シャニマスMAD流星群、担当パート制作後記【みくみくにしてあげる♪パート】
シャニマスMAD流星群が投稿されて約2週間、皆様いかがお過ごしでしょうか。肉どうふと申します。
まだ見てない人は是非見てね。
今シャニMAD界隈では空前の制作後記ブーム！(4人ほど確認)
というわけで不肖肉どうふ、このブームに便乗させていただくことにしました。
参加者さんたちの制作後記はこちらから！↓
制作後記（総論）
形式、パクリます。
流星群後半、みくみくにしてあげる♪パートを担当させていただきました。
メドレー全体でも盛り上がるパートですね！(私感)
小節数も多いこちらのパートに自ら立候補したのは、我ながら挑戦したな～って思ってます。
締切大幅に遅刻して本当にごめんなさい……4/24に投稿されたのに直前に実装された【multi-angle】や【二律背反sweet】が映像に使用されているのは投稿ギリギリまで動画編集していたからです……ご迷惑をおかけした運営の皆様、参加者の皆様、大変申し訳ありませんでした。反省しております……
制作後記（各論）
方向性の決定
元ネタの【みくみくにしてあげる♪】がサビで名前を連呼するということで一人のアイドルに絞って、且つメドレー終盤のパートなので思い出ボムましましのエモエモな構成にしてみました。
盛り上がる箇所がはっきりしてる曲なので、構想は比較的簡単だったと思います。
テーマ案出し
ではメインとするアイドルは誰にするか、これも早い段階で決まりました。
・サビの「みくみくにしてあげる」を捩れる名前で
・一人のアイドルに焦点を当てて作るので、なるべく素材が潤沢なアイドル
で考え、複数のアイドルに絞ったあと
・「みくみくにしてあげる」と「みくみくにしてやんよ」の歌詞で性格の二面性を表現できる。
・LPまでプロデュースしてるのである程度の台詞を把握している。
・なんか合いそう(これが一番デカい。)
という理由から黛冬優子に決定しました。
ちょうど作りはじめた頃にシャニマス×ピアプロのコラボが告知されたので、三峰で作るかちょっと揺れましたが、三峰は一度個人作で音MADを作ってるので(sm38081402)
今回は挑戦したいって気持ちもあって一度もメインで作ったことのない冬優子にすることにしました。
あとは全体のテーマとして曲調に合うように冬優子の可愛いらしさマシマシで作るとかそういうのですかね。
やはり動画の大まかなテーマが決まってると音源や映像のぶれが少なくなって良きだと思います。
音源作成
音MADに関しては完全に初心者なので、技術的な解説ではなくどういう意図を持って作成したかに主軸を置いて説明したいと思います。
序盤の台詞合わせ＋Another Rampageのマッシュアップパートですね。
ここのパートで裏にAnothr Rampageを流したのは”素の黛冬優子”と”ステージ上のふゆ”の二面性を強調するのが目的です。
マッシュアップ初挑戦だったんですけど、結構きれいにハマって個人的には満足いってます。
ここでの台詞合わせは(ここって言うより全体的に)、なるべく原曲の歌詞に寄せる感じで台詞の選定をしてます。
パッケージずっと見つめてる→ずっと、ふゆから目を離さないでよね
とかね
やっぱり初登場から3年も経ってるアイドルなので、良い台詞が豊富で選定自体にはそんなに時間はかかりませんでした。
特にここのパートはコミュの流れを汲み取るような形で配置できたので上手くできたな～って思ってます。
あと地味にここで使ってるAnothr Rampageは冬優子のソロのものを使用してます。
ユニット版だと「]-[1 }-{！」と「Чo`/()」は愛依ちゃんのパートなんでね。
ここの「]-[1 }-{！」(ハイハーイ！)はサビでも合いの手としてリズム体に入ってます。やっぱり合いの手があると盛り上がるよね(私見)
ハイハットにはSOSの冒頭の音を、聞けばなんとなく分かると思います。
ここでのリズム体は全体で通して流れてます。
サビです。
ここは人力を使用して歌ってもらうことにしました。原曲がボカロ曲の元祖とも呼べる曲ですし、最初の構成から決めてました。
本来はもっとがっつり歌ってもらう予定だったんですけど、冬優子で人力を作るのが難しすぎる！！！！！
最初のパートだけ通しで作っては見たのですが、なんとも微妙なクオリティに……なので「ふゆふゆにしてあげる」は人力で作って、残りは台詞合わせにすることにしました。
人力を作るにあたって、音素として切り抜く楽曲を選ぶんですけど、原曲に合う声質になるようユニット曲のソロではなく、今回は「SOS」と「VOY@GER」を使用しています。これが功を奏したのか、人力部分は中々に好評でしたね(嬉しい)
映像にも反映させているのですが、ここでの人力はステージ上で歌う”ふゆ”の姿をイメージして作ってるので、観客の歓声を効果音として入れてステージ感を演出しています。
逆にその後に来る台詞パートは"冬優子"の心情をイメージしているので、台詞パートの方が若干リバーブが強めに作ってあります。
ここらへん露骨にリバーブを強くすると音MADとして聞き心地が損なわれるので難しいところですよね。
なので記事で解説することにしました(ズル)
原曲の「だから」の部分を台詞合わせで合わせることができたのが個人的好きポイントです。
映像
正直あんまし語ることないんですけど()
全体として思い出ボムを意識して作ってますね。冬優子が登場しているプロデュース、サポートアイドルのイラストは全部使用できたんじゃないかな～と思います(絶対抜けある)
SNSをイメージしたUIデザインを映像に使っているのも、これまでの"記録"
を意識してですね。【×トリック／〇＿＿＿＿】を見て。(限定)
あと今回の映像は文字を前面にだして台詞や人力の歌詞を前面に押し出してますね。こういう目立つキネポだけじゃなく
字幕形式で台詞を書いたりもしています。
こういった形式にしたのは、パート全体でMV、PVとして見てもらいたいってのもありますが、伝わりやすさ、分かりやすさに配慮した形になってます。
別の合作の話になるのですが【シャニマス3.5周年】アカシア -Shiny Colors Special Coll@boration-(sm39528489、見てね)に参加させてもらった時は、自分のパートの映像にあまり台詞の文字起こしっていうのをやらなかったんですよね。
全体を通して見ると文字起こししないと、意外と台詞が分かりにくくてですね
それを感じてしまうのがノイズになってたので反省点として今回は文字を前面に出すことにしました。
台詞合わせメインで、台詞と歌詞が重要なMADだったので今回はこれで正解だったんじゃないかな～って思ってます。
制作後記（感想）
めちゃめちゃ大変でした…………(楽しかったけどね)
クオリティとしてはもちろん満足がいくものができました！たぶん今まで作った音MADの中では一番良かったんじゃないかな。
色々新しくやってみた試みが多くて、それが結構手ごたえを感じているのでMAD作者として一つレベルアップできたと思います！個人作を出そう！！！！！！！(投稿ペース遅くてすみません……)
最後に、運営のみなさん！参加者のみなさん！締め切り遅れてるのにミリのオーディオドラマ鑑賞会に付き合っていただいた主催のなぎさん！本当にありがとうございました～～～～！！お疲れ様です！！また機会があればぜひともよろしくお願いします！
ここまで読んでくれてありがとうございました！これにて制作後記を終わります。
合作とは全く関係ないんですけど()、私の担当のソロ4曲目「わたしルネサンス」が収録されたTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2 06が好評発売中ですので、ご興味ある方は下の試聴動画の視聴、よろしくお願いいたします(宣伝)
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それでは！
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