足羽山から日本海を望む 継体天皇像(福井市) vol.66
こんにちは Kurochanです。
6世紀ごろに福井出身の天皇が即位されました。
第26代継体天皇(けいたいてんのう)です。
福井市の足羽山に石像が建立されています。
福井平野一帯を
大掛かりな治水整備を行い
稲作を発展させました。
福井のおいしいお米が穫れる原点は
ここから始まっているのです!
また足羽山で採れる
笏谷石(しゃくだにいし)の採掘を奨励しました。
青みを帯びた石です。
明治16年に福井の石工職人らが
笏谷石で造り建立しました。
その後、福井大震災の際に倒壊しましたが、
昭和26年(1951)に再興しました。
この石像は昔から福井市のシンボルとして
市民から親しまれてきました。
なんといっても
顔が大きく威厳を感じます!
昔の越前国の基盤をつくった
強い存在感がありました!
福井平野から日本海へ出る
三国の方向を向いています。
お米が船に乗って
他の地域に運んでいたのでしょうか。
農業と海運が盛んだったことを想わせます。
●継体天皇像 福井市足羽上町
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