ひとりごと

今回は情報じゃなくて独り言です。GIDやFTMに対して思ってることを書いてる自己満記事です。


FTMに限らずLGBTの人はマジョリティの何気ない言葉に傷つきすぎだなと思ってる。性の部分ではマイノリティでもそれ以外ではマジョリティなはずなのに、被害者意識や特別な配慮を求めすぎでは?
普段生活してて車椅子ユーザーのことを考えてるか?目が見えない人のことを考えて発言してるか?大半の人は意識してないと思う。性の面でも同じことでしょ。大半の人にとって性自認は体と一致してるのが当たり前だし、異性愛が当たり前。ただそれだけ。差別なんかしてないし、悪意なんてないよ。

自分は今以上に配慮なんて求めてない。FTMという存在を知ってほしいとも思ってない。マジョリティに辛さをわかってほしいなんて微塵も思ってない。弱者男性だろうが、可哀想な男だろうが男の土俵の片隅で生きていられたらいい。手術も好んでしたことだし後悔なんてない。やりたくなければやらなければいい。女性器があっても本人が男だと思うなら否定はしない。関わることはないから。他人の治療観や治療の内容に興味はない。

マイナーなオペをして情報提供をしていて、積極的に聞いてくれる人、この人本気なんだなって思える人には情報は出し惜しみしません。全体像の写真は簡単には送れないけども。
(MTFの人にオペの参考にしたいんで女性器の写真くださいって言われても無理なのと一緒なので、それはわかってください)

最後に1番言いたいこと。陰茎形成に限らず、治療のメリットや幸福感を語るとマウントと捉える人もいるだろうけど、オペの度に相当な覚悟をして、大金を叩きその都度辛い思い痛い思いをして手に入れた物をマウントなんて安っぽい言葉で片付けられたくないわけです。

それぞれ色んな事情で治療やオペができないこともあるだろうけど、自分だって簡単にオペできたわけじゃない。楽して手に入れた体じゃない。

自分は同世代の平均年収よりは少し稼いでる方だとは思う。ただそれは、学生時代めちゃくちゃ勉強したし、色んな物を我慢した結果。
社会人になってからもバイトしたり、節約をして貯金した結果。

みんなが遊んでる中12時間勉強したり、片道2時間かけて大学通ったり、バイトをして19連勤した結果。

しなくてもいい痛い思いも何回もした。
そうやって手に入れた幸福がマウントですか?その体験談を人に簡単に提供するのが当たり前ですか?有料にすることが金儲けですか?

治療をすれば偉いだなんて思ってない。でも、何かしらの我慢や苦労をして手に入れた体だったり生活なんだから、何もしてない人よりメリットがあって当たり前でしょ。



だから俺は、
頑張って良かった!!!と心から言えるよ。





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