春から夏にかけて強くなる紫外線の種類とその特徴について
こんにちは。
ゆのじでございます。
4月も終わりに近づいてきました。
だんだん気温も上がってきて、着るものが薄手や半袖になってきているのではないでしょうか?
今回はこれからの季節、肌の露出が増えるときに気になる紫外線についてです。
紫外線とは?
紫外線は、太陽から地球に届く光のひとつです!
紫外線以外に可視光線、赤外線があります。
今回は、可視光線と赤外線のことは割愛致します。
一言で「紫外線」と言っても紫外線にも波長によって特徴があり、それぞれ呼び方があります。
波長の長い紫外線から「UVA」「UVB」「UVC」と呼ばれてます。
この3種類の紫外線の特徴を挙げていきます。
以下に「紫外線」「可視光線」「赤外線」のわかりやすい図を載せましたのでご参考までに。
紫外線の特徴
UVA(315〜400nm)
UVAは、紫外線の中でも波長が長く(可視光線の波長に近い)、オゾン層を通り抜けやすいという特徴を持っています。
オゾン層以外にも窓ガラスも通り抜けやすいですし、皮膚の奥深くまで届いてしまいます。
最近の研究でUVAが皮膚の奥深くまで届くことでシミやしわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。
それは皮膚の奥にあるコラーゲンを変性(構造を壊す)させるからです。
お家の中だからといっても対策は必要です。
UVB(280〜315nm)
夏に日焼けをして肌が赤くなったり、ひどいときであれば水膨れになった経験はないでしょうか?
その原因となっているのがUVBです。
UVAに比べるとオゾン層や上空の雲のおかげである程度防がれています。ただ全く降り注がないというわけではないので対策はした方がいいですね。
対策は簡単で、日傘をさしたり、直射日光に当たらないようにするだけです。
UVC(200〜280nm)
UVBよりも波長の短いUVCは、オゾン層のおかげで地球上に降り注ぐことはありません。
オゾン層が破壊されたら…と考えると恐ろしいですね。
自分だけでなくこれから大きくなっていく子供たちのためにも環境保護はとても大切です。
まとめ
紫外線にもいろいろな種類と特徴があります。
大まかな特徴だけでもわかると対策もできると思います。
お仕事の関係で外にいる時間が長い方は、過度の日焼けを防ぐために「日焼け止め」の使用をオススメします。
ここではご紹介しませんが、敏感肌の方でも使用できる商品もたくさんありますので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?
今回の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。