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女王まりかのつれづれぐさ/第四十七回;『じーじ、ばーば』の歴史と未来

    どーも😃 女王まりかです☀️

    先週、『じーじ、ばーば』という言葉がいつから使われるようになったのか? という内容の投稿をしたら、実に多くのコメントを頂きました😆

    ありがとうございます🙇‍♀️

    今回は、寄せられた情報をまとめていきたいと思います⭐️

 前回の記事はこちら!


第四十七回;『じーじ、ばーば』の歴史と未来


    まず私が調べた情報(途中で投げた😅)と記事を読んでくださった皆様が提供してくださった情報から、世間の動きをまとめます。


・1980年代
朝日新聞の『ひととき』欄などで、『じーじ、ばーば』の言葉が使われる。

・2001年
ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』に『婆婆ばーば』というキャラが登場。
(これは、幼児言葉の『ばーば』とは違う?)

・2004年
NHK総合で『ジイジ~孫といた夏~』というドラマが放送される。

・2007年
『じーじのえてがみ ~グランドファザーズ・レター~』という歌が『みんなのうた』として放送される。

・2009年
『ことば研究館』というサイトに、「最近よく耳にする言葉に『じいじ』『ばあば』があります」と書かれる。

第四十六回のコメント欄と本文より抜粋


    そして、これらとコメント欄に寄せられた情報などを擦り合わせていきます。

 寄せられたコメントの中で『じーじ、ばーば』が使われた、聞いたという事例を古い順にまとめていくと…。

 最古が1990年代前半。
 家族で弟さんに「じーじ・ばーば」と言わせようとしたという話。

 次に古いのが2000~2006年。
 お祖母さまが「ばーばですよ」と、お孫さんに自己紹介されていたという話。

「じーじ、ばーばという言葉は2010年頃に初めて聞いた」という声が最多でした。


    まとめると、

・1980年代に『じーじ、ばーば』という言葉が作られ、少しずつ浸透。

 ↓

・2004年のNHKドラマの影響で、普及速度が加速。

 ↓

・2010年前後にほぼ定着。


    という流れみたいですね。


    で~。

    なんか、ちょっと気になってるんですけど🤭


「じーじ、ばーば」を言い間違えて、「ジジイ、ババア」って言っちゃう子って、どれくらい居るんでしょうか?


「お祖父さん、お祖母さん」が言いにくいなら、「じーじ、ばーば」と「ジジイ、ババア」の区別も難しい気がするんですよ😖


 とか思ってたら、そういうコメントがありました😆✨

 印象的だったので、そのままコメントを掲載します。
(つむさん、情報提供ありがとうございます🙇)

その昔言葉が遅かった弟に、家族らがなんとか祖父母をジィジとバァバって呼ばせようと試みていたのですが見事に「ジジィィ!ババァァ!」となったのを思い出しました。

第四十六回のコメント欄より

*つむさんのお子さんはかなり賢い子です⭐️
 上記のコメントは、つむさんの弟さんに関するもので、お子さんに関するものではありません。

 


 で、ちょっと未来予想?

   いつか「ジジイ、ババア」が蔑称ではなく、愛称に変わったら面白いなと😂


   言葉って変化するものですからね。「ヤバい」「鳥肌が立つ」のように、意味が変わったと言われる言葉も珍しくないので。


    そんな訳で私は、この『ジジイ、ババア』vs『じーじ、ばーば』を長い目で観察していきたいと考えてます😌


    という学術的(?)な興味で、今回は締め括りたいと思います😆


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