なの日記「洗脳的恋愛」
20代の女の子が20数年上のバイト先の社長に恋したらしい。僕はその話を聞けば聞くほど懐かしい思いがした。
意図してやっているわけではないだろうが、社長は女の子を洗脳しているようだった。というのも、女の子のコミュニティが今狭まってしまっている中、唯一の居心地の良さを作り出しているよう。
大小関わらず失敗が重なった時や自分自身の自信を失う事があった時に優しくされると心脆く落ちやすくなる。また親や家族に自身の生き方にとやかく言われたくないという青い心を持っている時期の子だ。そんな彼女はまんまと年上男性の手の上で転がされてしまう。
僕自身も純愛の呪いのような洗脳にあった事がある。まさに彼女のような、そういう時期だった。
だからこそ、話を聞くほど懐かしく可愛らしいと思ってしまう。純粋で綺麗に生きて今にいるがために違和感を感じる事ができないんだ。心底可愛らしい。
この話を詳しく書き記したいが今日はもう満足。
なの