女王まりかのつれづれぐさ/第四十六回;『ジジイ・ババア』vs『じぃじ・ばぁば』
どーもー⭐️ 女王まりかです😆
ちょっと今回は、私がずっと気になっている言葉について話していきたいと思います。
前置きは程々にして、始めていきましょう⭐️
第四十六回;『ジジイ・ババア』vs『じぃじ・ばぁば』
『じぃじ』『ばぁば』という言葉が、おじいさん、おばあさんの愛称として使われています。
しかし…😓
私は、どうにもこの言葉(じぃじ・ばぁば)が気に入らないのです😖
私が初めて『じぃじ・ばぁば』という言葉に出会ったのは、NHKの『みんなのうた』で流されていた、下のリンク先の唄です。
私にとって、この歌はかなり衝撃的でした😨
歌詞は、主人公の少年と思しい人物の視点で書かれているのですが、
お祖父さんのこと、「じーじー」または「じーじ」としか言ってないのです!
当時の私は思いました。
お祖父さんのことをジジイとか言ってる😱
しかも、「ジジイは僕の親友!?」
仲が良いのに、ジジイ呼ばわり!?
何なの、この歌!?
そのうち知りましたよ。
この歌は、「ジジイ」ではなく「じーじー」または「じーじ」と言っている。
それから、「ジジイ、ババア」は蔑称だけど、「じぃじ、ばぁば」は愛称(幼児言葉?)なんだって。
ですけどね…。
私の周囲では、誰もこんな呼び方していなかったので😅
この歌を聞いた時は驚いた訳であります😓
ところで、私が『じぃじ』『ばぁば』という呼び方を知った数年後(2007年だったみたいですね😓)、両親がこんな調子で怒っていました。
最近、『じぃじ』とか『ばぁば』とか、変な呼び方をする奴らがいるらしい💢💢💨
まあ、両親は言語警察みたいな節があるので、この程度は日時茶飯事なんですが😅
ここで言いたいのは、両親が『じぃじ』『ばぁば』という単語を、『最近(当時、2010年頃)になって聞くようなった』と話していた点です。
どうやら『じぃじ』『ばぁば』という呼び方は比較的歴史が浅いらしい。
少なくとも、我が両親が子どもの頃からあった言葉ではないらしい。
という訳で、『じぃじ』と『ばぁば』が使われ始めた時期を、ちょいと調べてみようと思いました😃
そして、以下のサイトにたどり着きました。
このサイトによると、2004年にNHK総合で放送されたドラマ『ジイジ~孫といた夏』が、公式では最古ではないかと。
しかし…。
『2004年の時点でドラマの題名になるんだから2004年の時点では定着していた。つまり、言葉自体はもっと前から存在していたのでは?』
とも書いてありました。
それなら、いつから『じぃじ』とか『ばぁば』って使われ始めたの?
という訳で、父が趣味で買った日本語大辞典たるゴツい辞書で調べてみましたら…。
『じじい』の項目に、山口県や大分県の方言では『じいじい』という。
という記述を見つけました。
方言が全国レベルになったってこと?
だけど先に紹介したサイトを見ると、九州地方はむしろ『じぃじ』『ばぁば』の使用率が低い😖
あと、福岡県民である心の師匠に伺ったところ、師匠が「じーじ」「ばーば」という単語を初めて聞いたのは2010年以降とのこと😖
話題を戻しますと…😅
こうなってくると、山口県や大分県の方言が広まった訳ではなく、別ルートでこれらのご語句が作られたって線が強くなる?
もう、わからん😵
という訳で、調査を打ち切ることにしました😆
(何、この終わり方😅)
どの道、『じぃじ』『ばぁば』なんて
『ジジイ』『ババア』と ニアピンの言葉、
私は嫌いだし使わない!
とささやかな怒りを込めて、今回は締め括ります😤
ですけど、何方か詳しくご存知の方がいらしたら、情報提供お願いします🙇♀️
つれづれぐさの他の記事へは、こちらから!