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面接_241220_#531

▼一番最初に面接を受けたのは・・・・。

確か大学の推薦の時だったかもしれない。

何とか合格したい。

これで受験を終わらせたい。。

そんな一心で、キャンバスの古く薄暗い廊下で、順番を待っていた気がする。

入る前に、自分の頬を片手でパチンと叩いて気合を入れて。

今思えば、面白いというか。(笑)

肝心の面接対策などやってなく、聞かれるであろう内容をもとに、回答を少し持っていただけかもしれない。

自分の進みたいビジョンを持っていたなら、もっと熱く語れたかもしれないが、なんせ合格して行きたいだけ。。。

そんな学生でした。

▼結果は4人受験して、合格は一人だけだったか。

テストも出来てなかったので、当然と云えばそうかもしれません。

その後、いくつか受験し、推薦で落ちたところに再度本番でも受験。

これもテストは驚くほど出来なかった記憶があり、発表までの間に予備校の入学を準備していたほど。

しかし、何故か合格してしまい、そこまでの重たい雰囲気は吹き飛んだ。

(残念ながら反動もあり、それから勉強からはどんどん離れていってしまったが)

推薦で落ちた同級生は全員合格していたような気がする。

▼就職する際も、あまり面接については自身に良い印象がない。

勉強せず、友人と飲みに行ったりバイトばかりしていて、熱く語れるものは無かった。

何しろ、社会に出たら、勉強の出来は関係ない それとは異なる分野で負けないと、根拠もなく思いこんでいたから。。。

結果、就職する前としてからの親会社での面接も恥ずかしいくらいの、しゃべりだったのではないか。

▼しかし、ここに来て、面接する側になってしまった。

事業を開始するにあたり、人を雇う必要があるからだ。

しかも、人口減で求人難。

良い人を雇いたいのは当然だけど。

ある人はこういわれていた。

『なかなか人が集められない今、良い人を求めるのではなく、育てることが大事。』

逃げではないが、一発で良い人かどうかなんてわからない。

熱く語り、共感できるか、立場は違えどもお互い成長できそうか。

そんな所を見てみたい。


〈今日の気づき〉
・過去に面接を受けてきたが、
 ちゃんと自分を持っておらず、
 語ってこれなかった気がする。

 社会人になり何十年と働いた結果、
 ようやく、どこに行きたいのか
 言えるようになった。

 労働人口減の中、良い人を求めるのは難しく、
 育てることが大事だという。

 (そのためには、自身の勉強し続ける
  姿勢が必要) 



 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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