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SUPER「B」なJK

さて、きょうも「よく考えたらそれってBじゃない??」ということがあったので書いてみようと思います。

っていうか、きょう書くのは、わたしの実践というよりも、「すごいBな人に会った!」というはなしです。

♡♡♡

高校生の娘、この週末に学校で部活の合宿がありまして、おかあさんたちで3食のごはんを、交代で作るという行事があるんです…
最初きいたときはちょっとびっくりしましたが、だんだん慣れてきて、みんなの手際もどんどんよくなって、お母さん同士も仲良くなってきて、それはそれで楽しいです^^

それはいいんですが

自分の役目を終えて、学校を出ようと
校内の駐車場に停めた車に向かいました。
ところが、この駐車場、向こうに見えるのですが、どうもそこにたどりつくための道がわからない…。

階段や、部室があったり、フェンスで囲われていたり、どこがどこにつながっているのかよくわからなくて。いつもは近くにあるテニスコートを横切っていってたんです。

でも、いままでは通るときはテニス部が練習していないときだったので
よかったんですが、そのときはたまたま普通にテニス部のみなさんが練習していました。

だけど、どうしてもほかに道がみつからなかったから、どうかとは思いながらも、端っこのほうをささっといけばいいか、それしかないし、と思って、小さくなりながら(実際なりませんが)通ったんです。そしたら

「そこ、危ないですよ!!!」

いきなりコーチか先生か知りませんが、怒られました。結構、鋭い声で。

一瞬、え!と思って、でもやっぱりだめか、と思って、アタマを下げながらもと来た道を引き返しました。引き返しながら「そんな言われてもしょうがないしな!!言い方!!」と、ちょっとむっとしました。好きで通ってんの違うし!!って。

しばらくそう思いながらきょろきょろして道を探してると、テニス部のひとりの女の子が走ってきて

「あ、道、わかりませんよね?こっちいけるから一緒に行きますよ」
と道案内をしにわざわざ来てくれたのです!!

「え!!ほんと!!ありがとう!!めっちゃ助かります!!だめかな、と思ったんだけどほかに行き方わからなくて…」

というと、

「あんな言われたらちょっとこわいですよね~」

と、わたしがなんにも言ってないのに共感までしてくれて。

「そーなんだよ!そんな言わなくてもっておもってさ」

そんなわたしの愚痴を聞きながら、彼女はニコニコと先導してくれました。もう、なんてすてきな子なの!!
見習えコーチか先生か知らんけど!!

何年生?お名前は??と聞きたかったんですけど、そう聞いても、答えにくいかなあと思って結局聞かず…。でも、ほんとにすごく感動して、学校に「ほめてあげてほしい」と電話しようかな、とさえ思っています。

いや~、こんないい子がいるんだな~と感心したんですけど、よくよく考えたらこれってスーパーBじゃないの?と思うのです。

なぜって

わたしが何もいってないのに、その場の状況をみて、わたし(Cさん)が困っていることに気づき、助けようとわざわざ練習の手をとめて来てくれた。

そして、コーチ(Aさん?)に言われてちょっとやな気分になっただろうという気持ちを理解し、さりげなく気遣ってくれた。

そしてそして、とても自然に、最後まで笑顔を絶やさず、「じゃあ、失礼します」と、さわやかに練習にもどっていった…

Bの根幹?である人間理解と意図を汲み取る、ができているんじゃないでしょうか!

スーパーBのJKちゃんに陰ながら喝采をおくりたい気持ちです!!

学校にもちょっとメールかなんかしたいなと思います。学校も嬉しいだろうし、その子に「嬉しかったよ」が
届くといいな。

もしこのままなんにも言わなかったら、わたしのところで嬉しさが止まってしまうけど

学校にこのことを報告したら、それを聞いた先生も嬉しいだろうし、先生がその子に報告してほめてあげてくれたらその子もたぶん嬉しい。そうすれば、嬉しいが2倍、3倍に増える気がします。

そうなるといいな~



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