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バッティングセンターでバットにボールが当たらない人に実践して欲しい事

どうも、レイエスです。

今回はバッティングセンターで全然思うように当たらない… カッ飛ばしてスッキリする筈が空振りばかりでイライラする… そんな方々に是非試して欲しい事を紹介しようと思います。

このアドバイスによって野球未経験者数人がバットに当たる確率が上がったり、経験者は良い当たりが増えました。

未経験者の中には友達、還暦間近の親族も含まれています。共に最初は9割近く空振っていましたが、
あるアドバイスをした後は、空振る比率が9割から2~3割まで改善されました。

それは、

「バットを最初に構えた所よりも拳2つ分高く上げて構える」

以上です。人には色んな打ち方があるので、あくまで基準として「拳2つ分高く構える」を推奨します。
では、理由を説明します。

野球のバットにはボールに当てて打つ部分である「ヘッド」と、バットを握る部分である「グリップ」と呼ばれる部分があります。



バットのヘッドは太くて重いです。グリップではなく、ヘッドの先端を持つと、バットがグリップ側で持った時より軽く感じます。

この重みの違いがバットにボールが当たらない原因の一つです。※あくまで原因の一つ

当たり前の事を言ってますが、この「当たり前」にこそ落とし穴が潜んでいます。

未経験者の方にバットを逆さに持ってもらった時、「こっち(ヘッド)のが重いのは見れば分かるけど、こんなに違うと思わなかった」と驚かれました。

このギャップのせいで、ボールにバットを当てようと、地面と平行に振ってるつもりが、先端が重い分、ボールの下を振ってしまっている方が多いです(※全員とは言ってません)

ですが、拳2つ分ぐらい上に構える事によって、振りだした時にバットを上に構えた分、バットが平行に近い(ボールに当たりやすい)軌道で出やすくなります。

「いつもよりバットを拳2つ分上に構えてギャップを無くす作戦」です。ネーミングセンスどうなってんだ。

いきなり子供や未経験者、初心者にあーでもないこーでもない、「腰で振れ」「ヘッドが下がってる」「最短距離で当てに行け」等と言われても、

あーだこーだ言われても当たらないものは当たらないし、とりあえず後ろウルサイ…と、ストレス倍増になってしまいます。

あくまでシンプルに分かりやすく、一つだけ意識する、してもらうことをオススメします。

そしてもう一つ、特に野球未経験者、初心者に試して欲しい事があります。それは、

マシンの球速設定を100キロに設定する

「初心者や未経験者は一番遅い球速でやるのが定石」そう思う方もいらっしゃるでしょう。どこのバッティングセンターも大体が70~90が一番遅い急速に設定されてると思います。

しかし、球速が二桁台のマシンのボールは結構な山なりで来る為、もはや「カーブ」と呼んで良い軌道で来ます。つまり、2桁台の球速のマシンのボールを打つのは、「初心者・未経験者がいきなりカーブを打ちに行く」ようなもの。しょっぱなから難易度を高く設定しているのです。

野球初心者・未経験者がマシンで振り遅れず、且つ、なるべくボールが弧を描かない球速は100キロ(±5キロ以内)だと思います。もちろん例外もあると思うので、それは実際にバッティングセンターに行って確かめてみて下さい。

自分がアドバイスをした未経験者の方々も全員80キロより100キロのが遥かに当たる確率が高く、本人もこっちのが良いと実感していました。

今回は以上になります。

①空振りしたら拳2つ分高くバットを構えてみる

②マシンの球速を100キロ前後にする

この投稿を見てバッティングセンターに行きたくなった、野球をしたくなった、という方がいらっしゃれば幸いです。

野球は観るのも楽しいですが、自分でやって結果が出る楽しさも是非知って欲しいです。

必ず打てる!という保証はありませんが、是非試してみて下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました。ノシ

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