にも置ける。
後ろから見るとこんな感じ。
Mokibo: キートップがトラックパッドになるモバイル最強かもしれないキーボード
いろいろ課題は残るけど、MokiboはiPadを最もスマートにノートパソコン化し得るモバイルキーボードだと思う。タブレットでマウスを使うのは邪道かもしれないけど、現場ではノートパソコンとの置き換えをする場合は避けて通れない道だと思う。純正のキーボードはマウスは使わない前提でそれはそれでいいと思うけど合体させて使う前提だと普段使いが重くなり過ぎてスマートとは言えない。
ちょっと暗いけど、MOFT Xと組み合わせればこんな感じになる。
横から見るとこんな感じ。
純正のスマートキーボードでは縦画面にするとキーボードが使えないけど、このくみあわせならできる。文章を書くのには縦画面の方が適してそう。
MOFT X+Mokiboの欠点
この組み合わせはもちろんメリットだけではない。勿体無い点やデメリットとしては以下の通り。
1. MOFTのスタンドだと、膝の上に置くと不安定になりすぎて使えない
2. 2020年1月時点では、iPadのマウス機能が充実してなくて結局マウスはほとんど使い物にならない
3. Mokiboの充電がマイクロUSBなところ(USB-Cにして欲しかった)
どちらにしてもモバイル最強だと思っていた12インチMacbookを手放してしまったので、iPad Proで同じレベルのことができるようにこれからも試行錯誤していく予定。