変わらないものなんてあるだろうか?〜テストタイプ Part4
良い子のみんなー!
愛と平和を歌って笑顔を届ける愉快なピエロ、MR.SMILEだよー🤡
昨日は父の日だったね?良い子のみんなはお父さん孝行したかな?
母の日より存在感が薄くて忘れられがちなお父さんにエールを送りたいね🤡
とは言え親子関係ってのは色んな形があるし、年を重ねる内に関係性も変わっていくものだし、無理にやらなきゃいけないものでもないよね?
さて、変わっていくと言えば今回のテーマは変更関連のテストだね。
じゃ、変更関連のテストって何かを見ていこう。
変更関連のテスト
欠陥を修正、または機能の新規追加や変更といったソフトウェアへ何らかの更新を行った際、修正、変更が正しく反映されていることの確認や変更による影響を確認するテストタイプが変更関連のテストだよ。
更に変更関連のテストには二つの種類があるから見ておこうね。
確認テスト
欠陥が確実に修正されたことの確認を行うテスト。
欠陥が修正されたら、その欠陥により不合格となったテストケースを新しいソフトウェアバージョンで再実行し修正されたことを確認しないといけないよね。
修正されたプログラムの範囲が広かったり、複数の機能が影響する箇所の修正とかだと再実行だけでなく追加で影響範囲のテストをするのが推奨されるよ。
必要に応じて新しいテストケースを追加作成して確認することもあるんだ(ただし、工数や日程を考慮する必要があるよ)。
リグレッションテスト
修正や変更によって、元々、正常に動いていた部分に影響が出ていないかを確認するテスト。
一部のコードに対して行った修正や変更が、コンポーネント、他の機能、システムに意図していない影響を与える場合があるんだ。
そんな意図しない副作用がないかを確認するのがリグレッションテストだよ。
変更にはオペレーティングシステムやデータベース管理システムの新しいバー ジョンなど、環境の変更も含まれているよ。
リグレッションテストは現場によって、回帰テストと呼ばれることもあるから、ついでに覚えておこうね。
変更関連のテストの特徴
確認テストもリグレッションテストもソフトウェアに変更があった場合に行うテストと言うことになるね。
変更があった場合はどのテストレベルでも行うと言う前提になるよ。
相当に規模が小さい開発でない限りは何らかの変更は発生すると思うから、全てのテストレベルで行うと考えておけば問題ないよ。
特にインクリメンタル開発やイテレーティブ開発は一つのサイクルごとに追加や変更があるので、サイクルごとの確認テスト、リグレッションテストが必要になるんだ。
変更関連のテストタイプは修正、または変更に対して行うのでカバレッジについての説明は記載されていないよ。
リグレッションテストについては影響のあるコンポーネントや機能を網羅しているかどうか?くらいは気にしておくのがいいんじゃないかな?
4つのテストタイプを紹介してきたけど、役割の違いやポイントは分かってきたかな?
次回はテストレベルごとのテストタイプの例を紹介するね。
では、今回はこの辺で!
最後まで読んでくれた良い子のみんなー!
さんきゅーすまいる🤡
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