Day1
早朝6時の便で、シドニーに降り立った。とてもスムーズな入国方法で、初めてのビザ取得での入国もあっけなく終了。
まずはちょっと街を見ようと、大荷物のままシティへ。これがあのオペラハウスか…
シドニーオペラハウスでの鑑賞は、今週末土曜日の”Singing in the Rain”が初めてに。
その後バスに乗り、ホストファミリーの家に向かった。なんとここには約10人の男子が住んでいるようで、ルームメイトはエクアドルから来た青年だった。そのほかにも、韓国やフランスから来ていて、食卓を囲むと不思議な感じに。たった一晩で食卓の様子が一変するのは、面白い体験だった。
韓国から来ている〇〇と話していて、2点考えることがあった。一つは、22歳の彼は直近2年弱空軍に所属していた、ということからだった。日本で生きていると、22歳=大学で何を学んだか?という質問に繋がっていくけれど、それが当たり前ではないということ、知識では知っていたが、心に残るものがあった。
もう一つは発音も意味もほとんど同じ言葉がいくつも存在するという事実から。つい「似ているね!」とポジティブな会話になりがちだが、これは日本と朝鮮半島の歴史を考えれば負の遺産とも言えるのではないか?言葉を奪う、侵食する、上塗りするというのは、紛れもない暴力。それをしでかしてきたのでないか。
と初日から考えるのであった。
※サムネイルの画像は、韓国から来た彼と家から見た夕暮れの空
明日からは6時起き、通学の日々が始まる。
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