2023年桜花賞回顧
G1二連勝で来た桜花賞……
外れてしまった。
その反省会をnoteで挙げようと
思う。
今週はnoteが全く当たらず
前代未聞の7連敗であった。
また来週から巻き返したいが
その前に
クラシック第一弾
桜花賞の反省会をしておきたい。
~私の予想~
◎③リバティアイランド
○④ドゥアイズ
三連複二頭軸流し
相手②⑤⑥⑨⑫⑬⑭⑰
結果
(感想)
基本的にこのレースは
前につけた馬が有利になった。
今日の馬場傾向自体が
先行内枠有利であったことと
スタート後
②ライトクオンタムが
パトロールで見れば
明らかなように
反復横跳びみたいな
走りをしていて
内の中団にいた馬は
近づくと危ないので
普段より馬を下げざるを
得なかった。
事なきを得たのは
スタートイマイチで
もうどこからでも勝てるんだ
と言わんばかりの
川田騎手の
◎③リバティアイランド。
この馬は一気に下げたことで
何の不利も無かった。
ペースがペースだけに
序盤にライトクオンタムより
前にいた馬
もしくは外にいた馬に
有利な競馬になった。
2着⑨コナコーストは
スタートして
展開を読んだ
見事な二番手付け
3着⑭ペリファーニアも
外から先行で何の不利もなかった。
本来なら
この二頭が
かなり展開的に有利な競馬で
二頭で決まって然るべき
レースを
◎③リバティアイランドが次元の
違う足で差しきったレースである。
私の
○④ドゥアイズは
まともに②ライトクオンタムの
影響を受けて
位置取りを下げて
阪神JFのように最後は
かに歩きで
左へ右へで5着。
正直言って
私は前走のクイーンSを見て
○④ドゥアイズは
今回は内枠先行策。
前走の先行は
その為の布石だと
思っていた。
つまり
逃げ馬の後ろに
直付けだと思っていた。
その作戦が可能な
馬の出来だった。
そこから伸びれば
3着以内は外さない
だろうという考えで
この二頭軸にしたのだが……
ところが
好スタートを切ったときに
吉田騎手は何故か
引いた……位置をキープせずに
早々に。
展開もはっきりしないうちから。
これは私が考えるに
おそらく
スタートをきったら
隣に②ライトクオンタムがいた。
モズメイメイは今回
陣営が番手競馬をしてみたい
みたいなことを言ってたので
②ライトクオンタム、武豊が
ハナを切ると思って
即座に
その後ろを取るために
引いたのではないかと思う。
他の馬に入られる前に。
これは
おそらくレース前から
ライトクオンタムが
スタートをでたら
武豊なら逃げるだろうと
思って予め決めていた
のだと思う。
ところが
モズメイメイが
行く気を見せたので
②ライトクオンタムが引いて
下げたために
吉田騎手にとっては
更に後ろの位置
まさかの
中団内目に
追い込まれたのだ。
そこからは
①は弱くて下がってくるだろうし
②ライトクオンタムはふらふらして
いて近づくと危ないだろうし……
ルメールが
ライトクオンタムを内に押して
いたのも影響したが
地獄のような競馬だった。
なるべく早い段階で
危険馬②ライトクオンタムを
内から掬っておいたが
直線は位置が後ろ過ぎて
そもそも勝負論がない
位置になり
それに加えて
内に突っ込んで壁
外に突っ込んで壁
というレースを
またやって5着。
ただ
私は基本的には
吉田騎手はやれることは
やったし
(内から掬うなど)
作戦もそう決めていたら
仕方ないとは思う……
仕方がないとは思うが
私は結構
馬と馴れ合いになってる
気がするので
一旦騎手を替えてみたほうが
いいと思う。
私達が馬券を買う上でも
気をつけなければ
いけないことは
今回のように
内枠にバカつくような
馬がいるとき
特にそれが先行馬だった場合
馬群の中で暴れだすので
内枠の他の馬は競馬に
ならないということである。
外の馬は
ルメール騎手みたいに
欧州なら
内に更に押し込んでやるのが
鉄則である。
そしたら内枠有力馬はさようなら
なので。
そうでもしないと
そもそも距離ロスが少ない
内が競馬では有利に決まっているし
その結果になる。
特に中山マイルとか
本来有利な筈の内枠が
こういう馬がいるせいで
死の枠順になるのである。
逆に言うと
そういうところに
高配当の芽はある。
だから
競馬ファンも
馬にどういう癖があるかと
いうのは把握していて
損はない。
正直今回私は
あそこまで
②ライトクオンタムが
バカつくとは思わなかったし
折り合いのつく位置に
逃げたり下げたり
するのかと思った。
そこを武豊は果敢にも
位置を取って折り合いを……と
思ったのだろうが
そうは上手く折り合えなかった。
今回の④ドゥアイズの
正解はなんだったか?
私は
好発を決めたところで
内にはいらず
その位置をもっとキープ
すべきだっと思う。
それで
⑥モズメイメイが逃げるのか
②ライトクオンタムが逃げるのか
それを見極められる
枠順にいたにも関わらず
決め打ちをしてしまった。
そこに阪神JFと同じ競馬
同じ轍を踏んで
しまった原因があると思う。
こんな比較論をだして
申し訳ないが
ルメール騎手ならば
絶対にその位置をキープして
待っていて流れが遅ければ待ち
早ければ引いていたと思う。
好スタートを切る
利点というのは
相手の出方を見られると
いうことである。
しかも今回は二頭見られる
絶好の枠順
それも勿論込みで
私は最終的に三連複二頭軸
にしたのだが
吉田騎手が決め打ちをして
しまい、
それがライトクオンタムの
大暴れで
完全にマイナスの方に
出てしまった。
そういう結論だったと思う。
桜花賞の総括としては
強すぎた
リバティアイランド
そして
レースを作った
作ってしまった
武豊、ライトクオンタム
ということであろう。