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九頭竜川を護る黒龍大明神      舟橋黒龍神社(福井市) vol.74

こんにちはKurochanです!

福井県最大の河川である九頭竜川は
かつて崩れ川や黒龍川と呼ばれており、
古代から白山を通じた
龍神信仰が盛んな地域でした。
白山の雪解け水を源とする
九頭竜川の清流が稲作や農作物育んできました。
時には、暴れ川となり
自然の猛威が人々を襲いました。
継体天皇が治水工事を施し、
九頭竜川の神様を鎮撫しました。

太古から日本四大明神の1つとして
越前の黒龍大明神が信仰してきました。
常陸の鹿島大明神(茨城)
紀伊の熊野大権現(和歌山)
安芸の厳島大明神(広島)が他にあります。

舟橋黒龍神社は九頭竜川沿いにあり、
付近の舟橋、高木、高柳、寺前、灯明寺、舟橋新、稲多の7集落の住民が崇敬していた神社です。

龍神様の荘厳な佇まいと人々が川の水に対して
深い感情を抱いていたことが伝わりました。

○御祭神
高龗大神(たかおのおおかみ)
闇龗大神(くらおのおおかみ)
大山祇神(おおやまのつみかみ)
継体天皇(けいたいてんのう)


●舟橋黒龍神社(ふなばしくろたつじんじゃ)
    福井市舟橋町

[参考文献]
https://www.kurotatu-jinja.com/yuisyo

本日も読んで頂きありがとうございました!

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