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もはや、パッケージが欲しいだけ
千歳飴の本体は袋で、アメはおまけ
その真実気づいてしまった。
きっかけはもちろん、七五三。
「じゃあ、これ。どうぞ〜」
と娘が写真館のおじちゃんからもらった袋をのぞくと
なんと、
千歳飴がひとくちサイズ!(記事の写真参照)
千歳飴が進化するなんて微塵も考えたことなかったから、衝撃で。
たしかにひとくちサイズのほうが、なにかとラクなんだよね。
あの長いやつは見るからに、というか見たまんまだけど食べるのが大っ変。
まずベタつく。
次に食べきれない。
あと、長いから喉につまらせないか心配で、目が離せない。
地味だけどこれが、ちょーーーめんどい。
ふつうのなら1人で食べられるのにさぁ。
ぶっちゃけ、親側としては迷惑なアメで。
子どもも、長さにテンション上がってるだけで食べ進めてるうちにそんなおいしいもんじゃないぞって、気づいて露骨にペース落ちるし。(知らないメーカーのやつ)
だからこそ、この千歳飴が短くなったことに感動。というか感謝。この問題一気に解決しちゃった。
飴って進化できる伸びしろがあるんだねぇ。不二家、よく考えたなぁ。
、、、
となると、千歳飴の意味は?
長細いのは、細く長く粘り強く、いつまでも健康で長生きしてほしいって意味でしょ?
当時この意味をこめて作り始めた人に見せたら腰ぬかすほど、
めっっっちゃ短いけど。
もう食べたって事実だけあればオッケーみたいな感じなのか。
なんてブツブツ言ってるけど、無くしていいかと言われれば違う。
あの長細い袋を持ってこそ、七五三が盛り上がるから。ライブのペンライトみたいなもので盛り上げるためのグッズなんだよね。
もうアメが長かろうが、短かろうがそんなの関係ねぇ!
袋さえ持たせたせられるんだったら、中身はなんでもいいッ!
中身より包装が欲しいなんてのは1度もなかったけど、これだけは妥協できない。
あぁ
ついに、袋に価値を見いだしてしまった。
パケ買いする気持ちってこんな感じなのかな〜