2023/2/21読書会レポート
第二回読書会。
3名の参加
★今回めでたく2回目の開催ができました!ご参加本当にありがとうございました!
紹介された本
「谷間の百合」バルサック
充たされない結婚生活を送る伯爵夫人の心に忍びこむ純真な青年。彼の熱い想いに離れて初めて気づく彼女の凄まじい純愛の物語。
参加者M下さんのエピソードを交えながら、純粋な人の心こそが、人との繋がりの楔になる事を伝えて頂きました。
「マラソンサバイバル」蓮見恭子
「サッカーポーイズ」はらだみずき
「武士道シックスティーン」恩田陸
今回初参加頂きました参加者M本さん。スポーツ小説の面白さを共有して頂きました。いつの時代も人の気持ちを動かすのは、熱い情熱、ひたむきな努力。
★今回も多くの学びを頂きました。「谷間の百合」の伯爵夫人の様に、青年と離れてはじめて自分の本心、青年への愛に気づくというお話に対して、個人的には「なぜ人はその時気づかなかったものが後になって気づくのか?」という問いを考えさせられました。
その人が居ることが日常になり過ぎているからこその喪失感が新たな気づきを生むのか。
人は常に変わり続けているからこそ、気持ちの変化も時と共に変わっていくのか?
次回読書会予定
2023年3月11日(土)13時〜
場所:天王寺駅近辺
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