見出し画像

ホーム体験でおもうこと_241105_#486

▼家族のグループホームトライ、2回目が先日終わりました。

練習なので夜に1泊とまるだけなのだが、なぜかその日は晩御飯が無く。

着いて直ぐに、スーパーに買い出しにいくことになりました。


▼『ありえない』とは云い過ぎかもしれないが、とても残念。

その日は妻の入院が急遽決まり、バタバタで行くのも遅くなったのだけど、

そんなことは関係なしに、単なる 管理者→スタッフ への連絡漏れの様子でした。


▼そちらの利用者さんはとても愛想よく親切。

 初めての家族に対し、和気あいあいと話しかけて色々と教えてくれた様子。

家族自身も、機嫌よくまた行きたい様子でした。

いままでたくさん見学をしてきましたが、やはり最初に目につくのは家に揃っている設備や広さ。

その後、スタッフの対応状況や家族との相性などを見てきました。

今回、利用者さんとの関係に気づくことができ、家族にとってはとても大事なことだと改めて認識させられました。

▼入院による家のバタバタで、体験日を突発で追加してもらおうと連絡していたのですがなかなか連絡もらえず。

そして連絡がつくと、追加は出来ないと云う事と、予約していた次回の体験宿泊まで、キャンセルになるとのことでした。

▼理由は、市の打診により急遽、虐待の方の場所を確保するためとのことでした。

その人の状況に対し優先順位はあるのだと思いますが、個人の想いは一旦置かれ、行政の対応に重きを置かれた様子。

とても残念ですが、あきらめざるを得ないと思っています。


▼割と多くのホームを見てきましたが、対応は各所により色々。

ここまでしかできないとか、それは対応不可とか、色々あるのですが、

感じるのは、利用者よりも事業所の都合を優先させている所が多い。

自分は、そのようなホームにはしたくないと、反面教師で勉強させられることがたくさんあります。

もちろん綺麗ごとだけで、経営が出来なければ、利用者さんにとって良いホームにはならないでしょう。

しかし、家族に障害者を持つものとしては、何とか落ち着ける場所にしてあげたいと思うのです。

そんな、障害者の家族が考えるグループホームが、たくさんあっても良いと思うのです。

家族がホームで楽しんで暮らしていけているのを見れたら、嬉しくなりませんか?

そんなホームづくりを目指します。


〈今日の気づき〉
・綺麗ごとだけで経営が出来なければ、
 利用者さんにとって良いホームにはならない。

 しかし、事業者優先でばかりになると、
 安心して住める家になるのだろうか?
 
 共同生活とはいえ、落ち着け楽しめる
 場所が有ってもよいのではないだろうか。


 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?