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人生の転機の前には一旦沈む事があるとかなんとか聞くけれど、1日の中でも細かくそれはあると思うよ

毎回タイトルをどうつけるか迷うのだけれど、今回はタイトルに全てまとめてみた。


1日過ごすなかでささやかでもハッピーが持続する日もあれば、
何かのきっかけで側溝に足をっこんだ時のような何とも言えない痛みと腹立たしさとか、チェッ!って言いたくなるような感覚とか、視界が急にガタつくようなことが起こる日もある。

この"チェッ!"っていう感覚になったときに自分なりの方法で気分を変えてみたり、そこから何か気付きを得て状況を改善することで"チェッ!"を経験する前の自分とは違う自分になっている。
小さなステップであっても成長していると思う。

こういうちょっとしたことも自分を変えていく転機として捉えてみると毎日毎日何かしら経験を経て成長しているのだと思う。


日常の中にある小さな転機の前では、ほんの一瞬沈むだけかもしれないけどそのまま沈んだ姿勢を続けていても飛び上がる高さは変わらないんじゃないかな。
だったらすぐに体勢を立て直して飛び上がったほうが早く次にいける。
だけど、沈んでいる状態に留まることで更に沈み込みが深くなり、それと共に色んな気付きや学びがあるかもしれないのでそれはそれでいいと思う。
けれど、自分の中でもう十分だと思ったり沈んだ状況に飽きてきたら無理して留まっていなくていい。


そして、ゲームだと溜め技の為に同じ姿勢が続くことがある。
最大まで力を溜めるためにしばらく同じ姿勢をとる必要があるけど、10分溜め動作をしたとしても放てる攻撃力はおんなじだから溜まった段階で放ってしまえばいいと思う。
まぁ、そんなに溜め続けるプレイヤーはいないだろうけど実生活ではいつまでも溜めて溜めて…ってしてる事があるのではないかと思っている。


ゲームの話で少しズレたけれど、自分にとってインパクトの大きい出来事は良く覚えているし気が付きやすいから自分が今沈み込んでいると分かりやすいしダメージも感知しやすい。
だけれど忘れてはいけないのは"一旦"であるということ。
その一旦がどれくらいの期間なのか分からないけど、一旦であることを意識しておくこと。
沈み込みと表現するとマイナスに感じるのであれば、

次に進むためにギュッと一時的に自分が縮み込んだ状態

と捉えてみればいい。

小さい沈み込み(縮み込み)は毎日の中に細かくあるから、皆それにうまく対応しながら小さくとも転機を迎えることを繰り返しているんだよ。
だから大きな沈み込み(縮み込み)を経験したとき、
「自分には無理だ」
と思うかもしれないけど、毎日毎日何かしら沈んで(縮んで)ジャンプを繰り返しているだろうからあなたの膝も体もちゃんと柔軟性はあるし、飛び上がる筋力だってちゃんとついている。
それを思い出してみるといいかも。
体の動かし方はきっと分かってる。
これまでちゃんとやってきたから、今度は大きな沈み込み(縮み込み)をどう活かして飛び上がるかワクワクするね。

何が見えるのか、高いところまで飛んだら何が見えるのか。
そこに降り立ったらどんな風を感じて
どんな匂いが鼻をくすぐり
どんな感触を感じて
どんな味がするのか
そしてどんなものが聞こえてきて
どんな感情になり
どんな経験を思い出すのか

ワクワクするね。


※記事につけた画像は自分が飛び上がった時のもの。
自分の感覚だと結構高く飛べた気がしていたけど、こうみると案外低かったんだなぁ。
でも高さは関係なく、自分が"飛び上がった!"感覚が大事だと思う。
おしまい。


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うおのらこ
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