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エンジニアじゃないけど技術コミュニティのイベントに参加してよかった話

Xmasにこのイベントに参加しました。
【わいがや会1周年】Fine Tuningでふるまいを学習させるまでサンタを帰さない【初の現地単独】
https://azure-waigaya.connpass.com/event/338759/

エンジニアではない私には高度な内容でしたが、とても楽しく参加できました。
日本に5人しかいないMicrosoft Regional Directorの三宅さん(@kazuyukimiyake)にもお会いできました。

これも参加されたみなさん、主催のMakiさん(@yuma_prog)、会場スポンサーのアララ株式会社・ふじたさん(@Yuhei_FUJITA)のおかげでです。
ありがとうございました。

実は現地開催の今回に参加するか、非常に悩みました。
わいがや会は普段オンラインなので、Azureビギナーのわたしは拝見するだけでした。

これから携わりたい仕事としてエンジニアを考えているけど、リスキリング中の自分ごときが参加していいのだろうか。
結局、現地で見(けん)するだけで、つよつよエンジニアのみなさんの話について行けずに終わるだけではないか、と。

結果としては杞憂でした。デプロイ中の待ち時間などで飲食しながら懇親できたことで、気が楽になりみなさんと交流できました。
Azure AIについてMicrosoft Learnで学んでいることや、C#について学んでいることで少しずつ理解が進んでおり、ドライバーのMakiさんが開発している内容、つよつよエンジニアのみなさんのアドバイスについても、少しは分かることを実感できたのは収穫でした。

いい歳になってのリスキリングのためなのか、学ぶ中では余計な考えが浮かびがちです。
「ブームに乗せられて勘違いしてるだけかも」
「ものにならずに終わるのでは」
わいがや会の現地開催を知り、行きたいと思ってもこのようなことを考えてしまい、自分程度のレベルの者が参加してもなあ、と思うことの行ったり来たりでした。

そんなときにMakiさんのZennへの投稿を読みました。
技術コミュニティ参加のすすめ【Microsoft Developer Day 登壇内容まとめ】
https://zenn.dev/yuma_prog/articles/msdevday-panel-report

この中でMakiさんはかつての自分がプログラミングに向かう姿勢について、こう語っていました。

"「仕事のための道具」としか思えず"
"休日に勉強をするのも、 「仕事道具の勉強という仕事」にしか思えずストレスでした。"

3. コミュニティに参加して変わったこと
技術のキャッチアップが楽しくなった

しかし、コミュニティに参加することで、その考えは大きく変わったと言います。

”そもそもの 「技術の勉強」に対する捉え方 が変わったのです。”
”コミュニティでは 技術が好きな人たちが熱を持って楽しそうに「技術の話」をしていました。
"熱量を持って語られるとその技術に興味を持てる。"
"難しくて会話の内容がほぼ理解できないけれど、私もあの会話に混ざりたい、オタクトークしたい、布教し合いたい、と思いました。であればやることは一つ、技術のキャッチアップです。"

かつてのMakiさんは、大昔にホストコンピューターの出来の悪いエンジニアだった私と同じストレスを抱えていたようでした。
わたしはそれを解消する術(すべ)を見つけられずに、紆余曲折の末、ドロップアウトしてしまいました。
それから長い年月が経ち、派遣のテスターとして働く中でクラウドやAIの時代になって再び技術に興味を持ち、学び始めた私ですが、前述のような不安にたびたび陥ります。
しかし、Makiさんの投稿を読んで、とにかく歩を進めることにしました。だって面白そうだから。

できればこの先も続けられる仕事に結び付けたい、ということも考えるけど、それはいったん置いておいてコミュニティに参加してみよう。
そう思って、わいがや会への現地参加を決めました。

もうやったれという気持ちと、いまさらどうなるという怖さの両方があります。でも、それでいい。楽しんでいきたい。

これからも興味のある技術コミュニティにできるだけ参加していきたいと思います。

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